食品支援が必要な家庭の貧困解決に向けて 埼玉県のフードパントリーへ食品支援開始
PR TIMES / 2024年12月11日 15時15分
2025年1月、パックごはん・飲料水など初回配送
アイリスオーヤマ株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:大山 晃弘)は、NPO法人埼玉フードパントリーネットワーク(本社:埼玉県越谷市、理事長:草場 澄江)を通じて、当社が製造または販売する食品・飲料水などを2025年1月より埼玉県内のひとり親世帯を中心に食品支援が必要な家庭へ提供を開始します。
厚生労働省によると、現在こどもの9人に1人が貧困状態で、特にひとり親世帯の貧困率は44.5%と高い水準です(※)。「3食きちんと食べられない」「部活の道具が買えない」など厳しい状況におかれているこどももいるのが現状です。フードパントリーとは、困ったときに誰でも無償で食品支援を受けられ、地元企業や農家が提供する食料品を集積し、直接的な支援を行う取組みです。支援者と利用者が互いに顔の見える関係を作ることで、親に対する孤立解消や相談窓口といった支援にも繋がります。
当社ではこどもの健やかな成長を支援するため、認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ(本社:東京都新宿区、理事長:湯浅 誠)を通じて、2022年7月より当社工場が立地する宮城県内の各こども食堂に向けてパックごはんや飲料水、もち、レトルト食品などの提供を開始しました。その後、同じく工場が立地する福島県・滋賀県・佐賀県にも支援地域を広げてきました。
この度、埼玉県深谷市に当社の埼玉工場が立地していることから、埼玉県内の4,000世帯以上に支援を行う埼玉フードパントリーネットワークを通じて食品・飲料水などの提供を開始します。また、これに合わせて埼玉県の2024年度企業版ふるさと納税「こども食堂応援プロジェクト」にも寄附金を拠出しています。
当社は、今後もこどもの健やかな成長を支援するとともに、SDGs の目標達成に貢献していきます。
※:厚生労働省「2022年国民基礎調査」参照。
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