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秋葉原駅前広場にて、ペロブスカイト太陽電池を用いた建材一体型太陽光発電(BIPV)の実証実験を開始

PR TIMES / 2024年7月25日 16時0分



 YKK AP株式会社(本社:東京都千代田区、社長:魚津 彰)は、千代田区(区長:樋󠄀口 高顕)及びAkiba.TV株式会社(本社:東京都千代田区、代表:吉岡 有一郎)と7月9日付で締結した「建材一体型太陽光発電による再生可能エネルギー性能の実証実験に係る連携に関する協定書」に基づき、秋葉原駅前広場に既存ビルのミニチュアとして製作した実証実験ハウス「Akiba ZERO BOX(アキバ・ゼロ・ボックス)」を設置し、次世代型ソーラーセル(ペロブスカイト太陽電池)を用いた「建材一体型太陽光発電(BIPV)」の日射量や発電量のデータ収集を行う実証実験を7月25日から開始しました。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/6735/655/6735-655-edea6225054ca4f47cebbd058f921145-1535x606.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 YKK APは、カーボンニュートラルに向けた再生可能エネルギー事業への取り組みとして、株式会社関電工(本社:東京都港区、社長:仲摩 俊男)と業務提携し、ビルの窓や壁面を活用する建材一体型太陽光発電の開発を進めています。この度、トレーラーハウスを既存ビルのミニチュアとして製作した実証実験ハウス「Akiba ZERO BOX」を秋葉原駅前広場に設置。ハウスの屋根はビルの屋上に見立ててシリコン系太陽光パネルを、窓部には透過性のあるガラスタイプの次世代型ソーラーセル(ペロブスカイト太陽電池)を用いた建材一体型太陽光発電を実装します。期間中、千代田区の情報を発信するインフォメーションセンターの役割も担うことになるハウスの維持・運営に必要な電力を自給するとともに、総発電量の検証を行います。窓部は、既存ビルへの設置工事やメンテナンス性に優れ、発電機能に加えて内窓の特性である「断熱・防音」の効果を併せて得ることができる「内窓タイプ」を使用。汎用性が高く、様々な分野にわたる脱炭素化への貢献が期待されます。
 YKK APは本実証実験を通して、当社がこれまで進めてきた「窓で断熱」(省エネ)に「窓で発電」(創エネ)を加えて社会実装を目指してまいります。

【実証実験ハウス「Akiba ZERO BOX」 概要】
実施期間:2024年7月25日(木)~10月20日(日)(予定)
定休日:月曜日(祝祭日の場合は月曜日開放、火曜日定休)※その他、機器調整でクローズとなる場合あり
一般開放:11:00~16:00(ハウス内見学は無料です)
場所:秋葉原駅前広場(東京都千代田区外神田一丁目18番)
運営目的:内窓タイプ太陽光発電の発電量と消費電力の検証、製品開発及び社会実装に向けての情報交換
太陽電池:内窓/発電ガラス 1,200mm×2,400mm 6枚、屋根/太陽光パネル 990mm×1,650mm 6枚
ハウスのサイズ:長さ721cm × 幅249cm × 高さ372cm

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