【就職活動での業界・企業研究に関する実態調査】約3人に1人が業界・企業研究に「苦労している」と回答
PR TIMES / 2024年12月25日 13時15分
4割以上が、自己PRや志望動機の作成、業界・企業研究等に生成AIを利用
デジタルの力であらゆる業務を効率化する株式会社インフォマート(本社:東京都港区 代表取締役社長:中島 健、以下「当社」)は、就職活動を行っている(行っていた)2025~2026年3月卒業見込みの大学生・大学院生605名を対象に、就職活動での業界・企業研究に関する実態調査を実施しましたので、結果をお知らせします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13808/710/13808-710-d4555a63e785d7081d9d6d3e26a7b5eb-1280x670.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■ 調査概要
調査対象:就職活動を行っている(行っていた)2025~2026年3月卒業見込みの大学生・大学院生
調査方法:インターネットリサーチ
調査内容:就職活動での業界・企業研究に関する実態調査
調査期間:2024年12月6日(金)~12月11日(水)
回答者 :605名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計した数字が100%にならない場合があります。
■ 調査結果サマリ
・約3人に1人が業界・企業研究に「苦労している」
・7割以上が志望企業を決めるうえで業界を重視
・約7割が業界・企業研究を行っており、方法は「就活情報サイトの利用」「企業のホームページを閲覧」等
・4割以上が自己PRや志望動機の作成・添削、業界・企業研究等に生成AIを活用
■ 調査結果
・約3人に1人が業界・企業研究に「苦労している」
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13808/710/13808-710-75cf3b365d6ab69831230165725a7bc8-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
就職活動で苦労している(していた)ことを聞いたところ(n=605)、「自己分析」が53.4%で最多となりました。「業界・企業研究等の情報収集」は33.4%で、就職活動において重要度は高いものの、必要な情報収集や整理に課題を感じている学生が多いことが分かりました。
・7割以上が志望企業を決めるうえで業界を重視
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13808/710/13808-710-610dd872ab3f1f4e998deb37aa1f93a3-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
志望企業を決めるうえで、業界はどの程度重視しているか(していたか)聞いたところ(n=605)、「非常に重視した」が27.4%、「やや重視した」が43.6%となりました。合算すると、71.0%が就職活動を行ううえで業界を重視していることが分かりました。
・約7割が業界・企業研究を行っており、方法は「就活情報サイトの利用」「企業のホームページを閲覧」等
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13808/710/13808-710-8537ff91a1d2c9ef775c44fa4d0b2442-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
就職活動で業界研究や特定企業の企業研究を行っているか(行っていたか)聞いたところ(n=605)、業界研究は、「積極的に行っている」が20.5%、「ある程度行っている」が44.6%となり、合算すると65.1%が業界研究を行っていることが分かりました。
一方で企業研究は、「積極的に行っている」が20.2%、「ある程度行っている」が47.9%となり、合算すると68.1%が特定企業について詳しく調べていることが分かりました。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13808/710/13808-710-f8fb35e1248253b919d1e0501d83adf5-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
また、前問で「業界研究を積極的に行っている・ある程度行っている」と回答した方に、その方法について聞いたところ(n=394)、「就活情報サイトを利用している」が42.4%で最多となりました。次いで、「企業のホームページを閲覧している」が41.9%、「インターンシップに参加している」が41.4%と続きました。
今回の調査では、就活情報サイトや企業ホームページ等、アクセスしやすい情報源の利用頻度は高い一方で、業界分析レポートや業界関連書籍を読む等、業界を深く知るための情報収集はあまり行われていないという結果となりました。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13808/710/13808-710-14ca10d95c7c425b13d3eda7c984dab1-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
また、前問で「特定企業の企業研究を積極的に行っている・ある程度行っている」と回答した方に、その方法について聞いたところ(n=412)、「企業のホームページを閲覧している」が40.5%で最多となりました。次いで、「インターンシップに参加している」が39.1%、「就職情報サイトを利用している」が38.6%と続きました。企業の決算報告書の分析等、踏み込んだ情報収集はできていない状況が明らかになりました。
・4割以上が自己PRや志望動機の作成・添削、業界・企業研究等に生成AIを活用
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13808/710/13808-710-7bc5c7daa8758036d5bc8bfcad4e6728-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
就職活動で生成AIサービスを利用したことがあるか聞いたところ(n=605)、「はい」が45.0%、「いいえ」が55.0%となりました。
また、前問で「就職活動で生成AIサービスを利用したことがある」と回答した方に、生成AIサービスの利用用途について聞いたところ(n=272)、「自己PRの作成・添削」が59.6%で最多となりました。「業界研究」は17.6%、「企業研究」は14.0%となり、業界や企業について質問をする等、生成AIサービスを利用する学生が多いことが分かりました。
■ まとめ
今回の調査結果から、学生の約7割が就職活動で業界・企業研究を行っていることが分かりました。しかし、約3人に1人が情報収集に苦労していると回答しています。理由として、業界・企業研究の方法は、就活情報サイトや企業ホームページの閲覧、インターンシップへの参加がメインになっているため、業界分析レポートや企業の決算報告書等、より詳しい情報にはアクセスできていない状況が浮き彫りになりました。
また、業界・企業研究を通じて思いも寄らなかった業界と出会った学生も多く、「旅行業界を調べているときに地域創生のプロモーションに興味を持ち、広告業界も視野に入れるようになった」等のエピソードが多数寄せられました。就職活動において業界・企業研究をしっかりと行うことは重要で、可能性を広げるきっかけにもなるでしょう。
当社が提供する「BtoBプラットフォーム 業界チャネル」は、158の業界レポートや企業の財務情報・ニュース等に気軽にアクセスできる情報プラットフォームです。就職活動支援ツールとして、大学等の教育機関にも多数ご利用いただいています。
■ サービス概要
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13808/710/13808-710-bd14c89b383590d8132b001e2b9f381e-800x250.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「BtoBプラットフォーム 業界チャネル」は、短時間に、安価で業界動向と主要企業が把握できる営業・マーケティング部門のための情報プラットフォームです。営業先や競合他社等、いち早く知りたい企業のニュース・決算情報・展示会情報の自動収集機能と豊富な情報量と読みやすさを追求した業界レポートで営業・企画を強化します。また、ユーザーの商品・サービスをPRする機能も搭載。新たなビジネスチャンスを創出し、企業間取引の活性化に貢献します。
URL:https://www.infomart.co.jp/channel/
■ インフォマートについて
1998年の創業以来、企業間取引における請求・受発注等の業務効率化を実現するクラウドサービスを提供・運営しています。主力サービスの「BtoBプラットフォーム」は、110万社以上が利用。プラットフォーム内の総流通金額は年間44兆円以上。
会社名:株式会社インフォマート(東証プライム市場:2492)
代表者:代表取締役社長 中島 健
本社所在地:東京都港区海岸1-2-3 汐留芝離宮ビルディング13階
設立:1998年2月13日
資本金:32億1,251万円(2024年9月末現在)
事業内容:BtoB(企業間電子商取引)プラットフォームの運営
従業員数:841名(2024年9月末現在)
URL:https://corp.infomart.co.jp/
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