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2023年度「SANYOアワード」表彰式を開催

PR TIMES / 2024年6月12日 14時15分

~ 優れた販売サービス、優れた商品開発を支えた「人」を称えて ~

株式会社三陽商会は、2023年度に全国の優秀な成績を残した売場および優れた商品を開発した企画部門のチームを対象にした表彰制度「SANYOアワード」の表彰式を6月7日(金)三陽商会本社(所在地:東京都新宿区)にて開催しました。
「リテール部門」では、約790売場の中から年間予算を達成した業績への貢献度の高い37売場を選出、「プロダクト部門」では、各ブランドよりエントリーされた22の商品から「建値消化率(※)」等を選考基準として3商品を選出、加えて2022年度より新設した「サステナブル賞」1商品を選出し、表彰しました。表彰式には全国の各売場と企画部門の代表者をはじめとする約80名が参加し、選出された売場と商品の中からグランプリである「社長賞」と「準グランプリ」が当日発表され、皆でその功績を称えました。
当アワードは、商品開発から販売まで一貫したサービスを提供する当社の従業員の士気向上を図り、更なる「商品力」と「販売力」の強化に繋げることを目指しています。
(※建値消化率:正価での消化率)



[画像1: https://prtimes.jp/i/9154/633/resize/d9154-633-166d04475a35166a5520-0.jpg ]

「SANYOアワード」について


当社は、自社のファッションアドバイザー(販売員)のスキルやモチベーションアップと社内コミュニケーションを目的として、ファッションアドバイザーの功績を称える「全国優秀販売員表彰式」を1986年より年1回開催してまいりました。2017年度よりこの表彰制度の名称を「SANYOアワード」と改め、ものづくりに関わる企画部門を対象とした「プロダクト部門」を追加、2022年度より、サステナブルな観点で優れた商品の開発を促進することを目的として、「サステナブル賞」も新設(※)し、内容の拡充を図っています。

(※)環境配慮型素材を使用した製品づくり および 「サステナブル賞新設」について
https://www.sanyo-shokai.co.jp/sustainability/environment/eco-friendly/


リテール部門の選考方法と表彰結果


<リテール部門の選考方法>
2023年度に売場展開をしていた約790売場を対象に、1.予算達成率、2.前年比、3.パーヘッド(※)、4.経費率の4項目の実績をポイント化し、年間予算を達成し貢献度の高い25売場を「優秀賞」として選出しました。優秀賞に選ばれなかったブランドおよびエリアの中でポイントの高い12売場を「敢闘賞」として選出。また、優秀賞の中から特に成績の良かった売場を「社長賞」(グランプリ)、「準グランプリ」として表彰しました。
(※パーヘッド:スタッフ1人あたりの売上額)

<リテール部門:社長賞(グランプリ)・準グランプリ>
■社長賞(2売場)
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/9154/table/633_1_50eba9fd21bd2185c571de3ad9ae8536.jpg ]


■準グランプリ(2売場)
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/9154/table/633_2_e9dda18ae5f421c94ed90f083d4e0e91.jpg ]


[画像2: https://prtimes.jp/i/9154/633/resize/d9154-633-a5494dae2ea1787977cf-1.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/9154/633/resize/d9154-633-2b880be641148e11ee0c-2.jpg ]


プロダクト部門の選考方法と表彰結果


<プロダクト部門の選考方法>
プロダクト部門は、2023年度に企画生産された商品の中から、1.建値消化率(※)、2.商品粗利額の2項目をポイント化し、全ブランドからノミネートされた22の商品の中から、ポイント上位の商品を総合的に判断し、3商品を「優秀賞」として選出。リテール部門と同じく、特に成績の良かった商品を「社長賞」(グランプリ)として表彰しました。
また、サステナビリティの観点からの商品開発や取り組み、話題性、消化率等を総合的に判断し、1商品を「サステナブル賞」として選出しました。
(※建値消化率:正価での消化率)

<プロダクト部門:社長賞(グランプリ)・優秀賞・サステナブル賞>  
■社長賞(1商品)
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/9154/table/633_3_d2d862a534dc4f6e4ad4911f74c25344.jpg ]


[画像4: https://prtimes.jp/i/9154/633/resize/d9154-633-6e491cbb75b055a422d9-3.png ]


受賞商品紹介
背裏・袖裏を省いた一枚仕立て、カーディガンのような非常に軽く快適なジャケットです。素材は「カラミ織り」を採用、伸縮性がありながら適度なハリ感による立体的なシルエットが特徴です。ウォッシャブル、吸水速乾と夏に嬉しい機能性も。
2015年春夏シーズンに「ビジカジ」需要のお客さまに向けた商品としてデビューして9年。コロナ禍を経て働く時の服装が変わり、今となっては年間のベストセラーに。2023年よりリサイクルポリエステルを使用した素材に変更し、お客さまにとっても手軽に始められるサステナビリティへの第一歩としてご提案しました。

■優秀賞(2商品)
[表4: https://prtimes.jp/data/corp/9154/table/633_4_188fa451c4a5e2fb663166a2cd40eb6b.jpg ]


■サステナブル賞(1商品)
[表5: https://prtimes.jp/data/corp/9154/table/633_5_cadc367cf220a8a34f89b7937cbd18f6.jpg ]


受賞商品紹介
ブランドの強みであるデザインブラウスをサステナブルな素材で開発しました。脇から後ろ身頃にかけて裾にプリーツを切り替えたデザインで、一枚でサマになり「着るときれいに見える!」とヒットアイテムに。素材にリサイクルポリエステルを使用した生地を採用し、コットンライクな風合いで、綿に比べてしわになりにくく、環境配慮とファッション性を兼ね備えた商品となりました。

代表取締役社長 大江伸治 の言葉



[画像5: https://prtimes.jp/i/9154/633/resize/d9154-633-de014e717927b7c6d879-4.jpg ]

昨年に引き続き本年もこうして「SANYOアワード」を開催できたことを嬉しく思っている。昨年は未だコロナ禍の余燼が残っていた2022年度を対象とするアワードであったが、今回はそのコロナも終息し市場環境が正常に復した2023年度を対象としており、文字通り各店舗の実力が試された結果としてのアワードである。そうした中で優秀な成績を挙げ表彰された店舗の皆さん、また優れたヒット商品を生み出した企画部門の皆さんには、1年間の尽力、奮闘に深く感謝申し上げるとともに、心からの賞賛を送りたい。
皆さんご承知のとおり、今期の重点課題として、「商品力」と「販売力」の抜本強化を掲げており、この二つが、当社が今後成長していくための推進力、いわば車の両輪となる。
「販売力」強化について、全社方針として進めようとしているのは、マスから個へのアプローチ強化、不特定多数のお客さまにジェネラルにアプローチするのではなく、特定顧客に対する所謂ターゲットマーケティングを徹底強化するということである。
我々のビジネスは、企画生産から店頭販売までの長いプロセスを持っているが、最終的には店頭でのお客さまの実購買に繋がって初めて完結する。その意味では店頭販売がゴールであるとも言えるし、お客さま一人一人のデマンドがビジネスそのものの動機であるという意味で我々のビジネスの起点でもあると言うことができる。皆さんにはそうした意味で我々のビジネスのまさに根幹を担っている。皆さんもその認識の下、強い使命感とプライドを持って職務に当たっていただきたい。
今期のもう一つの重点課題である「商品力」強化については、イノベーション強化とグレードアップという二つのキーワードを挙げている。イノベーション強化については、マーチャンダイジングの刷新努力を継続するとともに、市場に一石を投じるような革新的な商品開発を進める、常にフレッシュで魅力的な商品を市場に提供し続けるということである。またグレードアップについては、文字通り商品の品質品位を更にブラッシュアップし、商品レベル、商品グレードを上げる、それにより、さらに高い市場レイヤーを目指すということである。
今回表彰した商品は、何れも革新性があり、明確な差別化要素を持っている。リバーシブル、吸水速乾、通気性、ウォッシャブル等機能を付加価値として備えているといった共通項を持っている。ファッション性と実用性が共存していること、また商品の価値と価格のバランスが取れていることがお客さまにフィットしたことで纏まった購買に繋がったのではないかと判断している。これらのことは全てヒット商材を生み出すための指針になると思うので是非参考にしてもらいたい。

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表彰式の後には、社内にてコロナ禍以降初となる懇談会も開催し、役員も交えて従業員同士のコミュニケーションをはかりました。当社はこのような取り組みを通して今後も従業員のエンゲージメント向上をはかると共に、より一層生活者や社会のニーズに応える質の高いサービスの提供、商品の開発を目指してまいります。

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