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【ホテルオークラ東京】チャリティーイベント『第22回 秘蔵の名品 アートコレクション展』

PR TIMES / 2016年5月16日 12時42分

旅への憧れ、愛しの風景 ―マルケ、魁夷、広重の見た世界― 5月16日より前売券販売開始

企業文化交流委員会(委員長:東京国立博物館 館長 銭谷眞美)は、7月27日(水)から8月18日(木)までの23日間、「第22回 秘蔵の名品 アートコレクション展」を主催 ホテルオークラ東京にて開催いたします。



 秘蔵の名品 アートコレクション展は、「ホテルの持つ社会性・公共性に着目し、社会に還元する文化活動」を行うメセナ活動の一環として1994年より独自の視点からテーマを掲げ継続してきたチャリティー絵画展です。
開催は本主旨にご賛同いただいた企業や美術館・個人収集家よりテーマに沿った秀作を借用賜り、ホテルオークラ東京内に特設した会場に展示・公開いたします。尚、本展の純益は、日本赤十字社、NHK厚生文化事業団を通じて、社会貢献の為に寄付いたします。
 本年は、「旅への憧れ、愛しの風景 -マルケ、魁夷、広重の見た世界-」と題し、日本および西洋の画家たちが自らの居所を発ち赴いた「旅」に焦点をあて、「旅」を通じて描かれた絵画約120作品を31の企業・団体・個人より拝借し公開いたします。
[画像1: http://prtimes.jp/i/5118/631/resize/d5118-631-188556-1.jpg ]

自らの居所を離れ、他の場所へと赴く「旅」。ビジネス、信仰、観光と様々な目的のために人々は旅をし、その地で新たな景観、花鳥、そして人々に出会いました。そのなかで画家たちは、自らの目に焼きつけたモティーフを様々な形で表現してきました。会場は3章で構成され、日本各地から世界の旅へと展開します。
[画像2: http://prtimes.jp/i/5118/631/resize/d5118-631-217232-2.jpg ]

~企業理念に通じる絵画・ことば~
《東海道五十三次》と日本通運株式会社
この作品に描かれた「東海道」は、江戸時代、江戸と京都(現在の東京と京都・大阪)という政治・経済・文化圏を結ぶ日本の交通の大動脈として機能してきました。輸送に携わる日本通運株式会社が、交通の原点として大切に所有されてきた文化財・全作品55点を一堂に初公開いたします。

『歩み入る者にやすらぎを、去り行く人にしあわせを』とホテルオークラ東京
旅籠であるホテルは、いかなる場においても旅人を温かく迎え入れる、「旅」には欠かすことができない空間です。オークラを常宿としてきた川端康成先生より贈ってくださったこの言葉こそ、ホテルオークラの心、精神として大切にしてきました。原文はドイツのローテンブルクにある古城のシュピタール門にラテン語で刻まれています。参考文献:東山魁夷「馬車よ、ゆっくり走れ」(新潮社、1971年)

<展覧会構成・見どころ>
第1章 日本の風景をめぐる
明治時代以降の日本において描かれた、美しく、ダイナミックな風景表現に焦点を当てます。旅を通じて目にする日本の様々な風景を、横山大観をはじめとする日本画家の作品で巡ります。人々に愛され続けている富士山を主題とした名作もご紹介します。巨匠・大観が昭和初期に残した大作、《海山十題》のうち4作品も展示いたします。
第2章 愛しの風景
画家たちが繰り返し描いた風景描写に焦点を当てます。東山魁夷をはじめ、佐伯祐三ら明治以降の日本人画家が西洋風景に出会い描いたヨーロッパ風景の作品を取り上げます。さらに、20世紀フランスの重要な風景画家であり、静かで卓越した描写で注目されるアルベール・マルケの描いたフランスや地中海風景の絵画18点を展示いたします。「水の画家」と評されたアルベール・マルケの郷愁感漂う、穏やかで優しい独自のタッチと東山魁夷の絵画との対比など東西風景画家の競演が実現します。
第3章 広重、旅への憧れ
江戸後期の日本を代表する旅の図として、歌川広重による浮世絵版画《東海道五十三次》全55点
を一堂に展示いたします。日本橋を起点とする「東海道」は風光明媚な景観と名跡のために、たびたび画題として取り上げられました。我々日本人がとらえてきた印象的な景観と、人々の生き生きとした姿 をご覧いただきます。


<22回目を迎える独自の絵画展> 
ホテルオークラ東京の創業者 大倉喜七郎(1882-1963)は、横山大観などの日本画家たちを全面支援し、1930年にイタリア・ローマにて「日本美術展覧会」を開催するなど美術をはじめとする芸術への造詣が深く、「ホテルは人々が集い、文化・芸術が交流する場である」という強い理念を抱いていました。
[画像3: http://prtimes.jp/i/5118/631/resize/d5118-631-236201-3.jpg ]



 その思いを継承し、ホテルオークラ東京では1994年より毎年独自のテーマのもと80~90点程の作品を全国各地の企業・個人所蔵家・美術館より収集し、秘蔵の名品と言われる数々の作品をご紹介する「秘蔵の名品 アートコレクション展」を開催してまいりました。
 第1回よりチャリティーイベントとして開催し、第21回までに公開した絵画は1,641点、延べ約53万8千人以上のお客様にご来場いただき、総寄付金額は約1億7千4百万円に達しました。同展における純益の全ては日本赤十字社等を通じて、社会貢献のために寄付いたします。

『第22回 秘蔵の名品 アートコレクション展』 開催概要
【名 称】 「第22回 秘蔵の名品 アートコレクション展」旅への憧れ、愛しの風景
【開催期間】 2016年7月27日(水)~8月18日(木) 23日間 期間中無休
【開催時間】 10:00~18:30(最終入場18:00) ※7月27日(水)は12:00~
【会 場】 ホテルオークラ東京 宴会場「アスコットホール」(地下2階)
【主 催】 企業文化交流委員会
      委員長: 銭谷 眞美 東京国立博物館 館長
      委員: 森田 富治郎 第一生命保険株式会社 特別顧問
      委員: 齋藤 宏   みずほフィナンシャルグループ 名誉顧問
      委員: 松下 正幸 パナソニック株式会社 代表取締役副会長
      委員: 大崎 磐夫 公益財団法人 大倉文化財団 理事長
      委員: 池田 正己 株式会社ホテルオークラ東京 代表取締役社長
【協 賛】 株式会社ホテルオークラ東京、ホテルオークラ共栄会
【後 援】 文化庁、観光庁、港区、NHK、日本赤十字社、公益社団法人企業メセナ協議会、
      一般社団法人日本経済団体連合会、読売新聞社    
【協  力】 公益財団法人大倉文化財団・大倉集古館、社会福祉法人NHK厚生文化事業団、
      株式会社山元、日本通運株式会社
【監 修】 金原 宏行 (豊橋市美術博物館 アート・アドバイザー)
  熊澤 弘 (美術史家・武蔵野音楽大学 講師)
【学 芸 員】 神津 瑛子、塚原 実甘
【学術協力】 薩摩 雅登 (東京藝術大学 教授)
田中 知佐子 (大倉集古館 副主任学芸員)
【入 場 券】 5月16日(月)より前売券販売開始(7月26日(火)まで)
 一般 ¥1,300(前売券¥1,000)/大学・高校生 ¥1,000(前売券¥900)中学生以下無料
【販売場所】
・ホテルオークラ東京
(公式ウェブサイト、フロント、コンシェルジュデスク、各レストラン・バー)
・チケットぴあ(入場券Pコード:990-295)・ローソンチケット(Lコード:36019)
・Yahoo!電子チケット(PassMarket)・JTB、JTB総合提携店各店舗
・JTBエンタメチケット ・e+(イープラス)
【事 務 局】 株式会社ホテルオークラ東京 営業企画部

【ホテルオークラ東京について】
穏やかで安らぎに満ちた、日本ならではのおもてなしのスタイルを表現したロビー。それは、時を越えて輝きを放つ「和の伝統美」の結晶です。伝統を大切にしながらも常に最高の味を求めて前進する料理、癒しや寛ぎを追求した様々なタイプの客室。時代に流されない確かな品位と新しいスタイルが絶妙に交差した本物のオリジナリティが溢れるホテルです。 2015年9月以降も別館で営業を継続しております。本館につきましては、2015年8月末に営業を休止し2019年竣工予定です。
〒105-0001
東京都港区虎ノ門2-10-4
TEL:03-3582-0111(代表)
アクセス:東京都メトロ日比谷線・神谷町駅、南北線・六本木一丁目駅 ※いずれも徒歩10分以内
webサイトURL:http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/

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