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ゴールドウイン:今シーズンからリサイクルダウン「GREEN DOWN」を採用/ザ・ノース・フェイスのダウンアイテムのうちの21品番で商品化

PR TIMES / 2018年9月18日 15時1分

循環型リサイクルシステムも継続

株式会社ゴールドウイン(本社:東京都渋谷区/社長:西田明男/東証一部:コード番号8111)は、循環型リサイクルシステムの取り組みを継続していますが、今シーズンから出荷するザ・ノース・フェイスの21品番のダウンアイテムの羽毛に、リサイクルダウン「GREEN DOWN(グリーンダウン)」を採用しています。



当社は2008年より、環境に配慮した製品の開発、楽しみながら環境への負荷を減らせるようなアイディアなど、スポーツ用品メーカーとして環境のためにできることを、「GREEN IS GOOD」のコンセプトのもとで展開してきました。
2009年から循環型リサイクルシステムを「GREENCYCLE」として開始。
2013年からは、限りある資源であるダウン(羽毛)を回収、精製し、再び新たな製品に利用することを目的とした「GREEN DOWN RECYCLE PROJECT」を、日本におけるダウンのリーディングカンパニーである河田フェザー株式会社(本社:名古屋市中村区/社長:河田敏勝)、長谷虎紡績株式会社(本社:岐阜県羽島市/社長:長谷 和治)と協力し開始しました。

これまでも当社直営店の店頭でダウンウエアを回収しておりましたが、今シーズンより河田フェザーにおいて精製され「GREEN DOWN」(河田フェザーのリサイクルダウン)として再資源化したダウンを、当社が展開する「ザ・ノース・フェイス」の21品番のダウンアイテムに採用します。


【「GREEN DOWN」を使用したダウンウエアのうち、代表的な商品のご紹介】
■ザ・ノース・フェイス Mountain Down Jacket(マウンテン・ダウン・ジャケット)
[画像1: https://prtimes.jp/i/7414/700/resize/d7414-700-418427-0.jpg ]


品番:ND91837
価格:62,000円+税
カラー:レオパードイエロー(LY)他、計5色展開
サイズ:XS、S、M、L、XL(ユニセックスサイズ)
発売時期:10月以降
商品の特長:THE NORTH FACE定番の、肩切り替えデザインをあしらった防水ダウンジャケット。表地には70デニールのGORE-TEX(R)products2層構造を採用。肩、肘、後ろ裾端は高強度の生地で補強をしています。フロントはダブルフラップ仕様で、雨の浸入を防ぎます。環境に配慮したリサイクルダウンを使用。羽毛加工メーカー(河田フェザー)の高度な洗浄技術により、汚れやホコリを徹底的に除去したクリーンなダウンが高い保温性を確保します。冬場にさまざまなシーンで活用できる1着です。


【参考資料】
■ダウンリサイクルのステップ
1. 傷んだ服や、着古して捨てようかと思っている服を、当社ショップの指定店舗にお持ちいただき回収。
2. 当社の倉庫に集結し、そのうちのダウンウエアを河田フェザーへ発送。
3. 河田フェザーのダウン工場で精製し、「GREEN DOWN」として再資源化。
4. 「GREEN DOWN」として、再びダウンウエアなどの原料として製品に使用します。

[画像2: https://prtimes.jp/i/7414/700/resize/d7414-700-718875-1.jpg ]



■ダウンをリサイクルする主なメリット
・使用後のダウンは家庭での洗濯などにより、バージンダウンと比べ初期の不純物がすでに取り除かれた状態です。
これらのダウンを再び磨き上げて選別をかけることにより良質なダウンとして再利用することが出来ます。
ダウンの寿命は人間の平均寿命よりも長いと言われています。
・ダウンを焼却する際に発生する二酸化炭素(ダウン1kgで約1.8kgの二酸化炭素を排出)と、原産国から日本に送られる際の二酸化炭素の排出を抑えられます。
・世界的に安価な飼育日数の短い食用水鳥が増え、高級食用とされる昔ながらの水鳥は大きく減っています。その副産物としての良質なダウンの供給量が減る一方で、ダウンウエアなどの需要が増えたことによる良質な羽毛の需給アンバランスの問題を解消することが出来ます。


■当社の環境アクション「GREEN IS GOOD」と、循環型リサイクルシステム「GREENCYCLE」について
当社は2008年より、地球温暖化をはじめとする環境問題に対し、スポーツ用品メーカーというポジションから貢献できることを「GREEN IS GOOD(グリーンイズグッド)」というコンセプトにまとめ、商品や消費者コミュニケーションを通して環境アクションに取り組んでいます。
その一環として2009年から循環型リサイクルシステムを「GREENCYCLE」として開始しました。
当初は、当社製品のポリエステル、ナイロン製品の回収・ケミカルリサイクルを行い、2013年からはダウン(羽毛)ウエアの回収・リサイクルを実施していました。
2015年5月からは株式会社アイコレクトジャパンと、また2018年2月からは日本環境設計株式会社とのパートナーシップにより、どのブランドの服でも回収する、GREENCYCLEの取り組みを開始しています。
※ケミカルリサイクルとは:化学的に処理して、石油から製造した場合と同レベルの高純度の原料にリサイクルすること。

当初は全国23店舗の当社ショップで回収の受け付けをしておりましたが、2017年3月末は51店舗、2018年3月末は、53店舗での回収を受け付けています。
2017年4月1日~2018年3月31日の一年間の回収実績は以下の通りです。
回収件数:3,858件(昨年対比181.0%)
回収重量:2,400.5kg(昨年対比157.2%)
CO2削減量:18,055.5kg-CO2(昨年対比157.2%/環境省3R見える化ツール簡易版より)

[画像3: https://prtimes.jp/i/7414/700/resize/d7414-700-873915-2.jpg ]

回収ボックス

「GREEN IS GOOD」WEBサイト: http://www.goldwin.co.jp/greenisgood/

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