ヴァイオリニスト服部百音が新しい視点で発信する演奏会「StoriaIV」を2025年9月2日、サントリーホール 大ホールにて開催
PR TIMES / 2024年12月12日 12時0分
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ヴァイオリニスト服部百音が新しい視点で発信する演奏会「StoriaIV」を2025年9月2日
サントリーホール 大ホールにて開催することが決定しましたのでお知らせいたします。
服部百音デビュー15周年
N響と広上淳一を迎え、ヴァイオリン協奏曲3曲を一夜で
時を超え心を揺さぶる3つのヴァイオリン協奏曲、奇跡の夜
2021年から服部百音が企画をしている演奏会「Storia」。4回目となる今回は、プロコフィエフ、ストラヴィンスキー、ブラームスという巨匠たちのヴァイオリン協奏曲で構成。それぞれの時代を代表する作曲家が描いた個性豊かなヴァイオリン協奏曲を、若き実力派ヴァイオリニスト服部百音が奏でるという過去に例の少ない希少な一夜となります。プロコフィエフの革新的なハーモニーとリズムが織りなす情熱的な世界、ストラヴィンスキーの洗練された旋律と独特のリズムが奏でる知的で美しい響き、そしてブラームスのロマンティックな旋律と深遠な表現が織りなす感動的な世界…全く異なる3つの作品をどのように表現するのか。卓越したテクニックと音楽への深い理解によってそれぞれの作曲家の個性を最大限に引き出します。
そしてこの物語に彩りを添えるのが2026年に創立100周年を迎えるNHK交響楽団。これまでに世界一流の指揮者や話題のソリストたちと共演を重ね、歴史的名演を残してきました。指揮は洗練された音楽性と幅広いレパートリーで知られ、国内外のオーケストラから高い評価を受けている広上淳一。
鮮やかなタクトが音楽に生命を吹き込みます。どんなドラマティックな化学反応が生まれるのか。
聴く者の心を揺さぶる忘れられない夜になることでしょう。ぜひこの感動をご一緒に。
服部百音コメント
昨年のStoria lllに続き、来年9月2日サントリーホールでStoria lVを無事迎えられる事を皆さんにようやくお伝え出来る事をとても嬉しく思います。今回は、私が16才の時からご一緒する度に音楽で私を叩き上げ研磨して下さったNHK交響楽団、そしてN響との初共演の時から父の様に温かく見守ってくださる大好きな広上淳一マエストロをゲストにお迎えし、思い入れの深いヴァイオリンコンチェルト3曲を一夜でお届けします。
来年2025年は自分自身にとっても演奏活動を始めて15年というひとつの節目。これまで走ってきた音楽の道、人生の道、地球での生き方を学び直した経験全てを活かし、これから新しいフェーズで更に自分自身との冒険を進めるという意味も込めて、恩師の国で幼少期から親しみ深い第二の故郷ロシアで生まれた御伽話の様な繊細さが美しいプロコフィエフの1番、同じロシアで内容的には対となる前衛的なストラヴィンスキー、幼い時寝る前にオイストラフの演奏で毎晩聴いていた程好きだったブラームスのコンチェルトの3曲という着想に至りました。
今回初挑戦となるストラヴィンスキーは特に、日本で演奏される機会自体が少ないからこそ眠っている名曲として今回取り上げました。ストラヴィンスキーのバレエ”妖精の接吻”を彷彿とさせる、彼らしいチャーミングなリズムと音型が沢山組み込まれているのですが、プロコフィエフと並べて聴いた時、両者の音楽の全体的な骨格の違いが浮き彫りになるためそれぞれの突出した魅力をより浮き彫りに感じる事が出来ます。終始幻想的なプロコフィエフと重ね合わせて聴くと面白いです。後半のブラームスは言わずもがなの器の大きな名曲。200%の刺激に満ちた面白い音楽体験をして頂ける舞台になると思います。
是非楽しみにお越しください。
公演概要
タイトルStoria IV
出演者指揮 広上淳一
ヴァイオリン 服部百音
NHK交響楽団
予定曲目プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 ニ長調 作品19
ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調
ブラームス : ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77
公演日2025年9月2日(火)開場18:15 / 開演19:00
会場サントリホール 大ホール
入場料(税込)S席¥12,000
A席¥9,800
B席¥7,600
C席¥5,800
主催・企画・制作サンライズプロモーション東京
協力キャビノチェ.Ltd
お問合せサンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00~15:00)
販売情報一般発売日に先駆けて、
12月14日(土)12:00よりチケットぴあで最速先着先行を実施いたします
先行受付URL https://w.pia.jp/t/storia/
※事前にチケットぴあで会員登録(無料)が必要です
一般発売日2025年1月13日(月祝)10時
発売所
チケットぴあ(Pコード284-321)
e+(イープラス)
ローソンチケット(Lコード36585)
CNプレイガイド、楽天チケット、
サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017(10:00~18:00休館日を除く)
注意事項※就学前のお子様は同伴・入場いただけません。
※公演情報は、曲目・出演者・開演時間等に変更のある場合がございます。
公演中止の場合を除き、チケットの変更、キャンセル、払い戻しはできません。
※開演中の入場については制限させていただくことがあります。
※客席内での写真撮影・録音・録画・携帯電話等の使用は固くお断りします。
※車椅子をご希望のお客様は、車椅子S席をチケットぴあでご購入ください。
同伴者の方も車椅子S席をご購入ください。
※ご来場前にはサンライズプロモーション東京のホームページより最新情報のご確認をお願い致します。
出演者Profile
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(C)️YUJI HORI
服部百音1999年生まれ。5歳よりヴァイオリンを始め8歳でオーケストラと共演。10歳以降様々な国際コンクールで優勝やグランプリを受賞し、11歳ミラノでのリサイタルデビューを皮切りに国内外で演奏活動を始める。ウラディミール・アシュケナージとスイス、イタリア公演、アラム・ハチャトリアン音楽祭、マリインスキー劇場などでも演奏。国内ではN響、都響、読響、東京フィル、東響、日本フィルをはじめとする数々の著名オーケストラ、指揮者と共演を重ねている。2021年にNHK交響楽団、パーヴォ・ヤルヴィと共演、翌年はドイツ・カンマーフィルと共演し大好評を博す。 2022年より自ら音楽家を招く企画コンサート「 Storia 」を展開し、2024年にNHK交響楽団、井上道義氏指揮でショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲1番・2番を1夜に演奏する世界初の企画を実現させ歴史的名演と称された。日本での演奏機会に恵まれない名曲の普及にも勤め、ファジル・サイのソナタをはじめ現代作曲家の日本初演などにも意欲的に取り組んでいる。17歳の時の初CD「ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番、ワックスマン:カルメン幻想曲」はレコード芸術で特選盤等、高い評価を受けた。現在も国内外で演奏活動を行っている。桐朋学園大学院に在学中。
使用楽器はグァルネリ・デル・ジェス。
オフィシャルHPはhttps://www.mone-violin.com/
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(C)️Masaaki Tomitori
広上淳一東京生まれ。尾高惇忠にピアノと作曲を師事、音楽、音楽をすることを学ぶ。東京音楽大学指揮科卒業。1984年、26歳で「第1回キリル・コンドラシン国際青年指揮者コンクール」に優勝。以来、フランス国立管、ベルリン放送響、コンセルトヘボウ管、モントリオール響、イスラエル・フィル、ロンドン響、ウィーン響などメジャー・オーケストラへの客演を展開。これまでノールショピング響、リンブルク響、ロイヤル・リヴァプール・フィルのポストを歴任、このうちノールショピング響とは94年に来日公演を実現、さらに米国ではコロンバス響音楽監督を務めヨーヨー・マ、五嶋みどりをはじめ素晴らしいソリストたちとともに数々の名演を残した。近年では、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ響、スイス・イタリア管、モンテカルロ・フィル、バルセロナ響、ビルバオ響、ポーランド国立放送響、スロヴェニア・フィル、サンクトペテルブルク・フィル、チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ、ラトビア国立響、ボルティモア響、シンシナティ響、ヴァンクーヴァー響、サンパウロ響、ニュージーランド響等へ客演。国内では全国各地のオーケストラはもとより、サイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管弦楽団にもたびたび招かれ絶賛を博している。オペラの分野でもシドニー歌劇場へのデビュー以来、数々のプロダクションを指揮。2008年4月より京都市交響楽団常任指揮者を経て2014年4月より常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザー、常任指揮者として13シーズン目の2020年4月より2022年3月まで京都市交響楽団第13代常任指揮者兼芸術顧問を務めた。2015年には同団とともにサントリー音楽賞を受賞。現在、オーケストラ・アンサンブル金沢アーティスティック・リーダー、日本フィルハーモニー交響楽団 フレンド・オブ・JPO(芸術顧問)、札幌交響楽団友情指揮者、京都市交響楽団 広上淳一。2025年よりマレーシア・フィルハーモニー管弦楽団音楽監督に就任。東京音楽大学指揮科教授として教育活動にも情熱を注いでいる。
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NHK交響楽団NHK Symphony Orchestra, Tokyo
1926年10月5日に新交響楽団の名称で結成。創設後まもなく、ドイツからジョセフ・ローゼンストックを専任指揮者として迎え、日本を代表するオーケストラとしての基礎を築いた。演奏活動の根幹となる定期公演は、1927年2月20日の第1回予約演奏会に始まり、第2次大戦中も中断することなく続けられた。1951年には日本放送協会(NHK)の支援を受けることとなり、NHK交響楽団と改称。以来、今日に至るまで、ジャン・マルティノン、ヘルベルト・フォン・カラヤン、エルネスト・アンセルメ、ウォルフガンク・サヴァリッシュ、ロヴロ・フォン・マタチッチ、ヨーゼフ・カイルベルト、ピエール・ブーレーズ、オットマール・スウィトナー、ホルスト・シュタイン、アンドレ・プレヴィン、ロリン・マゼールなど、世界一流の指揮者を次々と招聘、また、話題のソリストたちと共演し、歴史的名演を残してきた。2026年に創立100周年を迎える。
現在、年間54回の定期公演をはじめ、全国各地で約120回のコンサートを行い、その演奏は、NHKのテレビ・FMで日本全国に放送されるとともに、国際放送や公式YouTubeチャンネルなどを通じて全世界にも紹介されている。
1960年の「世界一周演奏旅行」(12か国24都市)以来、海外での演奏にも力を入れている。近年では2013年のザルツブルク音楽祭に出演し、2020年春にはベルリン、ウィーンをはじめ、ヨーロッパ主要9都市で公演を行うなど、世界最高峰の舞台での活躍が目覚ましい。2024年8月には台湾でツアーを行い、さらに2025年5月には「マーラー・フェスティバル」(アムステルダム・コンセルトヘボウ)への招待に合わせ、ヨーロッパでツアーを行う予定である。
また社会貢献活動を事業の中核の1つと位置付け、全国の学校を訪問する「NHKこども音楽クラブ」、ファミリー向けの「N響ほっとコンサート」、被災地や病院に安らぎと元気を届ける室内楽コンサート、次世代の音楽家を育成する「N響アカデミー」など、多彩な活動を行っている。
指揮者陣には、首席指揮者ファビオ・ルイージ、名誉音楽監督シャルル・デュトワ、桂冠名誉指揮者ヘルベルト・ブロムシュテット、桂冠指揮者ウラディーミル・アシュケナージ、名誉指揮者パーヴォ・ヤルヴィ、正指揮者 尾高忠明、下野竜也を擁している。
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