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【Z世代のコロナ禍就活】2022年卒38.3%が、複数の「内々定保有」に「抵抗がある」と回答。内々定を2社以上獲得した学生の約6割は、「内々定保有」を1社に絞り込み。「他の就活生に迷惑がかかる」の声。

PR TIMES / 2021年6月24日 16時15分

「あさがくナビ2022(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」で「内々定の獲得数・保有数」に関するアンケートを実施しました。

株式会社学情(本社:東京都中央区・大阪市北区/代表取締役社長:中井清和)は、2022年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施。今回は、「内々定の獲得数・保有数」に関して調査しました。2社以上「内々定」を獲得した学生のうち、58.6%は「内々定保有企業数」を「1社」と回答。複数「内々定」を得た学生も約6割は、「内々定」を保有する企業を「1社」に絞り込んでおり、「入社意思」のない企業以外へは「辞退」を済ませていることが分かります。また、同時に複数の「内々定」を保有することについて、「抵抗がある」と回答した学生が38.3%にも上りました。「自分が内々定を持っていることで、他の学生が採用されるチャンスを奪うことになってしまう」「企業に迷惑がかかると思う」などの声が挙がっており、他の学生や企業の採用計画への影響を考慮し、「複数企業の内々定を持つこと」に「抵抗」を感じていると推察されます。



【TOPICS】
(1)「内々定」の獲得社数は「1社」47.1%、「2社」23.0%。2021年卒と比較すると「3社以上」が4.8ポイント増
(2)2社以上「内々定」を獲得した学生の約6割が、「内々定保有」を「1社」に絞り込む
(3)同時に複数の「内々定」を保有することについて、「抵抗」を感じる学生が38.3%

(1)「内々定」の獲得社数は「1社」47.1%、「2社」23.0%。2021年卒と比較すると「3社以上」が4.8ポイント増

[画像1: https://prtimes.jp/i/13485/734/resize/d13485-734-459909-2.png ]



「内々定」を獲得している学生の、「内々定」獲得社数は「1社」が最多で47.1%、「2社」23.0%と続きます。「3社以上」獲得している学生が約3割に達し、2021年卒と比較すると4.8ポイント増加しました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/13485/734/resize/d13485-734-277350-3.png ]


(2) 2社以上「内々定」を獲得した学生の約6割が、「内々定保有」を「1社」に絞り込む

[画像3: https://prtimes.jp/i/13485/734/resize/d13485-734-413746-0.png ]

 2社以上「内々定」を獲得した学生の大半が、「内々定」を保有する企業を絞り込んでいることが明らかになりました。「内々定」を保有する企業について、「1社」と回答した学生が58.6%に上りました。次いで、「2社」25.5%と続きます。「3社以上」の内々定を獲得している学生も、78.0%は「1社」または「2社」に保有企業を絞り込んでおり、「入社意思」のない企業へは「辞退」を済ませていることが分かります。


(3) 同時に複数の「内々定」を保有することについて、「抵抗」を感じる学生が38.3%

[画像4: https://prtimes.jp/i/13485/734/resize/d13485-734-201500-1.png ]

 同時に複数の「内々定」を保有することについて、「抵抗がある」「やや抵抗がある」と回答した学生が38.3%に上りました。「自分が内々定を持っていることで、他の学生が採用されるチャンスを奪うことになってしまう」「企業に迷惑がかかると思う」などの声が挙がっており、他の学生や企業の採用計画への影響を考慮し、「複数企業の内々定を持つこと」に「抵抗」を感じていると推察されます。

◇同時に複数の「内々定」を保有することについて、「抵抗がある」と回答した学生の声
・自分が内々定を持っていることで、他の学生が採用されるチャンスを奪うことになってしまう
・他の学生の迷惑になる。出来るだけ早めに決断し、連絡を入れるようにしていた
・自分のせいで、本当に入社したかった誰かの席を奪っているという感じがしてしまう
・インターンシップや選考で良くしてもらった人事担当者に申し訳ないので、早くお断りするべきだと思う
・入社する企業は1社なので、早めに辞退したほうが、後ろめたさがない
・内々定を複数持っていることは不誠実だと思う

コメント:株式会社学情 営業部門担当執行役員 歌津智義
昨年より、コロナ禍で「内定取り消し」が発生するケースもあり、学生は内々定を獲得後も、「複数の内々定を保有し続ける」と想定されていましたが、実際には逆の傾向となっています。複数の内々定を獲得した学生の約6割は、「内々定保有企業」を1社に絞り込み、入社意思のある企業以外には「辞退」の連絡を済ませていっています。「自身が内々定を持ち続けること」で生じる、他の学生や、企業の採用計画への影響を考慮し、「複数企業の内々定を持つこと」に抵抗を感じる誠実な姿勢は、「他者を尊重する」「環境や社会に配慮する」など、2022年卒における特徴的な価値観の表れなのかもしれません。企業側にも、2022年卒の特徴や価値観を尊重しながら、採用活動を展開していくことが求められています。

■調査概要
・調査対象:「あさがくナビ2022(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」へのサイト来訪者
※既に「内々定」を獲得している学生が回答
・調査方法:Web上でのアンケート
・調査期間:2021年6月4日~2021年6月18日
・有効回答数:493名

■「あさがくナビ(朝日学情ナビ)」とは
会員数40万名の、ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1の新卒採用サイト。朝日新聞社とともにコンテンツを提供し、「あさがくナビ2022 グランドサイト」は、2021年4月時点で約14,000件を掲載しています。新卒学生の3割が3年以内に離職するともいわれるなか、「あさがくナビ」は「スカウト」と「職種別掲載」で企業にマッチする優秀人材の採用を促進するサイトとして構成しています。テレワークの普及・定着で注目が高まる“ジョブ型採用”を可能にする、職種別掲載機能を実装するなど、マッチング精度のさらなる向上に取り組んでいます。また、朝日新聞のその日の記事から社会や業界に関してのトピックスを就活目線でわかりやすく解説した「今日の朝刊」など、就活ノウハウだけでなく、社会や世の中を知るためのコンテンツを提供しています。
https://service.gakujo.ne.jp/newgraduate/navi

■株式会社学情とは
東証一部上場・経団連加盟企業。法人株主として朝日新聞社・大手金融機関が資本出資。18年前から、「20代通年採用」を提唱。会員数40万名の、ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1の「就職情報サイト〈あさがくナビ(朝日学情ナビ)〉」や、会員数180万名の「20代専門転職サイトNo.1の〈Re就活〉」を軸に、業界で唯一20代の採用をトータルにサポートする大手総合就職・転職情報会社です。2021年11月に創業45周年を迎えます。
また1984年に日本で初めて「合同企業セミナー〈就職博〉」を開催して以降、合同企業セミナーのトップランナーとして、年間延べ来場学生20万名以上の日本最大級の「合同企業セミナー〈就職博〉」や、20代動員数No.1の「20代・30代対象の合同企業セミナー〈転職博〉」を運営。2019年には外国人材の就職・採用支援サービス「Japan Jobs」を立ち上げるなど、若手人材の採用に関する多様なサービスを展開しています。
[創業/1976年 資本金/15億円 加盟団体/一般社団法人 日本経済団体連合会、公益社団法人 全国求人情報協会/日本就職情報出版懇話会 代表幹事会社]
https://company.gakujo.ne.jp

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