TSUTAYAがプロデュースする“既刊発掘プロジェクト” 2018年12月作品/「よもつひらさか」「東京 Hayashi Mariko Collection」を既刊プロデュース
PR TIMES / 2018年12月7日 14時40分
~ホラー作家の意欲作と、いくえみ稜さん書下ろし装丁の林真理子作品 第二弾!~
株式会社TSUTAYA(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長兼COO:中西 一雄/以下、TSUTAYA)は、「既刊発掘プロジェクト」の2018年12作品として、『よもつひらさか』(今邑彩/著)と、『東京 Hayashi Mariko Collection』(林真理子/著)の2作品を12月より全国のTSUTAYAにて展開開始いたします。
『東京 Hayashi Mariko Collection』は、“既刊発掘プロジェクト”の昨年11月作品で大人気作品となっている『秘密 Hayashi Mariko Collection』に続き、林真理子作品を人気漫画家/いくえみ稜さんの書下ろし装丁を施した第二弾となります。
■既刊発掘プロジェクト 2018年12月作品『よもつひらさか』(今邑彩/著)
[画像1: https://prtimes.jp/i/18760/697/resize/d18760-697-690958-0.png ]
ホラーで有名な今邑彩さんがミステリーに挑んだ意欲作。各話は短く、手軽に読めるのですが、だからこそその全てに違和感を感じ、最後にはゾクリとさせられる仕掛けが施されている作品です。「どんでん返し」が当たり前になった昨今において、この「違和感」を丁寧に与える面白さが際立つ作品です。
■既刊発掘プロジェクト 2018年12月作品『東京 Hayashi Mariko Collection』(林真理子/著)
[画像2: https://prtimes.jp/i/18760/697/resize/d18760-697-353672-1.png ]
東京の中で生活する女性の日常をテーマにした林真理子さんの短編集。昨年既刊発掘プロジェクトから大ヒットした「秘密」に続く、いくえみ綾さん書下ろし装丁の林真理子作品第二弾です。平成が終わりを迎える今、みんなが大好きで大嫌いな「東京」の瞬間を切り取った本作を既刊発掘プロジェクト作品としてオススメします。
TSUTAYAは今後も、「既刊発掘プロジェクト」をはじめ、「新刊プロデュース文庫」や「復刊プロデュース文庫」など、日々お客様に最も近い立場の書店員が、いま自信を持って届けたい作品を企画・発掘・プロデュースし、幅広い層のお客様へ届ける取組を強化してまいります。
また、このような取組を通じ、店頭だからこそ味わうことのできる“面白い本との出会い”や“新しい本の発見”ができるお店づくりをさらに強化していきながら、全国各地のTSUTAYAの書店スタッフが書籍やコミック等を発掘し発信することで、お客様に読書による新しい感動体験の提案を図ってまいります。
<『よもつひらさか』作品概要>
■あらすじ
現世から冥界へ下っていく道を、古事記では“黄泉比良坂”と呼ぶ―。なだらかな坂を行く私に、登山姿の青年が声をかけてきた。ちょうど立ちくらみをおぼえた私は、青年の差し出すなまぬるい水を飲み干し…。一人でこの坂を歩いていると、死者に会うことがあるという不気味な言い伝えを描く表題作ほか、戦慄と恐怖の異世界を繊細に紡ぎ出す全12篇のホラー短編集。
著者:今邑彩 / 出版社:集英社 / 発売日:2002年9月20日
ISBN:9784087474909 / 定価:730円+税
<『東京 Hayashi Mariko Collection』作品概要>
■あらすじ
豪壮な邸宅が並ぶ高級住宅街の一軒家に下宿をすることになった健と真由美。家の一階に住む政代は、一見きさくな性格の裏に、東京に住む上流階級の人間特有の驕慢さが次第に明らかになっていく…。煌びやかな「東京」に息づくリアルな人間模様を切り取った傑作短編集。
著者:林真理子 / 出版社:ポプラ社 / 発売日:2008年12月5日
ISBN:9784591106273 / 定価:540円+税
■既刊発掘プロジェクトについて
「既刊発掘プロジェクト」とは、「TSUTAYAが『本との出会い』を変える。」をコンセプトに、すでに書籍化され販売している作品の中から、TSUTAYA書店員が、今だからこそ改めてお客様に手にとっていただきたい、本当に面白いと自信を持ってオススメできる作品を、装丁やコピーを変えて展開するプロジェクトです。
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