2017年度外食&中食動向(2017年4月~2018年3月:東名阪夕食)
PR TIMES / 2018年9月25日 10時0分
外食市場は4兆752億円(前年度比+4.0%)、中食市場は1兆1,614億円(同+5.9%)「居酒屋」など飲酒業態の市場規模はプラスに転換(前年度比+1.4%)一人夕食(外食)の市場規模はここ5年で約1.2倍に拡大
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株式会社リクルートライフスタイル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:淺野 健)の外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」(https://www.hotpepper.jp/ggs/)では、東名阪の男女約1万人を対象に毎月実施している「外食市場調査」について、2017年度の年間結果(外食&中食動向)をとりまとめましたのでご報告いたします。
【結果概要】
2017年度は外食市場・中食市場ともに前年度比プラスであった。外食・中食ともに延べ回数は増加(外食+2.1%、中食+3.4%)、単価も増加(外食+1.8%、中食+2.4%)したことにより、市場規模は拡大(外食+4.0%、中食+5.9%)。「居酒屋」など飲酒業態の市場規模の前年度比は95.1%→101.4%と持ち直した。この5年度の間で、一人夕食(外食)の市場規模は約2割拡大。人口は0.97倍に縮小し、延べ回数は0.99倍と横ばいの中、単価が1.20倍に増加したことで市場規模が拡大した。
【外食】
1. 外食の回数・市場規模
・3圏域計における17年4月~18年3月の年間の外食市場規模は前年度比+4.0% (4兆752億円)と推計された。
・基準人口は微減したものの、外食実施率・外食頻度・外食単価ともに増加し、市場規模は拡大した。
2. 性年代別の外食実態
・3圏域計において、性年代別には「男性/40歳代」が延べ回数シェア、市場規模シェアともに最も高い。
・外食単価が最も伸びた性年代は「男性/20歳代」。延べ外食回数が伸びた性年代は「男女/50歳代」など。
3. 業態別の外食実態
・業態別の延べ外食回数シェアは「居酒屋」が16.7%で最大、外食市場規模では22.4%を占める。
・【飲酒主体】業態の市場規模の前年度比は、95.1%→101.4%と持ち直した。
4. 経年分析 一人夕食市場
・一人夕食(外食)の市場規模はこの5年度の間で約1.2倍に拡大。単価の増加の影響が大きい。
・性年代別には「男性/30歳代」が最も大きな割合(22.1%)を占め、次に「男性/40歳代」(20.7%)が多い。
・4年前と比べ「女性/40歳代」(1.34倍)、「男性/30歳代」(1.32倍)、「女性/20歳代」(1.31倍)で拡大。
【中食】
5. 中食の回数・市場規模
・3圏域計における17年4月~18年3月の年間の中食市場規模は前年度比+5.9%(1兆1,614億円)と推計された。
・基準人口は微減したものの、中食実施率・中食購入頻度・中食単価ともに増加し、市場規模は拡大。
6. 性年代別の中食実態
・3圏域計において、性年代別には「男性/40歳代」が延べ回数シェア、市場規模シェアともに最も高い。
・中食単価が対前年度比で最も伸びた性年代は「男性/20歳代」。延べ中食購入回数が伸びた性年代は「男性/50歳代」「女性/20歳代」など。
※外食:夕方以降の食事について、お店で食事した場合を対象。消費地の範囲として、各圏域の居住者が各圏域の対象都府県内でおこなった外食を対象としており、圏域外でおこなった外食は含んでいない。また、夕方以降、1日2回までの外食を含む。
※中食:夕方以降の食事について、外で買ってきたものを食べた、出前や宅配を利用して食べた場合を対象。消費地の範囲として、各圏域の居住者が各圏域の対象都府県内で購入した中食を対象としており、圏域外で購入した中食は含んでいない。
また、夕方以降、1日あたり2回まで(購入金額の上位2位まで)の中食を含む。
詳細は下記リンクよりPDFをご覧ください
https://www.recruit-lifestyle.co.jp/uploads/2018/09/RecruitLifestyle_ggs_na20180925.pdf
▼リクルートライフスタイルについて
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【本件に関するお問い合わせ先】
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