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第25回グリーン購入大賞の「大賞」を受賞

PR TIMES / 2024年11月27日 13時0分

GREEN PACKAGINGを代表としたパッケージにおける環境配慮の取り組みが高く評価



大日本印刷株式会社(DNP)は2024年11月26日に、グリーン購入ネットワーク(GPN)が主催する「第25回グリーン購入大賞」*1で「大賞」を受賞しました。この賞は、環境や社会に配慮した製品やサービスを環境負荷低減と社会的責任の遂行に努める事業者から優先的に購入する「グリーン購入」の普及・拡大に取り組む団体を表彰するものです。
今回、「CO2の削減」「資源の循環」「自然環境の保全」という3つの価値を社会に提供する「DNP環境配慮パッケージング GREEN PACKAGING(R)」*2の開発・提供により、持続可能な調達やグリーン市場の拡大に貢献したことが高く評価されました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69194/726/69194-726-983ebf5f58b2334b7a40958419884ce0-2000x1125.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「DNP環境配慮パッケージング GREEN PACKAGING」の製品群

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69194/726/69194-726-9445b0d310ac29ae7ac32fced4c29897-1200x600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



【DNP環境配慮パッケージング GREEN PACKAINGについて】
「CO2の削減」「資源の循環」「自然環境の保全」という3つの価値を社会に提供するパッケージ製品群です。「3R(リデュース、リユース、リサイクル)+Renewable(再生可能資源への代替)」を基本として環境負荷を低減し、持続可能な社会の実現につなげていきます。CO2削減に貢献する植物由来プラスチック、機能性を高めた紙製の包材、リサイクルしやすい単一素材のモノマテリアル包材、再生材を使用したリサイクル包材などの幅広いラインアップを多様な業界の顧客に提供しています。

【パッケージ分野におけるDNPの環境配慮への取り組み】
- DNPは1997年に、地球環境への負荷低減に向けて、製品の原材料調達から製造・輸送・使用・廃棄までのライフサイクル全体の環境負荷を科学的・定量的・客観的に評価する総合的な手法であるLCA(Life Cycle Assessment:ライフサイクルアセスメント)の活用を開始しました。
- 2010年にはパッケージ分野でのカーボンフットプリント(CFP)試行事業に参画し、PCR(Product Category Rule)策定に貢献しました。
- 2012年には、生育の過程でCO2を吸収する植物由来のバイオマスプラスチックを原料の一部に使用した「DNP植物由来包材 バイオマテック(R)」の提供を開始しました。
- 2018年には、「バイオマテック」を含む環境配慮パッケージ群を「GREEN PACKAGING」としてリリースしました。また、「GREEN PACKAGING」による環境への貢献度合いを可視化する取り組みの一つとして、出荷量に基づくCO2排出量*3の算出を2019年度から継続的に実施しています。2023年度は約19万トンのCO2排出量削減効果*4を達成しました。
- DNPは自社で提供するパッケージのライフサイクル全体でのCO2排出量の可視化*5にも取り組んでいます。2024年4月には、第三者認証済みの算定結果として企業・団体等に提供する認証の取得範囲*6を拡大し、幅広い事業領域でCO2排出量の可視化・提供を進めています。


【本審査員からの評価コメント】
容器包装の環境負荷削減に向けて、早い段階からライフサイクルの視点を取り入れ、定量的な効果の把握に注力し、GREEN PACKAGINGとして成果をあげていることは大いに評価できる。あらゆる商品に必須といえるパッケージを環境配慮素材にすることで消費者が自然とグリーンな商品を手にすることができることは、規模的にも社会に与えるインパクトは大きく、今後更なる発展が期待できる。

【今後の展開】
DNPは包装関連製品の売上における「GREEN PACKAGING」の比率を2030年度に100%にする目標を掲げ、環境配慮設計の指針・指標を設定して、さまざまな取り組みを推進しています。また、「GREEN PACKAGING」の一部ラインアップを含むDNP全社の環境配慮に優れた製品・サービスを、DNP独自の評価によって「スーパーエコプロダクツ」と特定し、2030年度までにDNPグループの総売上高比率の30%にする指標も設定しています。
DNPは引き続き環境配慮製品・サービスの価値向上に努め、すべての業種・業界のステークホルダーとともに、持続可能な社会の実現に取り組んでいきます。


*1 1998年に創設したグリーン購入大賞は、持続可能な調達(消費と生産)を通じたSDGs(持続可能な開発目標)の目標達成、特に脱炭素社会や循環経済の実現に寄与する取り組みを表彰しています。
*2 GREEN PACKAGINGについて → https://www.dnp.co.jp/biz/solution/products/detail/1190186_1567.html
*3 温室効果ガス(GHG)の排出量をCO2等量に換算した数値
*4 CO2排出量削減効果について → https://www.dnp.co.jp/news/detail/20175190_1587.html
*5 DNPライフサイクルCO2認証システム → https://www.dnp.co.jp/biz/solution/products/detail/10162993_1567.html
*6 三者認証の取得範囲を拡大 → https://www.dnp.co.jp/news/detail/20173839_1587.html
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