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SNS時代、テレビ報道の今後は?EXIT・兼近大樹「極端な意見じゃないと好かれない」『ABEMA Prime』「ABEMA」で無料見逃し配信中

PR TIMES / 2024年11月29日 18時15分

自虐ってダメ?多様な意見が集まる「自分まで否定された気分に」「自分を守る術」/見た目イジりをやめた、りんたろー。「僕が笑われているのを見て、傷つく人がいる」



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新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、「ABEMA NEWSチャンネル」にて、ニュース番組『ABEMA Prime』を11月28日(木)夜9時より生放送し、番組放送後より無料見逃し配信が開始いたしました。ぜひ、ご覧ください。https://abema.tv/video/title/89-66

■SNS時代、テレビ報道の今後は?EXIT・兼近「極端な意見じゃないと好かれない」
2024年11月28日(木)放送では、11月17日(日)の兵庫県知事選で、SNSやネット動画などのネットメディアを中心に選挙戦が盛り上がり、テレビや新聞などが“オールドメディア”と揶揄されたことに注目し、SNS時代のテレビ報道のあり方を考えました。

番組MCを務めるお笑いコンビ・EXITのりんたろー。さんは「僕はテレビに焦りのようなものを感じる」とした上で、「『まだ分からないことが多いから、これは報じない方がいい』と判断したことに誇りを持った方がいいのでは?それを貫き通すのがプロの仕事なのだから、ネットの声に振り回されない方がいいと思う」とコメント。
また、「SNSやネット動画は、個人の見たいものを見せてしまう。だからこそ、テレビはリテラシーや倫理観、バランス感覚を持って報じることに真摯に向き合っていかないと」と話しました。

相方の兼近大樹さんは「人はそれぞれ自分の信じたいものがあるのだから、『テレビの情報は信じたくない』と言われたらそれまでだと思う。だけど、テレビの報道は中途半端に偏っているように感じる。フワッとした論調で『偏りがあるな』と思うこともあれば、『公平を目指し過ぎていて面白くない』と感じることもある」と指摘。
続けて、「それに対して、ネットメディアは1度自分の信じたい意見を視聴・閲覧したら、同じような意見をずっと見ることができるから、『俺の意見と一緒だ!』って気持ちがいい。つまり、視聴者に好かれたいなら、極端で過激な意見を伝えた方がいい時代になっているのでは?」と持論を展開。さらに、「SNSは自分で調べることができなかったり、議論を理解できていない人を扇動することができる。自分の意見を考えなくなって、『それでいいじゃん』になったら終わりだと思う」と伝えました。


■自虐ってダメ?多様な意見が集まる「自分まで否定された気分に」「自分を守る術」
見た目イジりをやめた、りんたろー。「僕が笑われているのを見て、傷つく人がいる」
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64643/747/64643-747-c288474bf6cec569c020c09310d31ff7-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64643/747/64643-747-d71fb891dcf34ecde0cfbf3c40626838-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


また、番組では、多様性が重要視される中、「ありのままの自分を愛そう」という風潮に悩み、「自分を好きじゃなきゃダメですか?」と苦悩を抱える人の声を紹介しました。

りんたろー。さんは「必ずしも好きでいる必要はないと思うけど、自分というものはたくさんのピースで構成されている。そのすべてを『嫌い』とするのはもったいない。心は、年齢や時間を重ねていく中で変化していくものだから、好きか嫌いかを決めなくてもいいんじゃないかな?」とコメント。
兼近さんは「許可が必要なものなんだ…」とこぼし、「誰かにお伺いを立てないと、自分を好きにも嫌いにもなれない社会の雰囲気はツラい。そんなに他人のことを気にしてねえけどなって思う」と話しました。

自分を愛せない人が葛藤を抱える一方で、自虐する友人に悩む人も。ゲスト出演した人が「スカートを履いたスタイルの良い友人から『私、足太いから…』と言われると、『私のことを言っている?』と受け取ってしまい、自分まで否定された気持ちになる。また、同世代から『私たちアラサーだもんね!』と巻き込まれることもあるけど、自分としては自虐はしたくないからモヤモヤする」と話しました。
これに、りんたろー。さんは「自虐は、『みんなが共感できるかどうか』だと思う」と切り出し、「僕は顔が大きいことがコンプレックスだったけど、それをネタにしていたらみんなが笑ってくれて、ポジティブになれた時期もあった」と発言。続けて、「そんな僕を見て、『顔が大きいって笑われることなんだ』と傷つく人もいることに気付いた。他の笑いも選べるなら、見た目に関する自虐をやらなくてもいいなって思った」と明かしました。
また、フリーアナウンサーの柴田阿弥さんは「ネガティブな言葉は呪いだから、投げ続けられると疲れちゃう。吐き出す量に気を遣うのがマナーだと思う」とコメントしました。

一方で、“自分嫌い”なゲストは「これまでは『自己肯定感が下がるから自虐はやめなさい』という風潮だったけど、いつの間にか『聞いている人が不快だからやめろ』に変わっている。この時代の流れが怖い」と主張。自身が自虐してしまうケースを「褒められた時に、処理の仕方が分からなくて自虐してしまう。素直に『ありがとう』と言えばいいんだけど、『舞い上がってる』って思われると恥ずかしい。そんなに誰も気にしてないことは頭では分かっているけど、そうしないと自分を守れなかった」と、話しました。
これに兼近さんは「自虐をやめましょうとなったら、『自分をイジることで救われてきたのに』という人も出てきますよね。自分が救われるのであれば、自虐してもいいと思う」とコメントしました。

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64643/747/64643-747-21ecbe0ee2e6620d1e8e47cb8e2b4252-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



本放送の様子は、現在も「ABEMA」にて見逃し配信中です。ぜひご覧ください。
https://abema.tv/video/title/89-66


■『ABEMA Prime』 放送概要
キャッチコピーは「みんなでしゃべるとニュースはおもしろい」。これまでの当たり前や価値観が変わる中、今の時代らしいネット言論に挑戦します。レギュラーメンバーは総勢70人。色んなバックグラウンドをもつ論客たちと多様で新しい議論をお届けします。

放送日時 :毎週月~金曜 夜9時~夜11時  ※生放送
放送チャンネル:ABEMA NEWSチャンネル
出演:
EXIT(兼近大樹、りんたろー。)
安部敏樹
佐々木俊尚
柴田阿弥
堀江貴文
三宅香帆
穂川果音
平石直之

※画像をご使用の際は、【(C)AbemaTV,Inc.】のクレジット表記をお願いいたします。

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