野村不動産グループ「森を、つなぐ」東京プロジェクトが東京都主催「第1回Tokyo-NbS アクションアワード」最優秀賞を受賞
PR TIMES / 2024年12月20日 18時15分
森の生態系管理計画において、KGI・KPIを新たに策定し、ネイチャーポジティブの実現へ
[表: https://prtimes.jp/data/corp/25694/table/695_1_040601bb067e6e3b1edd1266dac8ef30.jpg ]
野村不動産ホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:新井 聡、以下「当社」)は、東京都主催 「第1回 Tokyo-NbS アクションアワード」において、当社グループが東京都西多摩郡奥多摩町にて保有する「つなぐ森」を軸に、気候変動や生物多様性の損失等の社会課題の解決、および自社グループにおける不動産開発事業等での利活用を目指して推進している「森を、つなぐ」東京プロジェクトが、最優秀賞を受賞したことをお知らせします。
「第1回 Tokyo-NbS アクションアワード」は、2030年までに、自然を活用して社会課題を解決する取組「NbS(Nature-based Solutions)」に先駆的に取り組む事業者等を表彰する顕彰制度で今年度より創設されました。
URL:https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/nature/nbs/award2024
※1自然が有する機能を持続的に利用し、多様な社会的課題の解決につなげる考え方
気候変動や自然災害等に対応することで、人間の幸福と生物多様性の両方に貢献する
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25694/695/25694-695-c31a42cc10f301c7f6c599a6eaf0f899-959x689.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【「Tokyo-NbS アクションアワード」表彰式の様子(2024年12月19日)(写真左:東京都 栗岡 祥一副知事、右:当社 代表取締役副社長 兼 副社長執行役員コーポレート統括 芳賀 真)】
「森を、つなぐ」東京プロジェクトは、「つなぐ森」を、「2030年までの重点課題(マテリアリティ)」の一つとして掲げる生物多様性の取組みの活動フィールドとして、多様な共創パートナーと連携しながら、自然と都市の共生のモデルケースとなることを目指し推進している取り組みです。
循環する森づくりと生態系保全に取り組みながら、林業の衰退や、少子高齢化・過疎化等の課題に対し、自然・社会・経済の総合的観点から解決を試みる「ランドスケープアプローチ※2」を実践しています。
このたび「つなぐ森」の目指す姿の明確化による施策の方向付けと、指標の明確化による効果測定のため、新たに生態系管理計画のKGI・KPIを策定しました。
2024年4月に策定した「野村不動産グループ生物多様性方針」において、そのその重点エリアと定めた東京の自然である「つなぐ森」のネイチャーポジティブの実現および、策定目標への達成に向けて推進してまいります。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25694/695/25694-695-4da52eb7fad214683787ef9ebbf7fc51-546x601.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※3 生態系の上位性の観点から、猛禽類(クマタカ、フクロウ等)を生態系ピラミッドの維持に関する指標種として選定。
※4 以下のいずれかに該当する種を重要種として定義。
IUCNレッドリスト:深刻な危機(CR)/危機(EN)/危急(VU)
環境省レッドリスト2020:絶滅危惧I類(CR)/絶滅危惧IB類(EN)/絶滅危惧II類(VU)/準絶滅危惧(NT)/情報不足(DD)
東京都レッドデータブック2023(本土部):絶滅危惧I類(CR)/絶滅危惧IB類(EN)/絶滅危惧II類(VU)/準絶滅危惧(NT)/
情報不足(DD)
絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(通称:種の保存法):国内希少動植物種に指定された種
※5 ツーリズム等によるオーバーユースを防止するため、「生態系管理計画」におけるゾーニングを前提としたツーリズムプログラム等を実施。また、
ツーリズム等の内容の妥当性や、それらによるつなぐ森への影響については、生物多様性有識者会議において継続的に議論・ご確認をいただく。
※6 ツーリズム等の対象としては、野村不動産グループの従業員、顧客・取引先、地域の方々等の幅広いステークホルダーを対象として想定。
<ご参考:「つなぐ森」概要>
所 在 :東京都西多摩郡奥多摩町
面 積 :実測 約130ha (登記簿 約79ha)
立 木 :スギ・ヒノキ 74.2% (平均林齢63年)、広葉樹 25.8%
その他 :敷地内林道(寸庭線/奥多摩町所管林道) 、
寸庭川(奥多摩町管理河川)あり
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25694/695/25694-695-2a809e622471c7314688612937ca3ecf-672x435.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【「つなぐ森」所在地】
<ご参考>
■「森を、つなぐ」東京プロジェクト 公式サイト
https://www.nomura-re-hd.co.jp/sustainability/heart_of_sustainability/mori_wo_tsunagu_tokyo_project/index.html
■プレスリリース:「森を、つなぐ」東京プロジェクト始動(2022年11月28日発表)
https://www.nomura-re-hd.co.jp/cfiles/news/n2022112802132.pdf
■動画:「つなぐ森」の循環する森づくりの様子
https://www.nomura-re-hd.co.jp/2023/jp/
野村不動産グループのマテリアリティとSDGsについて
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25694/695/25694-695-b79ff9b878a50571c79d5c438e2ec2dc-745x296.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※野村不動産グループの重点目標(マテリアリティ)を国連のSDGs(持続可能な開発目標)に当てはめて整理しております。
サステナビリティの取組み詳細は以下をご確認ください。
URL:https://www.nomura-re-hd.co.jp/sustainability/
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