ワインツーリズムに取り組む世界最高のワイナリーを選出するアワード「ワールド ベスト ヴィンヤード2023」において「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」が世界38位およびアジア最高位に選出!
PR TIMES / 2023年7月15日 17時40分
~日本のワイナリー唯一、4年連続で選出~
メルシャン株式会社(社長 長林道生)の「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」(長野県上田市)が、2023年7月12日(水)(現地時間)にスペインのリオハで発表された「ワールド ベスト ヴィンヤード 2023」にて、38位およびThe best vineyard in ASIA(ザ・ベスト・ヴィンヤード・イン・アジア)に選出されました。「椀子ワイナリー」は日本のワイナリーで唯一、2020年、2021年、2022年に続いて、4年連続の選出となりました。
同時に、当社グループが輸入販売するワイナリーから、21位に「ゴンザレス・ビアス-ボデガ・ティオペペ」(スペイン)、44位に「ペンフォールズ マギル・エステート」(オーストラリア)、86位に「ロバート・モンダヴィ・ワイナリー」(アメリカ)と、3つのワイナリーが選出されました。
今後も「シャトー・メルシャン」は、「日本を世界の銘醸地に」をビジョンに掲げ、日本を代表するワイナリーとして、高品質な日本ワインを造り、国内外へ情報発信をしていくことで、ブランドの認知拡大を図るとともに、日本ワイン産業の発展に貢献していきます。
●「ワールド ベスト ヴィンヤード(WORLD’S BEST VINEYARDS)」について
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「ワールド ベスト ヴィンヤード」は、世界最高峰のワイン・コンペティション「インターナショナル・ワイン・チャレンジ」(IWC)を主催するイギリスの「ウィリアム・リード・ビジネス・メディア(William Reed Business Media)」が主催するアワードです。「世界最高のワイナリー」を選出し、世界中の旅行者にワインに関連する素晴らしい体験を提供することを目的として2019年から開催され、今年で5回目となります。
世界的なソムリエ、ワイン ジャーナリスト、旅行の専門家など約500名の専門家が、2018年1月1日以降に訪問したことのあるワイナリーから、最高の体験ができるワイナリーを7つノミネートします。ワイナリーでのツアー内容、テイスティング、雰囲気、ワインの品質、食事、スタッフ、景観、コストパフォーマンス、名声や立地など、一般に公開されていること以外に事前に決められたリストや基準はなく、総合的に世界で最も素晴らしい体験ができるワイナリーとして友人に強く勧めたいと思うワイナリーに投票します。こうしてノミネートされた中から、ベスト100が選ばれます。
●「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」について
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2003年に長野県上田市に開園した約29haの自社管理畑で、「メルロー」「シャルドネ」「シラー」「ソーヴィニヨン・ブラン」など、8種類のブドウを垣根式で栽培しています。2019年にはヴィンヤードの小高い丘の上に、ブドウ栽培からワイン醸造まですべてを体感できる「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」を開設し、地域・自然・未来との共生をテーマに、高品質なブドウ栽培、持続可能なワイン造りを行っています。「椀子ヴィンヤード」産のワインは、日本の公式行事で採用されるなど、国内外で高い評価を得ています。
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また、「椀子ヴィンヤード」は、生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)で採択された新しい世界目標「30by30※1」の達成に向けた環境省の「自然共生サイト※2」認定実証事業に参加し、2023年1月に「認定相当」を受けました。主として農業生産を行っている畑としては唯一の選定です。4月から始まった正式認定に申請済みであり、認定されると環境省がOECM※3として国際データベースに登録しCOP15の世界目標に貢献できる予定です。
※1 「2030年までに自国の陸および海の30%以上を自然環境エリアとして保全」する目標
※2 「民間等の取り組みによって生物多様性の保全が図られている区域」として環境省の認定を受けた区域の名称
※3 日本が提案し国際的な仕組みとなったOther effective area-based conservation measures(その他の効果的な地域をベースとする手段)のこと
●「シャトー・メルシャン」からの喜びのメッセージ
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シャトー・メルシャン ゼネラル・マネージャー 小林 弘憲
今年も「ワールド ベスト ヴィンヤード」に選んでいただき、とても光栄に思っています。最近では、少しずつ海外からのお客様をお迎えする機会も増えてきました。今後、さらに世界中の皆様に「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」を訪問していただき、栽培から醸造まで全てを体感いただける広大なブドウ畑とワイナリー、そしてテイスティングを通して日本ワインの持つ個性を紹介していきたいと思います。今後も「日本を世界の銘醸地に」をビジョンに、日本ワインの価値向上に努めていきます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/73077/730/resize/d73077-730-da3bbfe9bc18e488d117-1.jpg ]
シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー長 田村 隆幸
2003年に開園した椀子ヴィンヤードも20周年を迎えました。このような節目の年に「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」が世界的な評価をいただけたことを大変嬉しく思います。
このような評価をいただけたのも、地域の皆様にたくさんのご支援をいただいたおかげであり、本当に感謝の念に堪えません。これからも、「日本を世界の銘醸地に」のビジョン実現のために、地域・自然・未来との共生という考え方を軸として、ブドウ栽培、ワイン造りに向き合っていきます。「椀子ヴィンヤード」および「椀子ワイナリー」を国内外のたくさんの皆様に体験していただき、日本ワインをもっと多くの方に広めていきたいと考えています。皆様のご来場をお待ちしています。
●今回選出された当社グループが輸入販売する3ワイナリー
21位「ゴンザレス・ビアス-ボデガ・ティオペペ」(スペイン)
ゴンザレス・ビアスは1835年に設立したシェリーを世界的な銘酒へと育んだ立役者的存在です。
充実したプライベートツアーに加え、2020年ヘレスの中心街に世界初となる「シェリーホテル」をオープンし、ワイナリーでの素晴らしい体験だけでなく、ヘレスでのさらなる上質な体験も提供することで、総合的な素晴らしいワインツーリズムを実現します。
44位「ペンフォールズ マギル・エステート」(オーストラリア)
ペンフォールズの「マギル・エステート」は、オーストラリアで最も古いブドウ畑の一つであり、特にシラーズを通じてオーストラリアのワイン造りに重要な役割を果たしてきました。世界でも数少ない都会のワイナリーの 1つであるこのワイナリーの宿泊客はブドウ畑を眺めながらの食事や、セラードアでの様々な試飲を楽しむことができます。レストランでの豪華なデグスタシオンディナーでは、マギル・エステートの究極の体験ができます。
86位「ロバート・モンダヴィ・ワイナリー」(アメリカ)
1966年、ロバート・モンダヴィ氏によって設立された、カリフォルニアを世界の銘醸地へと導いたワイナリーです。ロバート・モンダヴィ氏が生み出したフュメ・ブランや、言葉では言い表せないほどの質、ほとんど神秘的な感覚を醸し出すカベルネ・ソーヴィニヨンなど、ギリシャ語で「最高の美しさ」という意味を持つ「ト・カロン・ヴィンヤード」から生まれるワインを絶景とともに体験できます。
メルシャン株式会社は、ワイン事業スローガン「ワインのおいしい未来をつくる。」のもと、ワインのある豊かな時間を通じて、人と人とのつながりを楽しんでいただけるよう、さまざまな提案を続けていきます。
-記-
1.コンクール名 「ワールド ベスト ヴィンヤード 2023」
(William Reed Business Media主催)
2.開催地 スペインリオハ(オンラインにて開催)
3.発表日 2023年7月12日(水)(現地時間)
4.選出された当社グループ関連ワイナリー 「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」(日本)
「ゴンザレス・ビアス-ボデガ・ティオペペ」(スペイン)
「ペンフォールズ マギル・エステート」(オーストラリア)
「ロバート・モンダヴィ・ワイナリー」(アメリカ)
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