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26回目の国際ダンスフェスティバル「横浜ダンスコレクション2021」は 2/21(日)まで、横浜赤レンガ倉庫1号館と横浜にぎわい座 のげシャーレを会場に、上演+映像上映+オンラインで開催中!

PR TIMES / 2021年2月11日 13時15分

アラン・プラテル les ballets C de la B とキム・ジェドクの代表作を映像上映とVOD配信でお楽しみください。




アラン・プラテル les ballets C de la B 作品集

国籍とジャンルの壁を超えた創作活動で舞台芸術界を牽引してきたベルギーの鬼才、アラン・プラテル。制度や慣習の外にあるものに目を向け、奥深い人間のドラマを描き出すプラテルの作品は、私たちを分断するあらゆる境界線の「向こう側」を照らし出します。横浜ダンスコレクション2021で待望の再演を予定していた『Out of Context – for Pina』をはじめ、近年の活動を特徴づける4作品をセレクト。うち3作は日本初公開です!
「このダンスは世界のためのものであり、世界は皆のためのものである」—世界中で進む分断をこれからいかに乗り越えていくのか。プラテルの作品群は、身体の移動がままならない中でも目の前の現実の「先」を想像し、創造していくための鍵を与えてくれます。

【映像上映】
日時:2月12日(金)、13日(土)
会場:横浜にぎわい座 のげシャーレ
11 :00~ Coup Fatal [1h 55m]
13 :30~ Before the last curtain falls (2014) [1h 30m]
15:30~ Out of Context - for Pina (2010) [1h 40m]
17:30~ nicht schlafen (2016) [1h 50m]
料金:一般1,000円(前売/当日共)

※VOD配信あり ※配信期間:2021年2月15日(月)~21日(日)
 お申し込みはこちら→ https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2100731 


『Coup Fatal』

[画像1: https://prtimes.jp/i/14302/718/resize/d14302-718-676905-0.jpg ]

青いプラスチックの椅子を持って軽やかなステップで登場するのは、コンゴ民主共和国の首都キンシャサの13人のミュージシャン。ファブリツィオ・カッソルを音楽監督に迎え、バロック音楽とコンゴのポップスを見事に融合させた陽気な演奏とダンスで、観客を歓喜のリズムの渦へ巻き込んでいきます。「武器を捨ててお洒落をしよう」と色鮮やかな紳士服に身を包むサプールのように、困難にも負けず全身で生き生きと喜びを表現することが、なによりも強い「抵抗」のメッセージ。そして政治的立場を超えて一体となれる芸術を通じてこそ、舞台を半分に分かつ薬莢のカーテンの向こう側と繋がることができるのかもしれません。

『Before the last curtain falls』(2014)

[画像2: https://prtimes.jp/i/14302/718/resize/d14302-718-430266-1.jpg ]

半世紀以上の年月の中で、愛や失望、屈辱、喜び、自己疑念等あらゆることを経験し、現在は社会の片隅でひっそり暮らすトランスジェンダーのパフォーマーたちが、アラン・プラテルとフランク・ファン・ラッケが設えた大舞台に上がります。スポットライトを浴びて堂々と佇む彼らは、どのような人生を送り、今何を思うのか——。
5大陸25ヶ国で大喝采を博した『Gardenia[クチナシ]』の舞台裏を写した、トーマス・ヴァルナー&エヴァ・クッパー監督のドキュメンタリー。6名の魅力的な出演者の物語は、何歳になってもリスクを負って新たなことに挑戦し続けること、そして自分らしく生きることへの勇気を与えてくれます。

『Out of Context - for Pina』(2010)

[画像3: https://prtimes.jp/i/14302/718/resize/d14302-718-257575-2.jpg ]

コントロールから外れたような発作的な動き、奇妙に歪みねじれた身体性、剥き出しの衝動。治療療育者としての経験が反映されたアラン・プラテルの振付言語は、観る者の価値観をエモーショナルに揺さぶります。一体何が「異常」で、何が「正常」なのか?意思を伴った動きだけが「ダンス」なのか?
プラテルの作品の特徴とも言える大掛かりな舞台美術、衣装、生演奏を一切取り払った舞台に現れた9名のダンサーは、ずば抜けた技術と強烈な個性、そしてチャーミングな「歪さ」を併せ持ち、一瞬たりとも目が離せません。初演から10年、敬愛する振付家ピナ・バウシュを想いながら今なお発展を続ける名作を再び。

『nicht schlafen』(2016)

[画像4: https://prtimes.jp/i/14302/718/resize/d14302-718-139695-3.jpg ]

カタストロフィの先に一条の希望を見出そうとする大作。作曲家グスタフ・マーラーの交響曲を創作の出発点に、激動と混乱の時代であった19世紀末から20世紀初頭と現代とを重ね合わせ、男性/女性、黒人/白人、ユダヤ人/アラブ人、ダンサー/歌手といったアイデンティティの違いを超えた、集団としての人間のありようを描き出します。ぶつかり合い支え合い、刻一刻と変化する関係性。3頭の死馬が横たわる荒涼とした大地で、ダンスが体現するのは生への渇望と失われた調和への憧れか。舞台装置は現代美術家のベルリン・デ・ブリュッケレ。



キム・ジェドク 『Darkness Poomba』


[画像5: https://prtimes.jp/i/14302/718/resize/d14302-718-743173-4.jpg ]

ジャンルの枠を超え、ダイナミックな曲線美と速度感で、韓国の伝統様式を再解釈した作品を発表し続けるキム・ジェドク。その活躍はアジアのみならず、ヨーロッパや中南米へも広がっています。『Darkness Poomba』は、韓国の伝統的な「乞食歌(プンバ)」を素材とし、2008年の初演から世界30都市・50回以上の上演を重ねている作品。ダンサーたちは暗闇に打ち勝つため、歌い、踊り続ける。これは悲哀、無念さを表す「恨(ハン)」という韓国独特の感情にも繋がっていきます。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で来日が出来なくなったため、今回の横浜ダンスコレクションのために映像化した作品を上映します。

【映像上映】
日時:2月14日(日) 11 :00~、13 :30~、15:30~、17:30~
会場:横浜にぎわい座 のげシャーレ
料金:一般1,000円(前売/当日共)
※VOD配信あり ※配信期間:2021年2月15日(月)~21日(日)
お申し込みはこちら→ https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2100737 

横浜ダンスコレクション2021 詳細はこちら→http://yokohama-dance-collection.jp/

お問合せ:
横浜赤レンガ倉庫1号館(横浜市中区新港1-1-1)
TEL: 045(211)1515 FAX: 045(211)1519 E-mail: ydc@yaf.or.jp

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