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2020年度グッドデザイン賞を受賞!「有楽町線・副都心線 新型車両17000系」

PR TIMES / 2020年10月1日 14時0分

東京地下鉄株式会社(本社:東京都台東区 代表取締役社長:山村 明義、以下「東京メトロ」)及び車体製作を担当した株式会社日立製作所(本社:東京都千代田区 代表執行役 執行役社長兼CEO:東原 敏昭)は、有楽町線・副都心線新型車両17000系が、「2020年度グッドデザイン賞」(公益財団法人日本デザイン振興会主催)を共同で受賞したことをお知らせします。



b2020年度グッドデザイン賞を受賞した取組みの概要と受賞理由は以下のとおりです。

(1)概要
 有楽町・副都心線7000系に代わる新型車両です。
「沿線のお客様に末永く親しまれる快適な車両」を目指し、幅広いお客様の乗車目的に寄り添えるようなデザイ
ン、安全・安定かつ快適な輸送サービスや環境負荷低減を実現する信頼性の高い技術、及び多様なお客様の多彩
なニーズに対応したバリアフリー施策を充実しています。本車両は、2021年2月に営業運転を開始する予定です


(2)受賞理由
  1.乗降性の向上及び全車両へのフリースペースの設置など多様なバリアフリー施策に取り組んだ点、2.車両内
 の色彩、並びに高音質スピーカー及びセキュリティカメラの設置など車内の空間性、快適性及び安心感の向上に
 取り組んだ点、3.車両情報監視・分析システム(TIMAシステム)を導入し、走行車両の機器状態を遠隔でモニ
 タリングすることを始め、安全・安定性の向上に取り組んだ点など、お客様に寄り添い、細かい工夫を積み重ね
 繊細で完成度が高く、都市交通の成熟を思わせるデザインとして評価されました。

 
[画像1: https://prtimes.jp/i/20053/758/resize/d20053-758-673933-3.jpg ]



                有楽町線・副都心線 新型車両17000系


              
              有楽町線・副都心線 新型車両17000系の主な特徴

1.デザイン
 ・エクステリア
   従来の7000系や10000系を連想させるような丸型のヘッドライトを採用するとともに、車端上部に車い
  す・ベビーカーをご利用のお客様にフリースペースの位置が分かりやすいようサインを掲示します。・インテ
  リア車内空間を有楽町線・副都心線ラインカラーの色彩に同調させたスタイリッシュなデザインにするととも
  に、連結面、座席横の仕切り、及び荷棚に透明な強化ガラスを採用し、車内の開放感を高めています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/20053/758/resize/d20053-758-955186-8.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/20053/758/resize/d20053-758-862808-9.jpg ]


2.安全・安定性の向上
 ・丸ノ内線2000系車両から運用を開始した「TIMAシステム(車両情報監視・分析システム)」を導入し、走行
  する17000系車両の機器状態を、総合指令所や車両のメンテナンスを行う部署から遠隔でモニタリングしま
  す。
・犯罪行為の未然防止に備え、車両内へセキュリティカメラを搭載します。
[画像4: https://prtimes.jp/i/20053/758/resize/d20053-758-312812-0.jpg ]

                     セキュリティカメラ

3.車内快適性の向上
 ・消臭、抗菌、抗ウイルス加工が施された座席表地を採用します。
 ・全車両にフリースペースを設置します。
 ・車両とホームの段差を低減します。
  ‐車両床面の高さを低減(1,200mm→1,140mm)
  ‐ドア出入口下部の形状をホーム側に傾斜
 ・フリースペース付近のドアのレールに切り欠きを施し、車いすやベビーカーをご利用のお客様の乗降性を向上
  します。
 ・情報提供を充実します。
  ‐車内案内表示の多言語対応(英語、中国語、韓国語)
  ‐運行情報等の提供
[画像5: https://prtimes.jp/i/20053/758/resize/d20053-758-631136-2.jpg ]

            車両床面の高さ低減・ドア出入口下部形状のホーム側への傾斜


[画像6: https://prtimes.jp/i/20053/758/resize/d20053-758-287118-10.jpg ]


4.環境負荷低減 ・従来の7000系と比べて、高効率な永久磁石同期電動機(PMSM)とシリコンカーバイド(Si
  C)素子を利用した制御装置の採用により消費電力量を削減します。

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