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ユースマンスリーレポート2024年度6月度

PR TIMES / 2024年7月3日 17時15分



 日頃よりキングスを応援していただきありがとうございます。
 
 ユースチームの活動を伝える「マンスリーレポート」の2024年度6月号をお届けします。

 キングスU18、U15とも春に新チームとなり、2024年度初のレポートです。キングスユースチームは今シーズンも「沖縄をもっと元気にする人材を育てる。」という活動理念に基づき、選手の育成、強化に努めて参ります。

 新体制となったチームはどのようなスタイルのバスケットボールを目指すのか、今どのような練習に注力しているのか、目標は何なのか。ヘッドコーチやキャプテンの話を中心にお届けします。

 ぜひ、ご一読ください。

■■キングスU18■■
 現役時代、琉球ゴールデンキングスのキャプテンを務めた経験のある与那嶺翼ヘッドコーチが率いるキングスU18は、新しいキャプテンに得点力の高い#77佐取龍之介選手、副キャプテンにリーダーシップに優れた#99新垣元基選手が就きました。前年度から主力として活躍していた2人を中心に、18人のメンバーで新シーズンに挑んでいます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/36112/720/resize/d36112-720-380ee6b22021ba61b08d-0.jpg ]

▽キャプテン・副キャプテン就任の様子はこちら
https://youtu.be/j1BFRihniBE

 新チームで臨んだ3月のおきなわカップでは、昨夏の北海道インターハイで初優勝を飾った日本航空高等学校や県内の強豪校である美来工科高校などと対戦。6月上旬にも米軍基地内のチームも参加する大会に出場し、高さや速さのある個性豊かなチームと多くの試合を経験してきました。

 #77 佐取キャプテンは「日本航空高等学校は留学生の高さや機動力があって、試合中に『自分たちはどこまでやれるんだろう』というワクワクが止まらなかったです。4点差で負けはしましたが、自分たちは全国でもやれるんだという自信が付きました。いろいろなチームと対戦することで成長を実感できています」と手応えを感じているようです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/36112/720/resize/d36112-720-f97ae6c2bddca6dec33c-0.jpg ]

 ディフェンスは前からハードに当たるスタイルを掲げ、オフェンスでは「ボールをパスでどんどん前に飛ばしていく」「ペイントエリアを積極的にアタックにする」という二つのポイントを重視しています。速い展開のバスケットボールを目指し、日々のトレーニングに励んでいます。

 6月には「B.LEAGUE U18 REGIONAL LEAGUE 2024」が開幕しました。全国38クラブのU18チームが5地区に分かれ総当たり戦を行い、各地区の上位2チーム、ならびに各地区の3位チームでその後の決定戦を勝ち上がった2チームに「B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2024」への出場権が与えられます。
 キングスU18は初戦のライジングゼファー福岡U18との試合を100-76で勝利。2戦目の広島ドラゴンフライズU18戦も109-32で快勝し、幸先の良いスタートを切ることができました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/36112/720/resize/d36112-720-49f37ae68a8a851d1383-0.jpg ]

 ただ、与那嶺ヘッドコーチは「まだチームになりきれていない部分があります。だからこそ、もっと3年生が引っ張っていってほしいと思っています」と課題を口にします。メンバーへの声掛け、転倒した選手に手を差し伸べること、ルーズボールへの執着心。様々な改善点を挙げた上で、「練習中から個々が責任感を持ち、もっとコミュニケーションを取っていってほしい。それができれば、どこにも負けないチームになれると思います」と期待感を語りました。

 次のREGIONAL LEAGUEの試合は、7月20日(土)と21日(日)に沖縄アリーナにて行われます。「トップチームが試合をしている場所なので、より気持ちのこもったプレーをしたいです」と語る与那嶺ヘッドコーチを筆頭に、選手たちも気合十分で日々の練習に臨んでいます。

 入場無料となっていますので、ぜひ沖縄アリーナに足を運び、キングスU18へのご声援をよろしくお願いいたします。
[画像4: https://prtimes.jp/i/36112/720/resize/d36112-720-041c3372e2e15da8dbd4-6.jpg ]

◼︎ B.LEAGUE U18 REGIONAL LEAGUE 2024 沖縄開催
【日程】
7/20(土)11:45~ vs長崎ヴェルカU18
7/20(土)17:00~ vs鹿児島レブナイズU18
7/21(日)13:00~ vs佐賀バルーナーズU18

【会場】
沖縄アリーナ

【入場料】
無料

▽#77 佐取龍之介選手コメント
ーキャプテンから見て新チームの印象は。
 1年生が入ってきて、学年に関係なくみんながガツガツやってくれるので、上級生もいい危機感を持てていますし、昨年度より人数も多くベンチ争いが激しくなっています。やりたいバスケとしては、オールコートで当たって相手のミスを誘い、素早いトランジションでノーマークの3ポイントシュートを打つことが理想です。サイズのある1年生もいて、以前のチームより絶対に強くなっていると思います。

ーキャプテンになったことに対する想いは。
 キャプテンをやることは初めての経験なのですが、ヘッドコーチに言われる前からその覚悟はありました。誰よりも全力でアグレッシブに練習に取り組んでいます。自分だけにフォーカスしないで、まわりの選手にも声を掛けながらチームを引っ張っていきたいです。試合では、自分の得点力を生かしてチームを勝たせられるようなキャプテンになりたいです。

ーいろいろなタイプの相手と試合をしたことで得た学びは。
 美来工科高校との試合で特に学びがありました。相手はアグレッシブなディフェンスでボールを奪った後、ポイントガードが思い切りゴールを目掛けて攻めてくるのですが、その後に上がってきたシューター陣に合わせてフリーで3ポイントシュートを決められることが多かったです。僕もリバウンドやスティールをした時にボールをプッシュし、相手を引き寄せてフリーのシューター陣にパスができるようなプレーが出来るようになりたいです。

ー6月の福岡U18戦と広島U18戦の試合の評価は。
 福岡U18との初戦は3年生が気負い過ぎてしまい、自分を含めて少し硬くなってしまいました。7月にある沖縄アリーナでの試合では、前からアグレッシブにディフェンスして、トランジションからのレイアップや3ポイントシュートをどんどん決めて、会場が盛り上がるような試合をしたいです。個人としては、去年はあまり打たなかった3ポイントシュートや切れのあるドライブで得点を奪いたいです。1対1の得点力が伸びてきているので、今シーズンは自分がエースとしてチームを引っ張りたいです。

ー今シーズンの目標は。
 Bユースの大会で3冠(ELITE LEAGUE 2024、CHAMPIONSHIP 2024、U18 INTERNATIONAL CUP 2025)を全て獲得することです。まずはB.LEAGUE U18 REGIONAL LEAGUE 2024で全勝優勝を目指します。
[画像5: https://prtimes.jp/i/36112/720/resize/d36112-720-c6eac9b33303add19655-9.jpg ]

キングスU18 キャプテン #77 佐取 龍之介選手

■■キングスU15■■
 キングスU15は今シーズンから、末広朋也ヘッドコーチが指揮を執っています。以前は男子日本代表のテクニカルスタッフ(戦術分析)を務めたほか、ヘッドコーチとして名古屋ダイヤモンドドルフィンズU15を「B.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP」で3連覇に導いた実績のあるコーチです。

 キングスU15の新しいキャプテンにはBリーグのコールアップ制度を活用してキングスU18でもプレーする宮里俊佑選手、副キャプテンには越圭司選手、友寄快星選手が就きました。選手数は前のシーズンの約2倍となる43人に増え、現在はAチームに13人、Bチームに31人が所属しています。競争環境を整えて技術、メンタルの両面での成長を促しています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/36112/720/resize/d36112-720-42548afcdf9f077e3946-0.jpg ]

 チームの核となるのは、末広ヘッドコーチが「全国でこの世代のポイントガードの中で5本の指に入る」と高く評価する宮里選手と越選手の二人です。身長181cmの宮里選手は極めて得点能力が高く、越選手は小柄ながら激しいディフェンスやスピードを武器としています。

 日本代表チームで多くの国際大会を経験した末広ヘッドコーチが「もちろん戦術練習も大事ですが、トップレベルでは相手の戦略を『個』で打開できる選手が数多くいます。キングスU15の選手たちが将来、キングスのトップチームでプレーするのであれば、まず『個』としてピカイチじゃないといけないと考えています」と語るように、それぞれが1対1の強さをいかに伸ばすかということに重点を置いています。

 もちろんチームとして目指すスタイルもあります。掲げているのは「超高速バスケ」。自分たちの攻撃になった瞬間に、それぞれの隣にいる相手チームの選手を3歩で置き去りにする「3歩ダッシュ」を基本に、いかに多くの速攻を出すかを追求しています。

 この4月からは週に一回、コートでの練習がない日にAチーム、Bチームに分かれて「オンラインプラクティス」を行っています。バスケットボールの技術や人間性の向上などをテーマに毎回お題が設けられ、各選手がみんなの前で自分の考えや意見を発表します。

 副キャプテンとしてチームをまとめる越選手は「これまでシュートの打ち方や日々の習慣の話、大谷翔平選手やイチロー選手など著名なスポーツ選手の生き方など、いろいろなテーマで意見を出し合ってきました。自分の考えを言葉にすることで意識が変わるし、みんなが話すことでコート上でのコミュニケーションの活発化にもつながっています」と好影響を実感しているようです。
[画像7: https://prtimes.jp/i/36112/720/resize/d36112-720-eaa18a7d1949ebfd925a-0.png ]

オンラインプラクティスの様子

 キングスU15は7月13日(土)~15日(月・祝)に「沖縄県U15Bユース・クラブバスケットボールGAME2024」に出場します。10月にある「Jr.ウインターカップ第5回全国U15バスケットボール選手権沖縄県予選会」のシード枠を決める大会で、県内の強豪チームも多く参加するため、今のチーム力を図る上で絶好の機会となります。

 選手の自主性を重んじる末広ヘッドコーチは「強豪チームに勝つためのポイントは既に選手たちに伝えています。設定したハードルはとても高いものですが、選手たちが自分たちで考え、それを日々の練習に落とし込み、どう乗り越えていくかが非常に楽しみです」と語ります。

 ぜひ、キングスU15への応援をよろしくお願いいたします。

▽副キャプテン 越圭司選手コメント
ー今シーズンのチームの印象は。
 みんな元気があって、コート上でも学年に関係なくよく喋るので、毎日が楽しいです。一つ一つのプレーのレベルが高いですし、良いプレーがあればみんながそれを真似しようとします。1日1日全員が成長していっている実感があります。自分はAチームにいますが、Bチームからエネルギッシュな選手たちがどんどん上がってくるので、それに負けないようなバスケットボールをすることを目標にしています。

ー副キャプテンとしての意気込みを。
 どうすればもっとまとまりのあるチームになれるかをいつも考えています。今日より明日、明日より明後日、という考えを持ち、常にまわりに声を掛けることを意識して練習に取り組んでいます。

ーチームとしてどんなスタイルを目指すか。
 自分たちはあまり身長が高くはないですが、5人で固く守り、速攻を多く出すことが目標です。みんながアタックできて、みんなが3Pを打てるチーム。それが全国優勝できるチームだと思っています。沖縄らしいスピード感のあるバスケットボールをして、身長の小さいチームでもしっかり全国で通用するということを証明したいです。

ー7月にある「沖縄県U15Bユース・クラブバスケットボールGAME2024」への目標は。
 この大会が新チームとしての初めての公式戦になります。チャレンジャーという気持ちで一戦一戦を大事に戦い、優勝したいです。

ーシーズンを通しての目標、意気込みは。
 7月の大会と10月の沖縄予選会を制して、全国大会のJr.ウインターカップで優勝したいです。昨シーズンは準優勝だったB.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIPを含め、全ての大会で優勝を狙います。
[画像8: https://prtimes.jp/i/36112/720/resize/d36112-720-2bd1d119eb19434904df-0.jpg ]

キングスU15副キャプテン 越圭司選手

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