DNPが開発した「メタバース空間を利用したラーニングシステム」が「プラチナチャレンジング賞」を受賞
PR TIMES / 2024年11月7日 12時15分
「誰一人取り残さない、多様な学びの選択肢と第三の居場所の提供」が高く評価
大日本印刷株式会社(DNP)は、一般社団法人プラチナ構想ネットワークが主催する「第12回プラチナ大賞」において、DNPが提供する「メタバース空間を利用したラーニングシステム」*1で「プラチナチャレンジング賞」をパートナー企業(レノボ・ジャパン合同会社、株式会社JMC、PCテクノロジー株式会社、株式会社城南進学研究社)と共同で受賞しました。この表彰式は、2024年11月6日(水)に行われました。
本システムは、不登校や日本語の指導が必要な児童・生徒に、インターネット上の仮想空間を活用して居場所や学びの場を提供するもので、「誰一人取り残さない、多様な学びの選択肢と第三の居場所を提供する課題解決」が高く評価されました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69194/716/69194-716-a92c57f4328b9f676142e5676c4a08c4-1291x686.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
メタバース空間の利用イメージ
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69194/716/69194-716-304a5e2895af398ff4805152619517ee-3900x3170.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
表彰式の様子
【今回受賞した「メタバース空間を利用したラーニングシステム」について】
DNPは、3次元(3D)メタバースを活用して、新たな教育体験と誰一人取り残さない教育機会の提供を目指し、不登校等の児童・生徒の居場所と学びの場となる「メタバース空間を利用したラーニングシステム」を提供しています。
3Dメタバースが持つ豊かな表現機能と没入感により、対人コミュニケーションに苦手意識の強い児童・生徒であっても、段階的にコミュニケーションの方法を増やすことができます。3Dメタバースに参加する子どもたちが、教育関係の職員やオンライン支援員と関係を深め、“第三の居場所”として認知することが多いのが特徴です。また、児童・生徒の創造性を高め、自己肯定感の向上にもつながります。
メタバースは、場所の制約を受けずに利用できるため、教育支援センター(適応指導教室)等の施設が自宅から遠くて利用しにくい家庭からでも容易にアクセスできて、優秀なカウンセラーやオンライン支援員を全国どこからでも雇用することが可能です。また、同ラーニングシステムの利用データ・行動ログなどの蓄積・活用を通じて、不登校の児童・生徒の変化を可視化することで、より効果な支援につなげられます。
【「プラチナ大賞」と「プラチナチャレンジング賞」について】
プラチナ構想ネットワークは、「地球が持続し、豊かで、すべての人の自己実現を可能にする社会」を「プラチナ社会」と定義し、その実現を目指しています。「プラチナ大賞」は、イノベーションによる新産業の創出やアイデアあふれる方策などにより、社会や地域の課題を解決し、「プラチナ社会」の姿を体現している/体現しようとしている全国の自治体や企業などを称えるものです。その取り組みを「プラチナ社会」のモデルとして広く社会に発信し、「プラチナ社会」実現に向けたビジョンや具体的なアクションの理解・浸透を図ることも目的とし、2013年から毎年1回開催しています。「プラチナチャレンジング賞」は、きわめて先進的・革新的なアイデア・技術・仕組みをもって「プラチナ社会」を加速させる可能性があり、期待できるモデルをプラチナ大賞審査委員会が選定するものです。
【今後の展開】
DNPは引き続き、「メタバース空間を利用したラーニングシステム」を活用し、地域間の格差や学びの格差などのさまざまな社会課題の解決に向けて、3Dメタバースの社会実装を推進していきます。
■DNPの教育関連事業およびXRコミュニケーション(R)事業について
DNPは独自の「P&I」(印刷と情報:Printing & Information)の強みを活かし、社会課題を解決するとともに、人々の期待に応える新しい価値の創出に取り組んでいます。教育関連事業としては、教員の働き方改革やデータを活用した指導の質の向上に寄与する学びのプラットフォーム「リアテンダント(R)」*2を展開し、国内の約240の自治体(学校)に採用されています。今回、XR(Extended Reality)技術で人々の体験価値を高めるXRコミュニケーション事業*3と連動し、不登校や日本語の指導が必要な児童・生徒への学習支援として「学びの環境」を提供していきます。DNPが培った多彩な表現技術や、高度なセキュリティ環境で膨大な情報を安全・安心に処理するノウハウ等を活かし、リアルとバーチャルの融合による新しい価値を創出していきます。
*1 「メタバース空間を利用したラーニングシステム」について → https://www.dnp.co.jp/biz/products/detail/20172710_4986.html
*2 DNP学びのプラットフォームリアテンダントについて → https://www.dnp.co.jp/biz/solution/products/detail/1192360_1567.html
*3 XRコミュニケーションについて → https://www.dnp.co.jp/biz/solution/products/media.html
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