米国アリゾナ州・フェニックス市でオフィスビル「Collier Center」を取得
PR TIMES / 2019年12月2日 13時25分
住友商事株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長執行役員CEO:兵頭誠之、以下「住友商事」)は、米州住友商事会社(本社:米国ニューヨーク州、代表:中島正樹)を通じて、米国アリゾナ州フェニックス市でオフィスビル「Collier Center」(コリアーセンター)を取得しました。Collier Centerは、フェニックス市ダウンタウン地区の中心部に位置する建物で、賃貸床面積53,725平方メートルのオフィスビルです。
フェニックス市は、米国南西部に位置する中核都市で、都市圏人口は全米12位の約490万人にのぼり、州最大の都市かつ州都です。フェニックス都市圏の人口・雇用の成長率の高さは全米でも上位に位置しており、人口の流入が非常に活発であり、経済面でも成長著しい地域の一つとなっています。また、フェニックス・スカイハーバー国際空港を玄関口に持ち、全米のみならず世界各地からの直行便が発着する、国際的な交通の要衝にもなっています。
フェニックス市ダウンタウン地区は、米国南部を東西に横断する幹線道路とライトレールと呼ばれる公共鉄道機関を利用できる交通至便な地域です。また、2000年以降、ライトレールの開発を皮切りにオフィス・住宅・商業施設の開発が進み、賑わいのある地区であるとともに、職住近接型のオフィスエリアとしても人気が高まっています。
住友商事の米国でのオフィスビル事業の歴史は長く、1982年にニューヨーク市マンハッタンの案件を皮切りに、約37年間にわたりオフィスビルを売買・賃貸運営してきた経験があります。これまで、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ワシントンDC、マイアミ、フェニックス、ホノルル等の都市で投資を行ってきました。現在は、私募ファンドにて運用している物件を含め、シカゴ、マイアミ、アトランタ、ミネアポリスにあるオフィスビルでポートフォリオを構築しており、今回、Collier Centerが新たに加わります。
住友商事は、米国不動産市場で培った知見・ノウハウを活用し、米国オフィスビル事業を通じて、良質なオフィス環境を提供することで、テナントの創造的・生産的活動に寄与します。また、投資家に対し、最適なソリューションと優良な投資機会を提供し、不動産投資市場の成長に貢献していきます。
【Collier Center概要】
住所:201 East Washington Street, Phoenix, AZ
構造規模:鉄筋コンクリート造 24階, 地下3階建
賃貸床面積:53,725平方メートル
竣工年:2000年
【Collier Center外観】
[画像1: https://prtimes.jp/i/726/668/resize/d726-668-724887-0.jpg ]
<参考資料>
■住友商事のマテリアリティ(重要課題)
住友商事グループは『社会とともに持続的に成長するための6つのマテリアリティ(重要課題)』を、事業戦略の策定や個々のビジネスの意思決定プロセスにおける重要な要素と位置付け、事業活動を通じて課題を解決することで持続的な成長を図っていきます。本事業は、「地域と産業の発展への貢献」および「快適で心躍る暮らしの基盤づくり」に資する事業です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/726/668/resize/d726-668-534601-1.png ]
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