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【リーガロイヤルホテル京都】コラボ文様を用いた“しふく刷り”によるトトアキヒコ氏の新作唐紙アート『いのち』のロビー展示

PR TIMES / 2019年11月1日 11時25分

【開業50周年記念】雲母唐長×リーガロイヤルホテル京都

リーガロイヤルホテル京都(京都市下京区東堀川通り塩小路 総支配人 山中 一茂)は、2019年11月1日(金)に開業50周年を迎えます。これを記念し、1階ロビーに、京都で江戸時代から約400年続く日本唯一の唐紙屋を継承する「雲母唐長(きらからちょう)」(株式会社雲母唐長)唐紙師 トトアキヒコ氏の唐紙アート作品「いのち」を展示します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/16682/673/resize/d16682-673-495924-0.jpg ]

 開業50周年を記念し、1階ロビーにて、雲母唐長 唐紙師 トトアキヒコ氏による「想いのたけ巡るつき」を用いた新作の唐紙アート『いのち』を常設します。雲母唐長の「平成の百文様」プロジェクト※参考で、新たに彫られた板木「想いのたけ 巡るつき」は、リーガロイヤルホテル京都と雲母唐長のコラボ文様。唐紙アート『いのち』は、訪れる方々のしあわせを願う月をテーマにした作品で、トトアキヒコ氏「いのち」シリーズの令和初の新作です。

詳細は次の通りです。

新作唐紙アート「いのち」のロビー展示 概要

【展示開始日】 
2019年11月1日(金)~

【展示場所】 
ロビー(1階)

【作品名】 
いのち


[画像2: https://prtimes.jp/i/16682/673/resize/d16682-673-495924-0.jpg ]


【作  者】 
雲母唐長 唐紙師 トトアキヒコ
[画像3: https://prtimes.jp/i/16682/673/resize/d16682-673-223802-2.jpg ]


【ご参考】

雲母唐長(KIRA KARACHO)について

 雲母唐長は、寛永元年(1624)に京都で創業した約 400 年続く日本唯一の唐紙屋を継承。 唐紙師トトアキヒコと創業家の千田愛子が京都・嵯峨の地にて唐長を受け継ぎ、伝統的な襖や壁紙をはじめ、寺社仏閣などの文化財修復まで、現代の人々の暮らしに多種多様な唐紙の美を広く世界に伝えている。その長い歴史と愛着から、京都では親しみをこめて「からちょうさん」と呼ばれている。
 雲母唐長では、唐紙の文化を伝えるとともに、紙以外の異素材や他者とコラボレーションしたプロダクトを発表するなど、文様と色の美を通じて人々の暮らしを豊かにしたいとの思いをこめたモノづくりをしている。また、長い唐紙の歴史において初めて美術(アート)として作品を発表し、伝統的な唐紙に新しい道を切り拓いた。

【雲母唐長HP】http://www.kirakaracho.jp


唐紙師 トトアキヒコ

 唐長の文化を継承する唐紙師。従来の唐長の唐紙を継承した襖や建具、壁紙、唐紙を用いたパネルやランプなど、現代の暮らしに合うさまざまな唐紙を制作している。唐紙をアートにした第一人者であり、唐紙の芸術性を追求し、点描とたらし込みを融合させ自らの指で染めていくトトアキヒコ独自の技法「しふく(Shifuku)刷り」や「風祈」から生まれる深淵な青い唐紙作品は、八百万の神様や精霊とともに手がけた詩情が宿るスピリチュアルな<トトブルー>と愛され、公共、商業施設、個人邸に納め続けている。2010年、MIHO MUSEUMに作品「inochi」が収蔵・展示されると、史上初のミュージアム・ピースとなった唐紙として話題を集め、2014年には、東京国際フォーラム・相田みつを美術館で唐紙の歴史上初めてとなる唐紙アートの美術展を開催。名刹養源院に奉納されたアート作品「星に願いを」は、俵屋宗達の重要文化財「唐獅子図」と並んでいる。同寺にある俵屋宗達の重要文化財「松図」の唐紙修復も手がけ、三十三間堂本坊 妙法院門跡、名勝・無鄰菴、護王神社などにも唐紙を納めており、京都だけにとどまらず全国の寺社仏閣から唐紙を依頼され、唐長として伝統の継承を行いつつ、現代アートなる唐紙の世界を築き、前人未到の道を切り拓いている。2015年9月、言霊と撮りおろした写真をまとめ、初エッセイ「日本の文様ものがたり」(講談社)を刊行。2018年7月、百年後の京都に宝(心)を遺す文化プロジェクトを提唱し、「平成の百文様プロジェクト」主宰。江戸時代より先祖代々受け継いできた600枚を超える板木に加える新たな100枚として、唐長の新しい歴史を担う。


「平成の百文様」プロジェクトについて

 唐長が、江戸時代より先祖代々、受け継いできた600枚を超える板木に加え、平成最後の年においてさらに新たな100枚を創出し、板木を彫り、今を生きる私たちの祈りや願いが込められた文様を唐長の歴史と共に後世に伝えたいという想いからスタートしたプロジェクト。
 雲母唐長オリジナルの新作から、国内外のクリエイターやブランドとのコラボレーション、さらには一般公募まで門戸を広げ、総勢100点の文様を選定します。採用が決まると実際に板木として彫られ、その文様は名前とともに後世に長く受け継がれていきます。
 「平成の百文様プロジェクト」は、唐紙文化の普及のみにとどまることなく、さらにその活動域を広げ、他の日本文化普及にも貢献し、「伝統と継承」、「循環と再生」の歴史を創造し続け、100年後の京都に意味のある持続可能(サステナビリティ)な文化プロジェクトとすることを意図しています。
 板木完成後、唐紙制作したものを京都市へ寄贈し、今を生きる京都の文化として広く鑑賞できるよう、京都の文化的施設などへの寄贈を予定しています。
 さらには、「平成の百文様と令和の百人一首(仮称)」として、百枚の唐紙を正式発表後に、その唐紙に思いを馳せた言の葉を公募し、100 首選定後、100 文様の唐紙に言の葉を書き記す新プロジェクトへと発展を遂げます。100 の文様、100 の唐紙、100 の書を100 の思い(言の葉)とともに「平成の百文様と令和の百人一首(仮称)」としてお披露目し、未来の京都へ文化遺産として伝えていきます(京都市と協議中)。



しふく刷り

指を用いた染めの技法。
東洋の「たらし込み」と西洋の「点描」、二つの技法を融合させて唐紙師トトアキヒコが編み出した技法。
自らの指を用いて数千回、数万回と色を滲ませ、重ねながら和紙を染めていく。
指腹(しふく)は、その音が至福(しふく)に通じることから、唐紙で人々の幸せと世界平和を願うトトアキヒコの活動と重ね合わせて文化庁の筒井氏より「しふく刷り」と命名された。深淵なる神秘的な独特の青い世界は、「トトブルー」とも呼ばれている。


■お客様お問い合わせ先■
リーガロイヤルホテル京都
075‐341‐1121(代表)
〒600-8237
京都市下京区東堀川通り塩小路下ル松明町1番地
https://www.rihga.co.jp/kyoto

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