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ニトリグループ、「NITORI Group Green Vision 2050」を策定

PR TIMES / 2024年8月1日 11時0分

持続可能な「住まいの豊かさ」の実現を目指して、環境に関する2050年に向けた目標を発表。

株式会社ニトリホールディングス(本社:札幌市北区 代表取締役社長:⽩井 俊之)は、環境への配慮および持続可能な「住まいの豊かさ」の実現に貢献するため、2050年に向けた目標として「NITORI Group Green Vision 2050」を策定いたしました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/73913/768/resize/d73913-768-5fbc9399257222fce87e-2.jpg ]

私たちニトリグループは、「住まいの豊かさを世界の人々に提供する。」というロマン(志)を掲げ、その実現に向け歩みを進めています。そのなかで生まれた “製造物流IT小売業”という一気通貫のビジネスモデルを活用することで、徹底的な効率化やコスト削減を推進し、お客様に「お、ねだん以上。」の商品・サービスの提供を実現しています。

近年では、この「つくる」「はこぶ」「つかう」の従来のビジネスモデルの段階に、「つかいおわったあと」を加え、「循環型ビジネスモデル」として、「お、ねだん以上。」を維持しながらも、よりサステナブルな商品・サービスの提供に注力いたしております。

今回新たに策定した「NITORI Group Green Vision 2050」は、ニトリグループ独自の循環型ビジネスモデルを最大限活かし、環境への配慮および持続可能な「住まいの豊かさ」の実現に貢献するための、
2050年に向けた目標です。
「1.サーキュラー(循環)ビジネスの推進」、「2.持続可能な調達」、「3.気候変動への対応」の3つのテーマに基づき、ニトリグループ一丸となって目標達成に向けた取り組みを推進してまいります。

1.サーキュラー(循環)ビジネスの推進


「サーキュラー(循環)ビジネスの推進」では、誰もが手に取りやすい「お、ねだん以上。」の価格と品質を維持しながら、資源化を前提とした商品開発100%を目指します。ニトリグループが考える資源化とは、「つくる」段階から「つかいおわったあと」にごみにしないことを考慮し、以下のいずれかを実現することです。
 ・次に役立つ資源につなげる
 ・再製品化する
 ・再生原材料の使用
 ※上記が困難な場合は、熱エネルギーとして活用

さらに、お客様から回収した商品は資源化率100%を目指すとともに、それ以外の廃棄物についても、排出前にしっかりと分別をして資源にまわすことで、廃棄物排出量50%以上削減を目指します。そして致し方なく廃棄せざるを得ないものについては、埋め立てにまわさず、廃棄物の再利用率100%を目指します。そこで蓄積したノウハウは、再び「つくる」段階で、資源化を前提とした商品開発に活かします。このようなニトリグループだからこそできる循環の仕組みの構築を目指してまいります。
また、商品のパッケージにおいても、「お、ねだん以上。」を維持しながら、環境負荷低減素材(※1)への切り替え100%を目指します。
(※1)再生素材、再生可能素材、生分解素材、化石燃料未使用素材等
[画像2: https://prtimes.jp/i/73913/768/resize/d73913-768-287f53be1860f59c480c-3.jpg ]

2.持続可能な調達


「持続可能な調達」では、森林破壊・人権侵害に関与しない原材料の調達に関する目標を掲げております。家具を多く取り扱うニトリグループとして、まずは「持続可能な木材調達」を第一優先に捉え、環境・社会への配慮ができている木材調達100%を目指します。
ニトリグループが考える「環境・社会への配慮ができている木材」とは、「FSC(R)・PEFCなどの認証木材(※2)」または、「認証木材以外で、トレーサビリティに加え、環境・社会に配慮した森林管理の適切性が検証済の木材」と定義しております。
並行して、トレーサビリティの精度向上、デューデリジェンスの仕組み構築によるリスク低減のPDCA確立、木材の代替となる原材料の追求により、さらなる持続可能な木材調達を目指します。
(※2)FSC(R)・PEFC…持続可能な森林管理を目的とした国際的な森林認証制度

3. 気候変動への対応


気候変動への対応は、ビジネスモデルの段階すべてに関わります。
「つくる」段階での、環境負荷の少ない商品開発。「はこぶ」段階での、物流の効率化によるCO2排出量削減。お客様が「つかう」段階での、省エネにつながる商品開発。「つかいおわったあと」の廃棄物燃焼の削減。これらの取り組みを通じて、ニトリグループは2050年カーボンニュートラルを目指してまいります。

ニトリグループは、持続可能な「住まいの豊かさ」の実現を目指します


ニトリグループは、この「NITORI Group Green Vision 2050」達成に向けた歩みを通じて、持続可能な「住まいの豊かさ」の実現を目指します。
ニトリグループが提供した「お、ねだん以上。」の商品やサービスで、色や機能やコーディネートが揃った便利で快適な暮らしを誰もが気軽に手にすることができる「住まいの豊かさ」のみならず、さらに「つかいおわったあと」までを考えた「住まいの豊かさ」を目指します。
限りある資源をつかってビジネスをおこなっている私たちだからこそ、「つかいおわったあと」までを考えた循環型ビジネスを推進していくとともに、お客様にとっても、ニトリグループでのお買い物が、環境負荷の低減につながると実感していただくことを目指しています。さらに、リサイクル回収などをはじめ、捨てることへの罪悪感をニトリグループが払拭し、責任をもって資源にまわしていくことで、お客様が今後も安心してお買い物を楽しめる状態を創出します。
つぎの世代も豊かな暮らしをおくれるように、それが持続可能なものであるために。ニトリグループが提供できる「住まいの豊かさ」が、自分たちの世代だけではなくて、未来の世代にも、ずっとずっと続いてゆきますようにと、想いを込めて。
私たちは本気で「NITORI Group Green Vision 2050」の実現に向け、取り組んでまいります。

NITORI Group Green Vision 2050の全体像(中期目標+長期目標)


「NITORI Group Green Vision 2050」は、ニトリグループの環境に関する中長期目標です。
各テーマにおいて、2030年度の中期目標と、2050年度の長期目標を設定しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/73913/768/resize/d73913-768-abe7676d231299debfc8-2.jpg ]


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