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野木亜紀子氏が「獣になれない私たち」で悲願達成!! 第37回向田邦子賞贈賞式にて新垣結衣、松田龍平、田中圭らキャスト陣も祝福!

PR TIMES / 2019年5月29日 12時40分

第37回(2018年度)向田邦子賞贈賞式

優れた脚本作家に贈られる向田邦子賞(向田邦子賞委員会・株式会社東京ニュース通信社主催)の第37回贈賞式が5月28日(火)、東京・千代田区の帝国ホテルで行われました。 第37回の受賞者は4月2日(火)に行われた選考会で、野木亜紀子氏に決定。受賞作は、日本テレビにて2018年10月10日~12月12日に放送された「獣になれない私たち」です。



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贈賞式では野木亜紀子氏が受賞の喜びを語ったほか、「獣になれない私たち」より新垣結衣さん、松田龍平さん、田中圭さん、犬飼貴丈さん、近藤公園さん、一ノ瀬ワタルさん、山内圭哉さんら出演者が駆けつけ、思い思いの言葉で祝福。さらなる活躍に期待を込めて、受賞を称えました。
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<野木亜紀子氏 受賞スピーチ>
 私はフジテレビのヤングシナリオ大賞というシナリオコンクールでデビューしました。受賞するまで6年ほどコンクールに応募し続けていたんですけれど、その間ずっと友人や職場の人に『自分は絶対コンクールで賞を取ってデビューするんだ』と、まったく自信がないながらに豪語していました。受賞したからといってすぐに脚本家として活躍できたわけではなく、辛酸を嘗めることも多くありましたが、大賞をいただいた2010年に『10年後か20年後かに向田邦子賞を獲ります』と言っていました。実際にデビューしてからは、賞のために書いているわけではないのでそれを目標にはしていなかったのですが、今回本当に賞をいただけることとなり、口にしていたことが叶いました。「獣になれない私たち」はとても思い入れのあるドラマで、新垣結衣さん主演のドラマは4回目になりますが、私が欲しかった賞を新垣さん主演のドラマで獲れて本当に良かったです。わかりやすいドラマではないし、ドラマ的に受けるポイントをことごとく避けて作ったチャレンジした作品だったので、そのチャレンジが評価していただけたことが心から嬉しいです。10年前に抱いた野望が叶ってしまった次はどうするかというところではありますが、またここからがスタートだと考え、慢心せず精進して一作一作を大切に、面白いと思えるドラマをこれからも作っていきたいと思います。
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【「獣になれない私たち」出演者より祝福コメント】
<新垣結衣さん>
 野木さん、おめでとうございます。私は4作品ご一緒しているんですけれど、野木さんが書く脚本にはいつも、「こんなふうに物事を捉えたらいいのかな」とか「何にでもなれるんだな」とか、これから生きていくうえでの希望を頂いています。私はずっと、野木さんはとても愛情深い人だと思っています。脚本を読むと、これだけたくさんのキャラクターがいるなかで、物語の隅々にまで愛情を感じますし、ラストの結果にも愛情を感じます。作品や周りの人への愛情が深いから野木さんは戦うんだと思います。私は出会ったときから、その愛情深さと強さに憧れています。これからもいち大ファンとして、野木さんの作品をすごく楽しみにしていますので、いっぱい書いてください。
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<松田龍平さん>
 おめでとうございます。「獣になれない私たち」というタイトルがすごく引っかかり、演じるときはすごくもどかしく、苦しい気持ちになりました。けれど、そこも含めてすごく人間臭いキャラクターたちのドラマだと思いました。“獣=衝動”と言いますか、頭でっかちになってしまって前へ進めない人たちにエールを送るドラマなんだなと分かり、僕自身も獣のように衝動で生きていたいと思いましたし、見てくださった視聴者の方にもそれが伝わったんじゃないかなと思います。これからもますますのご活躍を楽しみにしております。

<田中圭さん>
 おめでとうございます。やっぱりオリジナルはすごく好きですし、見ていても演じていても面白いので、オリジナル作品で快進撃を続ける野木さんが向田邦子賞を受賞し、このすごく素敵な場に『けもなれ』チームで参加できたことを改めて嬉しく思います。0から物語を作るのはとても大変だと思いますが、それを楽しみにしている人たちがたくさんいるので、たくさん書いてください。

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<犬飼貴丈さん>
 野木さんおめでとうございます。僕は野木さんのドラマに出させていただくのは初めてでしたが、演じていくうちに、1人1人への愛情や温かいものをすごく感じ、毎回幸せを感じながら現場に入ることが出来ました。上野の成長も描いてくださって本当にありがとうございました。またご一緒出来るように、僕も精進していかなければと思っております。引き続きよろしくお願いいたします。

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<近藤公園さん>
 役者にとって、新しい台本を頂いて開くことほどわくわくする瞬間はないものでして、そしてその本が面白かった時ほど幸せな時はありません。今回は、毎回毎回台本を頂いて読むのが本当に楽しく、幸せな時間を過ごさせていただきました。私事ですけども、知り合いの中学生になる娘さんのクラスで、最終回が終わった後に佐久間さんを携帯の待ち受け画面にするのが流行ったという噂をいただきまして、ただ単に犬飼くんのファンだったという可能性もありますが、一生に一度のことをありがとうございます(笑)。この度はおめでとうございました。

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<一ノ瀬ワタルさん>
 野木さん、向田邦子賞受賞おめでとうございます。こんな素敵な賞に選ばれた作品に出演させていただき、本当に光栄です。私はだいぶコワモテな役が多かったんですけれども、「獣になれない私たち」では岡持三郎という愛嬌のある役柄をやらせていただき嬉しく思います。そして、(うさぎを預かった劇中の役と同様に)うさぎのたっちんと一緒に住まわせていただくことになり、すごく可愛くてたっちん無しでは生きられない体になってしまいました。本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

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<山内圭哉さん>
 おめでとうございます。自分も色々な作品に参加させていただきましたけれども、このドラマにはどこか非現実さとリアルさが常にありました。日々生きていると名前をつけることが出来ない感情があると思いますが、それを野木さんは非常に丁寧に描かれていたので、僕らもやりがいがありました。今後も僕らがやりがいのあるセリフを書き続けてください。本当におめでとうございます。

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なお、歓談の時間には「獣になれない私たち」にちなんだスペシャルメニューが。主人公・晶と恒星の出会いの場がクラフトビールバーであることから、「南信州ビール・アップルホップ」が振る舞われました。最後は野木亜紀子氏が「ありがとうございました」と深々と感謝。会場が大きな拍手に包まれるなか、盛大に行われた第37回向田邦子賞贈賞式が閉幕しました。

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<野木亜紀子氏プロフィール>
1974年東京都出身。2010年『さよならロビンソンクルーソー』で第22回フジテレビヤングシナリオ大賞を受賞し、同作で脚本家デビュー。テレビドラマ脚本に『空飛ぶ広報室』(TBS)、『掟上今日子の備忘録』(日本テレビ)、『重版出来!』(TBS)、『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS)、『アンナチュラル』(TBS)、『フェイクニュース』(NHK総合)などがある。

<向田邦子賞とは>
故・向田邦子さんがテレビドラマの脚本家として、数々の作品を世に送り出し活躍してきた功績をたたえ、現在のテレビ界を支える優秀な脚本作家に贈られる賞として、1982年に制定されました。主催は『TVガイド』を発行する東京ニュース通信社で、選考は歴代受賞者らによる向田邦子委員会が担当しています。前年度に放送されたテレビドラマを対象に、選考委員がノミネート作品を選定。本選を含めて4回の討議を経て受賞作品を決定しています。選考委員は池端俊策氏(※)、冨川元文氏、大石静氏、岡田惠和氏、井上由美子氏(向田邦子賞受賞順)。※今年度はスケジュール都合により、池端氏は選考に加わっておりません。4名による選考となります。






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