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台湾における最大手電動バスメーカーへの出資参画について

PR TIMES / 2019年11月12日 18時45分

住友商事株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員CEO:兵頭 誠之、以下「住友商事」)は、台湾最大手の電動バスメーカーであるRAC Electric Vehicles Inc.(以下「RAC社」)に出資することで、同社と合意しました。



深刻な大気汚染が問題となっている台湾では、政府が再生可能エネルギー産業の発展に向けた諸施策に取り組んでおり、バスの電動化は政府が積極的に推し進めている施策の1つです。政府は、2030年までに路線バス約1万台・高速バス約5千台を全て電動バスに切り替える計画を発表しています。

RAC社は、電動バスに係る台湾政府認証を取得している唯一の台湾企業であり、電動バスに特化した開発・製造・販売を手掛けています。また、RAC社製のバスは、電費性能(注)や登坂性能などに優れていることに加え、バッテリーの稼働状況を遠隔でモニター・操作できるなどの利点を備えています。RAC社は、そうした利点を生かして、電動バス関わる新たなサービスの開発にも取り組んでいく計画です。

住友商事グループは、電動バス製造販売事業という新たな事業領域をベースに、RAC社と協業して、台湾国内の電動バスユーザー向けソリューションの提供など電動バス周辺事業の開発に取り組みます。さらに今後も需要拡大が見込まれる他地域への展開を図ることでRAC社との連携を深めていきます。

住友商事グループは、従来から電気自動車の幅広い価値に着目しており、この度の電動バスメーカーへの出資を通じ、環境に配慮した循環型社会の構築を目指すべく、地球環境に優しい社会づくりに貢献していきます。

(注)電費性能:電気自動車が電力をどれぐらい効率良く利用して走行するかを示す指標


<参考資料>
■会社概要
会社名:RAC Electric Vehicles Inc.
本社所在地:台湾・桃園
従業員:125名
事業内容:電動バスの開発・生産・販売


■RAC社製の電動バス(写真)
[画像1: https://prtimes.jp/i/726/665/resize/d726-665-764065-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/726/665/resize/d726-665-411493-1.jpg ]



■住友商事のマテリアリティ(重要課題)
住友商事グループは『社会とともに持続的に成長するための6つのマテリアリティ(重要課題)』を、事業戦略の策定や個々のビジネスの意思決定プロセスにおける重要な要素と位置付け、事業活動を通じて課題を解決することで持続的な成長を図っていきます。本事業は、特に「地球環境との共生」「地域と産業の発展への貢献」、「快適で心躍る暮らしの基盤づくり」に資する事業です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/726/665/resize/d726-665-459113-2.png ]


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