【全国大学アンケート】2022年卒学生の「就活相談」が、昨年と比較し「増えている」大学が、「減っている」大学の6.26倍に。「先輩の就活状況を見て、例年よりも早く相談に来る学生が増えた」などの声。
PR TIMES / 2021年6月7日 12時54分
全国の大学キャリアセンターの就職指導担当者に「2022年卒学生の就職支援」に関するアンケートを実施しました。
株式会社学情(本社:東京都中央区・大阪市北区/代表取締役社長:中井清和)は、新型コロナウイルスの感染拡大や入構制限、授業のオンライン化を受け、全国の大学キャリアセンターの「就職支援」に関するアンケートを実施しました。2022年卒学生からの「就活相談」について、昨年と比較し、「増えている」「どちらかと言えば増えている」と回答した大学が57.6%に上りました。「減っている」「どちらかと言えば減っている」の回答は9.2%に留まり、就活相談が「増加」した大学が、「減少」した大学の6.26倍となりました。「就活相談」が増えている理由は、「就活環境に不安を感じる学生が増えているから」が82.7%で最多。また相談の増加理由として、「オンラインでの相談を受け付けているので、気軽に相談できるようになった」「2021年卒学生の就活状況を見て、例年よりも早めにキャリアセンターに相談に来る学生が増えた」などの声が寄せられました。
【TOPICS】
(1) 「就活相談」が、昨年と比較し「増えている」大学が、「減っている」大学の6.26倍に
(2) 「就活相談」が増えている理由は、「就活環境に不安を感じる学生が増えているから」が82.7%で最多
(3) 「就活相談」で多いものは、「ESや面接の具体的な添削・指導をして欲しい」が88.6%で最多
(4) 「就職支援」で実施しているものは、「オンラインでの面談」が94.5%で最多。次いで「リアル」での面談88.9%
(1) 「就活相談」が、昨年と比較し「増えている」大学が、「減っている」大学の6.26倍に
[画像1: https://prtimes.jp/i/13485/727/resize/d13485-727-607410-1.png ]
2022年卒学生からの「就活相談」について、昨年と比較し、「増えている」と回答した大学が26.6%、「どちらかと言えば増えている」と回答した大学が31.0%となりました。57.6%の大学で、就活相談が「増えている」ことが分かります。「減っている」「どちらかと言えば減っている」の回答は9.2%に留まり、就活相談が「増加」した大学が、「減少」した大学の6.26倍となりました。
(2) 「就活相談」が増えている理由は、「就活環境に不安を感じる学生が増えているから」が82.7%で最多
[画像2: https://prtimes.jp/i/13485/727/resize/d13485-727-396186-0.png ]
2022年卒学生の「就活相談」が増えている理由は、「就活環境に不安を感じる学生が増えているから」が82.7%で最多。次いで、「就活環境が悪化しているから」35.3%、「就活についての知識・情報が不足しているから」32.7%と続きます。「その他」の回答では、「オンラインで相談を受け付けているので、気軽に相談できるようになった」「Web面接が増加し、面接練習を入念に行う学生が増えた」「2021年卒学生の就活状況を見て、例年よりも早めにキャリアセンターに相談に来る学生が増えた」などの声が寄せられました。
(3) 「就活相談」で多いものは、「ESや面接の具体的な添削・指導をして欲しい」が88.6%で最多
[画像3: https://prtimes.jp/i/13485/727/resize/d13485-727-893900-2.png ]
「就活相談」で多いものは、「ESや面接の具体的な添削・指導をしてほしい」が88.6%で最多。次いで、「情報収集の機会を得にくく、志望する業界・職種を絞れていない」50.2%、「就活スケジュール・やり方等基礎から教えてほしい」41.0%と続きます。「その他」では、「内々定獲得後に、取り組むべきことについて相談したい」「誓約書を提出していいかを相談したい」などの回答も挙がっており、内々定獲得後の動きを相談する学生も一定数いることが分かります。
(4) 「就職支援」で実施しているものは、「オンラインでの面談」が94.5%で最多。次いで「リアル」での面談88.9%
[画像4: https://prtimes.jp/i/13485/727/resize/d13485-727-700456-3.png ]
2022年卒学生の「就職支援」で実施しているものは、「オンラインでの面談」が94.5%で最多。次いで、「リアルでの面談」88.9%と続き、大多数の大学が「面談」での相談受付を実施していることが分かります。「保護者からの相談受付」27.7%、「保護者へのメール配信」6.6%とあるように、4分の1の大学は、学生だけではなく保護者も対象に「就職支援」を実施していることが明らかになりました。
■調査概要
・調査対象:全国の大学キャリアセンターの就職指導担当者
・調査方法:Web上でのアンケート
・調査期間:2021年5月10日~5月14日
・有効回答数:271件
■株式会社学情とは
東証一部上場・経団連加盟企業。法人株主として朝日新聞社・大手金融機関が資本出資。18年前から、「20代通年採用」を提唱。会員数40万名の、ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1の「就職情報サイト〈あさがくナビ(朝日学情ナビ)〉」や、会員数150万名の「20代専門転職サイトNo.1の〈Re就活〉」を軸に、業界で唯一20代の採用をトータルにサポートする大手総合就職・転職情報会社です。2021年11月に創業45周年を迎えます。
また1984年に日本で初めて「合同企業セミナー〈就職博〉」を開催して以降、合同企業セミナーのトップランナーとして、年間延べ来場学生20万名以上の日本最大級の「合同企業セミナー〈就職博〉」や、20代動員数No.1の「20代・30代対象の合同企業セミナー〈転職博〉」を運営。2019年には外国人材の就職・採用支援サービス「Japan Jobs」を立ち上げるなど、若手人材の採用に関する多様なサービスを展開しています。
[創業/1976年 資本金/15億円 加盟団体/一般社団法人 日本経済団体連合会、公益社団法人 全国求人情報協会/日本就職情報出版懇話会 代表幹事会社]
https://company.gakujo.ne.jp
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