トラストバンク、行政専用ビジネスチャット「LoGoチャット」が大阪府内23自治体に導入決定、共同調達で行政DX推進
PR TIMES / 2021年4月27日 18時15分
~ 5/1から順次利用開始、コロナ下の庁内や自治体間の情報連携・業務効率化を加速 ~
株式会社トラストバンク(本社:東京都渋谷区、代表取締役:川村憲一)が提供する、自治体の総合行政ネットワーク(LGWAN)とインターネットで使える国内初の行政専用ビジネスチャット「LoGoチャット」を、大阪府が設立・運営する「大阪市町村スマートシティ推進連絡会議(GovTech大阪)」が共同調達し、府と22市町への導入が決定しました。5月1日から順次、各自治体で利用を開始します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/26811/692/resize/d26811-692-273394-0.jpg ]
◆ 概要
GovTech大阪が進めるシステム共同化の取り組みの一つとしてLoGoチャットが共同調達され、府と22市町での導入が決定しました。共同調達により、府内自治体間のスピーディな情報共有や連携強化につながります。各自治体内でも、日常業務の効率化をはじめ、リモートワークの推進、新型コロナや災害時の連絡、全国自治体との情報交換による行政サービスの向上も期待できます。コロナ下の自治体の財政は厳しい状況ですが、共同調達のスケールメリットで運用経費を約3割削減することができました。
◆ LoGoチャットとは
LoGoチャットは2019年にリリースした国内初*の行政専用チャットツールです。自治体職員はPCなどに入れたチャットで、庁内や他自治体の職員とメッセージや画像、ファイルの送受信のほか、日程調整やアンケートを取ることもできます。電話やメール、紙よりもコミュニケーションが効率化・強化され、1人あたり年間98時間の削減効果も試算されました(注1)。
さらに、全国の職員とワクチン接種など100超のテーマで交流できるユーザーグループがあり、他自治体と課題や知見をシェアしあえます。今後も、自治体単体での調達だけでなく共同調達による導入地域を広げ、LoGoチャットを使う自治体の利便性を高めていく予定です。
*LGWAN-ASPサービスの行政専用ビジネスチャットは国内初です。LGWAN-ASPサービスとは、地方公共団体情報システム機構(J-LIS)から認証を受け、総合行政ネットワーク(LGWAN)上で業務アプリケーションを提供できるサービスです。
(注1) 対象:LoGoチャットを使う約1300名の自治体職員/期間:2020年6月1日~29日/調査方法:アンケート
https://www.trustbank.co.jp/newsroom/newsrelease/press356/
◆ LoGoチャットを導入する大阪府内23自治体
・大阪府
・堺市
・豊中市
・吹田市
・泉大津市
・高槻市
・守口市
・枚方市
・茨木市
・八尾市
・富田林市
・寝屋川市
・松原市
・柏原市
・羽曳野市
・門真市
・摂津市
・藤井寺市
・四条畷市
・大阪狭山市
・島本町
・忠岡町
・太子町
◆ 自治体コメント
大阪府
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/26811/table/692_1.jpg ]
茨木市
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/26811/table/692_2.jpg ]
◆ LoGoチャットの想定活用シーン
スマホの画面イメージ(※自治体が認証した端末で利用可)
[画像2: https://prtimes.jp/i/26811/692/resize/d26811-692-254195-3.png ]
【たとえば、庁内で】
・ 課内やコロナ対策など部署横断チームの全員に一斉連絡したい
・ 在宅勤務職員とコミュニケーションや電話の取り次ぎをしたい
・ 他部署や出先機関の職員に問い合わせをしたい
・ 出張や外出中の上司に急ぎ確認をしたい
・ 夜間・休日の災害発生時に職員の安否確認や業務の指示を素早く出したい
【たとえば、府内の自治体と】
・ 近隣の自治体とコロナ対策の情報連携をしたい
・ 府内自治体が参加する会議の日程調整や資料ファイルの共有をしたい
【たとえば、全国の自治体と】
・ 全国の自治体と「ワクチン接種」や「行政DX」などについて情報交換したい
~LoGoチャットユーザーグループの「新型コロナワクチン接種」ルーム投稿事例~
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/26811/table/692_3.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/26811/692/resize/d26811-692-554506-2.png ]
□■ 「LoGoチャット」の概要 ■□
◆ サービス名:「LoGoチャット」(読み:ロゴチャット)
(LoGoは「Local Government」の頭2文字から自治体職員が名付けてくれました)
◆ 提供開始月:2019年9月(β版)、11月(正式リリース)
◆ 利用自治体:全国582自治体(2021年2月1日時点)※トライアルを含む
◆ 主な機能:
1. メッセージ、資料ファイル、画像の送受信
※インターネットからLGWANへのファイル送信は無害化処理機能もあり
2. 未読者・既読者の表示
3. スタンプ(予定調整、アンケート、タスク共有)
4. ノート機能、ブックマーク機能
5. GPS位置情報投稿(スマホのみ)
6. ビデオ通話機能(インターネット環境のみ) など
◆ 特長:
1. LGWANとインターネットの両方に対応(LGWAN-ASPサービス)
2. クラウドサービスで提供するSaaS型のシステム
3. 自治体のニーズに応じて機能を随時追加
4. 全国の自治体職員とリアルタイムに意見交換するオンラインコミュニティ
▶ 公式サイト「パブリテックファン」:https://publitech.fun/
株式会社トラストバンク(https://www.trustbank.co.jp/)
ビジョンは「自立した持続可能な地域をつくる」。2012年4月に創業し、同年9月に国内初のふるさと納税総合サイト『ふるさとチョイス』を開設。同サイトの契約自治体は全国約9割を占める約1,580自治体(21年3月)、お礼の品数は35万点超(21年3月)の国内最大のふるさと納税サイトに成長。18年11月東証一部の株式会社チェンジとグループ化し、パブリテック事業に参入。19年9月行政専用ビジネスチャット「LoGoチャット」、20年3月行政手続きデジタル化プラットフォーム「LoGoフォーム」をリリース。そのほか、地域経済循環を促す地域通貨事業や、再生可能エネルギーの地産地消を進めるエネルギー事業も展開。
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