中望遠単焦点レンズ“RF100mm F2.8 L MACRO IS USM”を発売 最大撮影倍率1.4 倍マクロ撮影と自由なボケ描写を実現
PR TIMES / 2021年4月14日 18時15分
キヤノンは、「EOS R システム」の交換レンズ「RF レンズ」の新製品として、中望遠単焦点レンズ“RF100mm F2.8 L MACRO IS USM”を2021 年7 月下旬に発売します。
[画像: https://prtimes.jp/i/13980/672/resize/d13980-672-926020-0.jpg ]
“RF100mm F2.8 L MACRO IS USM”は、描写性能や操作性、堅牢(けんろう)性などで最高水準を追求したプロフォトグラファーやハイアマチュアユーザー向けの「L (Luxury)」レンズです。最大撮影倍率1.4倍のマクロ(近接)撮影と、ボケ描写を自由に変えられる「SA(※1)コントロールリング」により多彩な表現が可能です。RFレンズとして等倍以上のマクロ機能を初めて搭載した本格的なマクロレンズをラインアップに加えることで、「EOS Rシステム」の撮影領域を拡大し、ユーザーの幅広い表現を可能にします。
■ 最大撮影倍率1.4倍によりマクロ撮影の表現領域を拡大
「RFマウント」の特長のひとつであるショートバックフォーカス(※2)を生かし、13群17枚のレンズ構成におけるフォーカスレンズ群とフローティングレンズ(※3)群の可動域を最大化し、最大撮影倍率1.4倍、最短撮影距離0.26mのマクロ撮影を実現しています。等倍を超える撮影倍率により被写体にせまる迫力のある描写や、身の回りの小物や花などの肉眼では捉えることが難しい細部や質感の表現ができます。
■ 「SAコントロールリング」によるユーザーの好みに合わせた自由なボケ描写
球面収差を変化させることができる「SAコントロールリング(※4)」を採用しています。リングを回転するだけで、ユーザーの好みに合わせて、フォーカス位置の輪郭を柔らかくしたり、フォーカス位置の前後のボケを変化させることができるため、多彩な写真表現を手軽に楽しめます。
■ 新規光学設計と手ブレ補正機構により画面全域で高画質を実現
最前面に凹面レンズを採用することで、至近撮影時の球面収差を抑制しています。これを含む13群17枚の新規光学設計により、画質劣化の原因となる諸収差を低減し、画面全域で高画質な描写を実現しています。また、「EOS R5」(2020年7月発売)装着時は、ボディー内の手ブレ補正機構と協調制御することで、静止画撮影時に8.0段※5の手ブレ補正効果を実現し、動画撮影時も高い手ブレ補正効果を発揮します。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/13980/table/672_1.jpg ]
※1 Spherical Aberration(球面収差)の略。
※2 レンズ最後端からセンサーまでの距離が短いこと。
※3 撮影距離による収差変動を補正するために動くレンズ。
※4 SAコントロールリングの操作によって、画角と露出が変化します。※5 CIPA規格に準拠。Yaw/Pitch方向。
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