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辺野古新基地で政府と対立を深める沖縄。このまま“差別”が続くならば、もう「独立」しかない! 『実現可能な五つの方法 琉球独立宣言』

PR TIMES / 2015年10月5日 10時14分



9月25日、ニューヨークの国連本部近くで、著者・松島泰勝氏参加の記者会見が行われた。
テーマは「琉球人の琉球人による琉球人のための独立」。
松島氏は、「沖縄の人々が直面している現在の問題は人権問題であり、国連が責任をもって解決しなければならない問題だ」とも訴えた。
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[画像2: http://prtimes.jp/i/1719/785/resize/d1719-785-398092-0.jpg ]

9月21日に沖縄県の翁長知事が、スイスで開かれた国連人権理事会で演説したが、それに続く訴えだ。
松島氏は、9月26日~28日には、現地の研究者やジャーナリストらとのシンポジウムにおいて、琉球独立の根拠や方法、脱植民地化、脱軍事基地化などについて、熱い議論を交わした。また、国連本部前でも、「琉球独立」を多くの人々に力強くアピールした。


[画像3: http://prtimes.jp/i/1719/785/resize/d1719-785-487053-2.jpg ]
沖縄はかつて、琉球王国だった。
「琉球処分」で日本の一部になってから、たかだか140年ほどしか経っていない。
その間、太平洋戦争では本土のための“捨て石”となり、戦後は20年間アメリカの統治下におかれ、本土復帰後も在日米軍基地の74%が集中したままだ。
そして、辺野古新基地問題でも、政府はオールオキナワの声を聴こうとはしない。
このまま人権侵害が続くならば、日本から……独立するしかない。

沖縄の現状と歴史をふまえ、琉球人学者が「実現可能な独立の道筋」を説く!
《文庫書下ろし》

【目次】
はじめに
第1章 もう独立しかない!
なぜ米軍基地ができたのか
なぜ独立しなければならないのか
独立したら中国は琉球を侵略するのか?
琉球人と日本人とは異なる民族!
独立運動は世界の潮流

第2章 どのように独立するのか
琉球の民族独立運動
非暴力による独立運動
法と人の合意による独立
世界の小国から学ぶ

第3章 そもそも琉球の歴史とは
琉球国を否定する日本政府
瀬長亀次郎と米軍統治時代
照屋敏子の琉球独立論

第4章 独立したらどうなる?
島嶼国、小国であっても発展できるのか
独立後の琉球経済
非武装中立の連邦共和国へ
パラオ共和国から学ぶ

第5章 琉球独立宣言

おわりに

[画像4: http://prtimes.jp/i/1719/785/resize/d1719-785-738832-1.jpg ]

発売日:2015年9月15日
定価:本体690円(税別)
288ページ
ISBN:978-4-06-293196-0

【商品情報はこちら】
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062931960


【著者略歴】
松島泰勝(まつしま・やすかつ)
1963年沖縄県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、早稲田大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。博士(経済学)。専門は島嶼経済。在ハガッニャ(グアム)日本国総領事館、在パラオ日本国大使館において専門調査員として勤務。東海大学海洋学部准教授等を経て、現在、龍谷大学経済学部教授。2007年「NPO法人ゆいまーる琉球の自治」を立ち上げ代表に。2013年「琉球民族独立総合研究学会」の設立メンバーとして共同代表に就任。現在も国内外で多くの講演や交流、活動を精力的に行っている。著書多数。

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