大画面サイズのタッチパネルを実現できる銅パターンを用いた「微細配線電極フィルム」を開発

PR TIMES / 2013年6月4日 9時12分



パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社は、デジタルサイネージ、電子黒板などの大型ディスプレイに最適な高感度で、タッチ操作性に優れた大画面サイズのタッチパネルを実現できる銅パターンを用いた「微細配線電極フィルム[1]」を開発しました。

<商品情報>
▼本材料は2013年6月5日~6月7日に東京ビッグサイトで開催される「JPCA Show 2013」に出展いたします
https://www3.panasonic.biz/em/jp/event/index.html

デジタルサイネージに代表される大型ディスプレイ用タッチパネルには、さらなる大画面化とタッチ操作性の向上、さらには屋外、屋内問わずあらゆるシーンで高精細画像の再現性が求められます。その大画面サイズのタッチパネルの性能を左右する主要部材のひとつとして電極フィルムがあり、当社は大画面サイズの静電容量方式タッチパネルでも高感度で、優れたタッチ操作性が実現できる銅パターンを用いた「微細配線電極フィルム」を開発しました。

■微細配線電極フィルムの特長
1.静電容量方式[2]タッチパネルの大型化が実現できます
・画面サイズ:80インチ対応 (銅パターンタッチパネルでは業界初※1)
現状のITOタッチパネルでの画面サイズ:最大27インチ程度
・表面抵抗値:0.5オーム(ITOや銀を用いた電極フィルムに比べ約1/100~1/300の低抵抗)
2.高感度で操作性に優れたタッチパネルを実現できます
・電圧変化量[3]:ITOフィルムと同等レベル品※2に比べ4倍 (当社独自評価にて実測※2)
3.大型ディスプレイの設計自由度が向上します       
         
※1 2013年6月3日現在 銅パターンを用いたタッチパネルとして(当社調べ)
※2 23.6インチサイズ ディスプレイ向けとして当社で試作した銅パターン電極フィルム品の比較。ITOフィルムと同等感度に調整。

■販売計画
・製品名:微細配線電極フィルム
・サンプル開始:2013年5月
・量産開始:2013年下期
・価格:数量応談

■用途
デジタルサイネージ、スマートTV、電子黒板、アミューズメント機器、ノートPC、タブレットなど

■特長の説明
1.静電容量方式タッチパネルの大型化が実現できます
スマートフォンやタブレットには、主に静電容量方式のタッチパネルが採用されており、その主要部材である「ITO(酸化インジウム・スズ)電極フィルム[4]」、また今後採用拡大が期待されている「銀メッシュ電極フィルム[5]」は、抵抗値が大きく大型の電極パターンでは信号の劣化が起こるため27インチ以上の大画面には不向きであるという課題がありました。当社では独自の微細配線設計技術の採用により、銅パターンを用いた「微細配線電極フィルム」を開発しました。具体的にはPETフィルム上にパターン幅5ミクロン(当社従来品:8ミクロン)の銅パターンを微細形成するとともに電極のメッシュサイズの最適化を図り、銅が持つ低抵抗性能を最大限に生かすことに成功しました。当社の銅パターン電極フィルムの表面抵抗値は0.5オームと低く(ITOや銀を用いた電極フィルムに比べ約1/100~1/300)、優れた電気特性が得られ、画面サイズ80インチ(ITOタッチパネルでの画面サイズ:最大27インチ程度)にも対応できます。これによりデジタルサイネージ、電子黒板などの大型ディスプレイに使用される静電容量方式のタッチパネルの大型化が実現できます。

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