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【イベントレポート】ゼビオ主催、「スポーツと仕事を両立する」新しい働き方を提案する就活セミナー「アスリートのアスリートによるアスリートのための就職会議」開催

PR TIMES / 2018年3月20日 17時1分

スペシャルアドバイザー・北島康介氏、「大胆に周りを巻き込んで」と学生へアドバイス

 ゼビオ株式会社(本社:福島県郡山市、代表取締役社長:加藤智治)の属するゼビオグループは、就職活動真っ只中の体育会学生に対し、アスリートのキャリア全般について問題提起するとともに「ワークースポーツ バランス」というこれまでにない働き方を提唱する「アスリートのアスリートによるアスリートのための就職会議」を2018年3月19日(月)に開催いたしました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/4149/682/resize/d4149-682-895409-0.jpg ]

写真右から白木氏、中村氏、北島氏、小園氏、玉ノ井氏、加藤


 当日は部活動や就職活動の合間を縫って集まった学生を前に、1.「スポーツとビジネスの両立を実現するために必要なこと」2.「スポーツが持つ価値について」3.「体育会学生に企業が求めること」という3つのトピックで、登壇者によるパネルディスカッションが行われ、学生を交えたインタラクティブな議論が交わされました。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/4149/table/682_1.jpg ]




【6名の登壇者によるパネルディスカッション レポート】

■スポーツで培われた「マネジメント力」がスポーツとビジネスの両立に生きる
[画像2: https://prtimes.jp/i/4149/682/resize/d4149-682-537462-1.jpg ]


 「スポーツとビジネスの両立に必要なこと」というトピックで、パネルディスカッションを開始。「マネジメント」という言葉をキーワードに議論が盛り上がりました。目標を明確化しそれに向かってどのように努力を積み重ねていくか、自分自身をマネジメントしていくこと、さらに社会に出て仕事に追われるようになっていく中で、どのように練習のための時間を捻出していくのか、タイムマネジメントの意識をそれぞれが持つこと、2つの側面から「マネジメント」の重要性について語られました。

 このトピックに対して北島氏は「オンオフの切り替えはとても大事。それに加え、大胆に周りを巻きこんで自分や自分の競技に興味を持ってもらうこと。そうすることでスポーツを通して周りにいい影響を与えられるようになっていく」と語りました。

 学生から「競技経験が生かされた経験」について質問が上がると、加藤は「目的を達成するために計画を立て、行動し結果を見て修正していく、そうしたPDCAサイクルを回していく習慣や、たとえ失敗しても立ち直る力がスポーツに本気に取り組んできた人には身についているはず。仕事とスポーツはとても近い存在なので、そういったマインドや経験は必ず生きてきます!」と語り、学生を激励しました。


■本気で取り組むからこそリアル。だからこそ感動を生む。
 2つ目のトピックは「スポーツが持つ価値について」。北島氏は「スポーツの一番の魅力は“リアル”であること。だからこそ本当に人を感動させることができる」と語りました。さらにスポーツが生む感動について、アスリートの真剣な取り組みに対して生まれるものであるとした上で、仕事とスポーツを両立するデュアルキャリアという面でも、仕事とスポーツの双方に真剣に全力で取り組むからこそ、周りへのいい影響を与えることができたり、人からの理解や応援を得ることができるとしました。また、加藤も「真剣に取り組むということは、人の心を動かす力あると確信している。ゼビオグループでもステートメントとして『こころを動かすスポーツ。』と掲げているように、その最たるものが、スポーツであると考えています。」と語りました。


■企業が体育会学生に求めるのは、「目標にコミットする力」「失敗からの回復力」
[画像3: https://prtimes.jp/i/4149/682/resize/d4149-682-959723-2.jpg ]

 最後のトピックは、「体育会学生に企業が求めること」。体育会学生に期待することとしては、大きく「目標にコミットする力」「失敗からの回復力」の2点であることが話題に上がりました。スポーツの実績や結果がどうであったかということよりも、例えいい結果が残せなくても、それまでの過程の中での努力や経験がビジネスにおいては強力な武器になり得るという話も。こうした経験をいかに言語化して伝えることができるか、どのような努力をしてきた人間であるかを自己・他己問わずしっかりと分析した上で、自分の言葉で伝えて欲しいと語りました。このトピックに対し北島氏は、「これまで多くの失敗があったが、目標を自分の中でしっかりと持っていたので、諦めずに達成することができた。自分の場合は、周りからは失敗に思われるようなことであっても、自身では自分のしてきたことの結果としてしっかり消化できていたことが、良かったのかなと思っている」と話しています。

 最後に学生に向けたメッセージとして、「集大成となる大学最後の1年は、人生を変える1年です。スポーツにも就職活動にも是非本気で取り組み、考える1年にしてください。そして本気で取り組む人をゼビオグループは全力で応援し、歓迎します。1年後皆さんに会えるのを楽しみにしています。」と加藤が語り、会を締めくくりました。


<参考>「アスリートナビゲーター活躍プロジェクト」について
 ゼビオでは、現役アスリートが「選手活動」と「社会人」としてのキャリア形成を両立できるモデルケース作りとして、練習時間を確保しながら、練習場から近い店舗でアスリートとしての経験を活かした接客を行う「アスリート社員」としての雇用を積極的に行っています。また、現役引退後のアスリートが、現役時代にスポーツで培った、リーダーシップ、協調性、マネジメント力、知性などを発揮して、店長職として活躍しているケースもあります。

 この「アスリート社員」という働き方をさらに加速させていくため、2017年10月には「アスリートナビゲーター活躍プロジェクト」を発足。現在ゼビオグループで総勢53名いる「アスリートナビゲーター」を、2020年までに100名以上雇用し、以下を通じて次の世代の子ども達や社会に還元することで、スポーツ産業・業界の活性化を目指します。
1.アスリートが現役時代から競技と社業を両立して働ける環境づくり
2.引退後の社会での活躍を見据えたキャリア形成
3.アスリートが持つ能力・技術・経験を店頭での販売活動


「アスリートナビゲーター活躍プロジェクトスペシャルアドバイザー」北島康介氏

[画像4: https://prtimes.jp/i/4149/682/resize/d4149-682-157141-3.jpg ]


 北島康介氏がアスリート社員増加を目指す同プロジェクトのスペシャルアドバイザーに就任。北島氏は現役の競泳選手として活躍しながら25歳で会社を起業し、スイミングクラブを設立。さらに32歳の時に日米でのトレーニングの経験を活かした新会社を設立。競技・ビジネスの両面で着実に結果を残してきました。まさにスポーツを高いレベルで行うアスリートたちが、ビジネスマンとしても活躍できるということを証明しています。

 北島氏は「競技を続けながらも、しっかりと仕事をするのが大事であること、そして競技者としてよりも人間としてのバランスを持つことが大切であることを伝えたい。」と語っており、本プロジェクトを通じて、ゼビオとともに現役ならびに引退後のアスリート社員のモチベーション向上や働きやすい環境づくりに取り組んでいます。

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