【20代転職経験者アンケート】8割超が「再度転職したい」と回答。転職時にあると良かったと思う機会は、1位「職場見学」、2位「実際の仕事の体験」。社風や仕事を「お試し」する機会が求められる結果に
PR TIMES / 2021年11月22日 11時15分
20代の働き方研究所では、アンケートモニターサービスを活用して、3年以内に転職を経験している20代を対象にしたアンケートを実施しました。
株式会社学情(本社:東京都千代田区・大阪市北区/代表取締役社長:中井清和)は、アンケートモニターサービスを活用して、3年以内に転職を経験している20代を対象にしたインターネットアンケートを実施し、「今後の転職意向」と「転職を振り返り感じていること」について調査しました。85.5%が「再度転職したい」と回答。転職を経験した20代の大半が、再度転職することを望んでいることが分かります。転職活動の際に、あると良かったと思う機会は「職場見学」が最多。次いで、「実際の仕事内容を体験できる機会」が続きます。職場の雰囲気や、実際の仕事を、転職前に「お試し」する機会が求められていることが明らかになりました。
【TOPICS】
(1) 85.5%が「再度転職したいと思う」と回答
(2) 転職活動の際に、あると良かったと思う機会は「職場見学」が最多。次いで「実際の仕事内容を体験できる機会」
(3)「転職前にもっと確かめておけば良かった」と思う点は「昇進・昇給の評価基準」が最多。次いで「会社の雰囲気」
【調査の背景】
新卒採用において「3年で3割以上が離職すること」が社会問題となっていますが、「ミスマッチ」は転職においても存在します。「ミスマッチ」を理由に、転職後に短期間で再度転職をする人も少なくありません。転職を経験した20代は、「転職」に満足しているのか、「転職活動」を振り返りどのように感じているのかを調査しました。
(1) 85.5%が「再度転職したいと思う」と回答
[画像1: https://prtimes.jp/i/13485/787/resize/d13485-787-46f563850652c49ebe4a-0.png ]
「『より希望に合致する企業』があれば、再度転職したいと思いますか」という質問では「かなりそう思う」の回答が42.9%、「ややそう思う」の回答が42.6%となりました。転職を経験している20代のうち、85.5%は「再度転職したい」と考えていることが分かります。
(2) 転職活動の際に、あると良かったと思う機会は「職場見学」が最多。次いで、「実際の仕事内容を体験できる機会」
[画像2: https://prtimes.jp/i/13485/787/resize/d13485-787-9e702ea67b5bd5a3f7c5-1.png ]
「転職活動の際に、あると良かったと思う機会」は、「職場見学」が33.2%で最多。次いで、「実際の仕事内容を体験できる機会」31.6%、「中途で入社した社員と話す機会」31.3%と続きます。職場の雰囲気や、実際の仕事など、転職前に「お試し」する機会が求められていることが明らかになりました。
▼分析
新卒採用において「3年で3割以上が離職すること」が問題となっていますが、「ミスマッチ」は転職においても存在します。「ミスマッチ」を理由に、短期間で再度転職をする人も少なくありません。転職を経験した20代の約7割が、「転職後にギャップがあった」としており、「ミスマッチ」のない転職を実現するためにも、社風を体感したり、仕事を体験するなど、転職先の企業を「お試し」する機会が求められていると言えます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/13485/787/resize/d13485-787-d0d82dd01fe84d685e22-2.png ]
(3) 「転職前にもっと確かめておけば良かった」と思う点は「昇進・昇給の評価基準」が最多。次いで「会社の雰囲気」
[画像4: https://prtimes.jp/i/13485/787/resize/d13485-787-331020005e34d5fd4cdb-3.png ]
転職前にもっと確かめておけば良かった」と思う点は、「昇進・昇給の評価基準」が27.4%で最多。次いで、「会社の雰囲気」26.1%、「仕事内容の詳細(実際に任される仕事内容)」24.5%と続きます。「特にない」の回答は17.4%にとどまっており、8割以上は「転職前にもっと確かめておけば良かったと」感じる点があることが分かります。
▼分析
転職においては、「年収アップ」を希望する人が多くいます。転職で「年収を上げたい」と考えているからこそ、 「転職後も、継続して年収を上げていくことができるか」が重視されていると想定されます。また「昇進・昇給の評価基準」は、仕事においてどのような成果や役割が求められているか、どのレベルの成果を上げることが期待されているかという自身の役割の根幹の部分とつながっています。「入社から1年・2年のスパンで、どのような成果を上げることを期待されているか」を把握するためにも、「評価」については事前に確かめておけば良かったと思う転職経験者が多いと推察されます。
■調査概要
・調査対象:3年以内に転職を経験している20代男女
・調査方法: Webアンケート(アンケートモニターサービスを活用)
・調査期間:2021年10月21日~2021年10月22日
・有効回答数:310名
■「20代の働き方研究所」とは
「20代の働き方研究所 produced by Re就活」は、主体的に仕事・キャリアを選択したいと考える20代のために情報を発信するWebメディアとして、2021年7月27日にリリースしました。「新しい働き方」を実践する20代を紹介する記事や、成長企業と、そこで働く20代に迫るインタビュー記事、20代対象の調査レポートを発信。また、社会人が参加できるインターンシップ情報を掲載。仕事を体験したり、社外のビジネスパーソンと交流したりできる「仕事体験」「ワークショップ」のコンテンツを紹介しています。入社前に、社風や求められるスキルとの相性を確認する「お試し」機会を設け、転職における「ミスマッチ」の解消を図るサービスを展開しています。
https://lab.re-katsu.jp/
■株式会社学情とは
東証一部上場・経団連加盟企業。法人株主として朝日新聞社・大手金融機関が資本出資。18年前から「20代通年採用」を提唱。会員数40万名の、「ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1・就職情報サイト〈あさがくナビ(朝日学情ナビ)〉」や、会員数180万名の「20代専門転職サイトNo.1〈Re就活〉」を軸に、業界で唯一20代の採用をトータルにサポートする大手総合就職・転職情報会社です。2021年11月に創業45周年を迎えました。
また1984年に日本で初めて「合同企業セミナー〈就職博〉」を開催して以降、合同企業セミナーのトップランナーとして、年間延べ来場学生20万名以上の日本最大級の「合同企業セミナー〈就職博〉」や、20代動員数No.1の「20代・30代対象の合同企業セミナー〈転職博〉」を運営。2019年には外国人材の就職・採用支援サービス「Japan Jobs」を立ち上げるなど、若手人材の採用に関する多様なサービスを展開しています。
[創業/1976年 資本金/15億円 加盟団体/一般社団法人 日本経済団体連合会、公益社団法人 全国求人情報協会/日本就職情報出版懇話会 代表幹事会社]
https://company.gakujo.ne.jp
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