「AWS Japan 生成 AI ハッカソン」で優勝
PR TIMES / 2024年11月2日 14時40分
クリップボードを介した情報の受け渡しなど高いユーザビリティが評価
大日本印刷株式会社(DNP)は、アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社(AWS Japan)が主催する「AWS Japan 生成 AI ハッカソン」*1に参加し、2024年10月31日に「AWS AI Day」*2で行われた発表会で優勝しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69194/715/69194-715-f006f2ebb0b2f2f745752793ee789a3d-1350x1061.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
授賞式の様子(左から大野史暁、佐藤陽平、堀江直人、花多山徹)
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=T2jHNYrHOXw ]
優勝作品のデモンストレーション
*1 「AWS Japan 生成 AI ハッカソン」について → https://pages.awscloud.com/aws-ai-day-hackathon-jp-reg.html
*2 「AWS AI Day」について → https://aws.amazon.com/jp/events/ai-day/
【DNPの優勝作品について】
DNPのチーム「mirAI Innovation Center(仮)」は、さまざまな業務作業(タスク)を気軽に生成AIにお願いができるアプリケーション「Ctrl+Cat(コントロールキャット)」を提案しました。
生成AIを活用したさまざまなツールが登場しているなか、タスクに応じたツールを起動し、それぞれを使い分ける手間が発生していることに着目しました。作業中のソフトウエアに関係なくクリップボードを介して生成AIへデータを受け渡すことができ、生成AIが実行したいタスクを推測、実行します。また、各タスクを処理する生成AIの機能をキャラクター化し、キャラクターがタスクを通じて成長していく様子を見せることで、協働作業をしている印象を作り出すとともに、利用者は自身の成長も実感できます。「Ctrl+Cat」では、入力データの変換、翻訳や分析などの処理、そしてキャラクター画像の作成に生成AIを活用しています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69194/715/69194-715-a5749d5cb2b6fd151debf9f3bca17058-3900x1056.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Ctrl+Cat(コントロールキャット)のイメージ
【「AWS AI Day」と「AWS Japan 生成 AI ハッカソン」について】
「AWS AI Day」は生成 AI の実用化に興味があるビジネス、テック、デベロッパーの皆様を対象とした、生成 AI の最新動向やユースケースを学ぶイベントです。同イベントの企画の一つである「AWS Japan 生成 AI ハッカソン」は、「生成AIを活用したアプリで社員がもっと楽しく、楽に仕事をすることが出来る仕組みを作ろう」をテーマに、今回初めて開催されました。
【DNPの生成AIに関する取り組み】
DNPは生成AIに関して、グループ社員のうち約3万人に利用環境を提供する*3など、積極的な活用を進めています。生成AIをテーマとするDNPグループ全体の社内コミュニティーには社員約3千名が主体的に参加してアイデアを出し合い、ユースケースの具現化などに取り組んでいます。
生成AIを活用した価値創出の活動拠点としては、2023年12月から「DNP生成AIラボ・東京」*4を東京・市谷に開設し、約一年間運用していました。生成AIに関する情報・技術の調査・分析、プロトタイプの研究・開発、顧客企業やパートナーとの協働によって、アイデアの検討から新製品・新サービスの創出までを推進し、2千件を超えるユースケースを生み出しています。
2024年4月には、グランフロント大阪内の「The Lab. みんなで世界一研究所」(運営:一般社団法人ナレッジキャピタル)の「アクティブラボ」に生成AIの体験コーナーを開設し、DNPが生成AIを活用して開発した「間違い探し」「オルゴール」「おみくじ」を体験できます*5。また、2024年6月8~9日開催の「日比谷音楽祭2024」では、生成AIを活用したインタラクティブな音楽ゲームを提供するなど*6、人々の生活に新たな楽しみを提供できる生成AIの可能性を探求しています。
【今後の展開】
DNPは今後も、生成AIの適切かつ効果的・効率的な活用を推進し、事業活動を通じた新たな価値の創出を進めていきます。また、これまでの活動で培った生成AIに関するノウハウ、DNPのモノづくりや情報サービス等の強みを応用することで、生活者の生活がより心豊かなものになる体験価値の創出も積極的に進めていきます。
*3 AIのさらなる活用に向けて「DNPグループAI倫理方針」を策定 → https://www.dnp.co.jp/news/detail/20171314_1587.html
*4 「DNP生成AIラボ・東京」をオープンしてパートナーと新たな価値を創出 → https://www.dnp.co.jp/news/detail/20170008_1587.html
*5 グランフロント大阪「The Lab.」のアクティブラボでDNPブースを2024年4月22日にオープン → https://www.dnp.co.jp/news/detail/20173846_1587.html
*6 「日比谷音楽祭2024」に協賛 「生成AI×音楽」の可能性を探るオリジナルゲームを会場で提供 → https://www.dnp.co.jp/news/detail/20175243_1587.html
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