【CCCアートラボ】代官山 蔦屋書店にて、ブラックユーモアを効かせた自由な発想で創作するアーティスト、DEADKEBABの個展「LOST PIECES」を1月18日(木)より開催。
PR TIMES / 2024年1月9日 18時45分
代官山 蔦屋書店では1月18日(木)~1月31日(水)の期間、代官山T-SITE 2号館1階、建築デザインフロアにて、DEADKEBABの個展「LOST PIECES」を開催します。(企画協力|CCCアートラボ)
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特集ページ|https://store.tsite.jp/daikanyama/event/art/38165-1726270108.html
概要
海の漂流物をテーマに、2023年5月に横浜マリンタワーで開催された個展『Flotsam』を経て、代官山 蔦屋書店で行われる本展では一部の作品を発展させた新シリーズを発表します。ヘレニズム美術を代表する彫刻「ミロのヴィーナス」の失われた片手を想像したペインティングなど、「古代へのロマン」「失われた部分への想像力」を鍵に、時代を超えて発揮される作家のシミュレーションをお楽しみください。
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アーティストステートメント
前回の展示"FLOTSOM"(2023)では、海辺の漂流物をテーマにし、実際自分が拾った物や架空の物体を描いた。 本展示は前回の作品のひとつ、"ヴィーナスの片手"をさらに膨らませたものである。
わたしはかつて、人類は2024年にはもっと知的に進化していると思っていた。宇宙船をブンブン乗り回したりして、動物とも自由に会話したり、より洗練された平和な世界になっていると信じていた。しかし実際の2024年はそんなイメージからは程遠く、人間の虐殺が行われ、憎しみと悲しみで満ち溢れている。 多くの子供達に夢を与えているはずの映画監督や大企業が戦争を支援し、子ども達の虐殺が行われている。 古代の人々も、奴隷制などの搾取や権力の歴史の上で華やかな美術品や建築物を残しているが、現代の私たちはそれを何度も解釈したり、引用することができる。 古代へ思いを馳せ、過去をこうであったかもしれないと想像することは自由で、未来はこうであってほしいと想像することも自由である。 "人間は愚かな動物だ"、などの俯瞰するような常套句は簡単に出てくるけれど、未来に対しては無責任だ。戦争は人間の意志と理性で絶対になくなると私は信じているし、人間は愚かなりにも、自由に考えることを辞めちゃダメだ。
WAR REALLY SUCKS.
アーティストプロフィール
DEADKEBAB(デッドケバブ)
東京をベースに活動するアーティストであり、ラッパー。DEVOや!!!とも競演し2010年代に世界的に活躍したエレクトロポップバンドTrippple Nippplesのボーカリストを経て、現在はDEADKEBAB & PSYCHIC$のMCとして音楽活動を続ける傍ら、美術大学時代から立体作品やペインティングなどのヴィジュアルワークも手掛ける。Carhart、Loose Joints、Hombre Nino、Sister、BEAMS Tなどのアパレルブランドへのグラフィック提供も多数。
美術家としては、ポンピドゥーセンターのサポートによるHORS PISTES TOKYO での展示(2016年)、Pinea de Costa (スペイン)での滞在制作プロジェクト(2015年)、ペインターLy と共同で架空の会社Shit ltd.名義での活動(2016年~)、VIDEO FORMES(フランス)での映像インスタレーション(2016年)などの展示の他、『HELIUM 』(WISHLESS, 2018)、『NEW PEOPLE』(WISHLESS, 2019)、『Guidebook for Sleepwalkers 』(UNIQUE代官山, 2021)、『BUY or DIE』(Gallery & Cafe SOQSO, 2023)、『Flotsam』(横浜マリンタワーアートギャラリー,2023)などの個展も精力的に行っている。
販売について
会場展示作品は、1月18日(木)9:00より販売開始します。
※プレセールスの状況により会期開始前に販売が終了することがあります。
展覧会詳細
DEADKEBAB「LOST PIECES」
会期|2024年1月18日(木)~1月31日(水)
時間|9:00~22:00
会場|代官山 蔦屋書店 2号館1階 建築デザインフロア
住所|東京都渋谷区猿楽町16-15 代官山T-SITE
入場|無料
主催|代官山 蔦屋書店 https://store.tsite.jp/daikanyama/
協力|CCCアートラボ
お問い合わせ|03-3770-2525(営業時間内)
CCCアートラボ
CCCアートラボは、企画会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の中で「アートがある生活」の提案をする企画集団です。わたしたちは「アートがある生活」の提案を通じて、アートを身近にし、誰かの人生をより幸せにすること、より良い社会をつくることに貢献したいと考えています。これまで行ってきた、店舗企画やアートメディア、商品開発やイベントプロデュースなど、長年の実業経験を通して培った知見をもとに、わたしたちだからできるアプローチで企画提案をします。
https://www.ccc-artlab.jp/
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