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【オリックス環境】太陽光パネルの適正処理サービスを全国展開

PR TIMES / 2020年3月10日 18時25分

各地の収集運搬・処理業者と全国ネットワークを構築

オリックス環境株式会社(本社:東京都港区、社長:谷本 護)は、このたび、太陽光発電所から排出される使用済み太陽光パネルの処理サービスを全国で展開しますのでお知らせします。

オリックス環境は、オリックスが提供するリース物件の適正処理を通じて培った独自のノウハウとネットワークをもとに、全国のお客さまの不要物の回収やリユース、リサイクル、適正処理をサポートしています。このたび、全国の産業廃棄物の収集運搬、中間処理、最終処理会社と協力し、太陽光パネルの破砕および埋め立てによる適正処理体制を構築しました。自然災害による突発的な太陽光パネルの故障や破損が生じた際などでも、本サービスをご活用いただけます。

2012年に再生可能エネルギーの固定価格買取制度が導入されて以降、急速に普及している太陽光発電では、2030年代には太陽光パネルの大量廃棄時代を迎え、適正処理の需給がひっ迫する懸念が言われています。また現状では、使用済み太陽光パネルの効率的なリサイクル技術は確立されておらず、破砕および埋め立てによる処理が主流となっています。今後は、業界団体であるガラス再資源化協議会やその会員企業などと協業し、太陽光パネルのリサイクルにも取り組みます。

オリックス環境は、環境への負荷が低減される循環型社会を促進するため、今後もお客さまにリユース、リサイクル、適正処理におけるソリューションをご提供してまいります。

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