「2017年度就職活動に対する保護者の意識調査」を発表
PR TIMES / 2017年5月25日 11時18分
子供の就職活動に8割の保護者が「関心あり」と回答し、2年前と比べ約10pt増加。特に母親の関心、結びつきが顕著に表れる
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、就職活動中(活動予定を含む)および2017年3月に卒業した就職活動経験のある子供を持つ保護者を対象とした「2017年度就職活動に対する保護者の意識調査」の結果を発表しました。概要は以下の通りです。なお、本調査は2014年、2015年に続き3回目の実施となります。
※2016年は未実施。本文中では2015年1月実施調査を「前回調査」と表記する
[画像: https://prtimes.jp/i/2955/780/resize/d2955-780-417156-0.jpg ]
【TOPICS】
子供の就職活動に8割の保護者が「関心あり」と回答し、2年前と比べ約10pt増加。特に母親の存在の大きさが目立つ
6割強の保護者が就職環境は「厳しい」と回答。ただし、子供との間で感じ方に大きな差が見られる
保護者が望む子供の就職先は「経営が安定している」が最多。過半数が「新卒で入社する会社で正社員として長く勤めてほしい」と回答
<調査結果の概要>
■【子供の就職活動への関わり方】子供の就職活動に8割の保護者が「関心あり」と回答し、2年前と比べ約10pt増加。特に母親の存在の大きさが目立つ
子供の就職活動に対して、8割(80.3%)の保護者が「関心(高い関心+関心)がある」と回答した。同じ質問に対し、前回調査(2015年1月)では、全体の69.5%が「関心がある(高い関心+関心)」と回答しており、2年前から10.8pt増加した。特に母親は84.9%が「関心がある」と回答し(前回:72.8%)、父親の78.5%(前回:67.7%)を6.4pt上回った。
また、家族の中で、子供と就職活動について最も多く話すのは、「母親(68.1%)」で、「父親(28.0%)」を大幅に上回っている。普段の会話でも、母親の81.7%が「子供と(よく+どちらかというと)話をする」としており(父親:57.5%)、子供との関わりにおける母親の存在の大きさがわかる。特に「娘・母親」のつながりが顕著に表れた。
■【就職活動への知識】6割強の保護者が就職環境は「厳しい」と回答。ただし、子供との間で感じ方に大きな差が見られる
就職活動への関心が高い一方で、その環境についての知識を聞いたところ、59.2%の保護者が「(よく+そこそこ)知っている」と回答した。「3月1日以降会社説明会が開催される(56.3%)」「6月1日より選考活動ができる(50.2%)」といった回答が5割を超えている。
また、就職環境について聞くと、「(大変+多少)厳しい環境(65.5%)」が、「(多少+かなり)楽な環境(34.5%)」を31.0ptも上回った。前回(78.1%)よりは減少しているが、売り手市場と言われる中でも、保護者は厳しい環境であると感じているようだ。一方、学生側の調査では、先輩と比較して自分たちの就職活動が「(かなり+多少)厳しくなる」と11.3%※が回答しており、保護者と子供の間で、就職環境に関する感じ方に大きな差が見られた。※「2018年卒マイナビ学生就職モニター調査4月の活動状況」より
■【子供の就職先・将来に対する願望】保護者が望む子供の就職先は「経営が安定している」が最多。過半数が「新卒で入社する会社で正社員として長く勤めてほしい」と回答
保護者が望む子供の就職先は、「経営が安定している」が44.0%で、前回(48.1%)同様最多となった。息子を持つ母親の回答は51.9%で、娘を持つ母親の43.8%を8.1pt上回った。一方、2位の「本人の希望や意志に沿っている(36.9%)」は、息子を持つ母親(38.5%)より、娘を持つ母親(41.4%)の方が2.9pt高かった。また、子供の社会人としての今後について望むことを聞くと、最も回答が多かったのは「新卒で入社する会社で正社員として長く勤めてほしい(52.8%)」となり、キャリアチェンジせず1社で長く働くことを望んでいる。特に息子を持つ母親の回答が多く(60.9%)、前述の「経営の安定」を求める思いにつながっていることがうかがえる。次いで「子供が決めたのなら、どんな働き方でもよい(20.2%)」となった。
なお、19.5%の保護者が入社式や内定式に「出席したい」と回答した(前回:17.8%)。
■【子供の大学入学時の選択基準】6割弱の保護者が、大学選択の際に就職実績を重視
大学選択時に57.2%の保護者が就職実績を「(かなり+ある程度)重視した」と回答し、前回(53.0%)より微増した。また、最も重視したことを聞いてみると、「学部ごとの就職率」と回答した保護者は34.6%(前回:32.7%)、続いて「学部ごとの就職先業界」が22.0%(前回:22.1%)で、学部ごとの状況を重視する保護者が多いことがわかる。
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【「2017年度就職活動に対する保護者の意識調査」概要】
○調査方法/WEB上のアンケートフォームより入力
○調査期間/2017年4月9日(日)~4月10日(月)
○調査対象/株式会社クロス・マーケティングのモニターで以下の子供を持つ保護者を対象
・「大学4年/大学院2年で現在就職活動中、2017年に就職活動を行う予定」の子供
・「2017年3月に大学/大学院を卒業/修了した就職活動経験のある」子供
○有効回答数/1,000名
・父親:716名/母親:284名
・現役(子供が大学4年・院2年の保護者):615名
卒業/修了(子供が社会人1年目の保護者):385名
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※調査結果の詳細は新卒採用サポネット(http://saponet.mynavi.jp)で公開しています
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【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社マイナビ
社長室 HRリサーチ部
Tel:03-6267-4571 Fax:03-6267-4145
Email:hrrc@mynavi.jp
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【当社に関するお問い合わせ先】
株式会社マイナビ
社長室 広報部
Tel:03-6267-4155 Fax:03-6267-4050
Email:koho@mynavi.jp
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