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IoT向けの開発エコシステムと長距離無線通信ソリューションをTECHNO-FRONTIER 2017に出展

PR TIMES / 2017年4月18日 10時15分

多種多様な電子機器に半導体を提供する世界的半導体メーカーのSTマイクロエレクトロニクス(NYSE: STM、以下ST)は、千葉・幕張メッセで開催されるTECHNO-FRONTIER 2017(2017年4月19日~4月21日)において、IoT機器の試作開発用の開発エコシステム「STM32 Open Development Environment」ならびに、LPWAN(省電力広域ネットワーク)技術に基づくIoT機器向け長距離無線通信ソリューションを展示します。

高付加価値かつ低コストの「STM32 Open Development Environment」は、開発リソースの大小に関わらず、シンプル、迅速かつ確実なIoT機器の試作開発を支援します。業界で最も充実したこの開発エコシステムは、STの32bitマイコン開発ボード「STM32 Nucleo」(全30種以上)、モーション・センサ、通信用IC、NFCタグ、モータ・ドライバ、測距センサ、MEMSマイクなどを搭載した拡張ボード「X-NUCLEO」(全30種以上)、ならびに多数のコードライブラリを持ち利便性の高いソフトウェア開発ツール「STM32Cube」で構成されています。STブースでは、この開発エコシステムを無料で体験して頂けるほか、体験後にはNucleoおよびX-Nucleoをお持ち帰り頂けます。また、クラウド通信 / ネットワーキング / セキュリティ / センシング領域向けに、複数機能を搭載するシステムを開発する際の煩雑なコード書き込み作業を簡略化する特定アプリケーション向けファームウェア「STM32 ODE Function Packs」を紹介します。

IoTでは、離れたモノ・場所の状態を検出したり、離れたモノを操作するために、無数のエッジ・ノードが社会のあらゆる場所に設置されます。これらの広範囲に設置されたエッジ・ノードをネットワーク化する上で、非常に重要な役割を果たすのが長距離無線ソリューションです。STブースでは、Semtech社のLoRa(R)通信用ICとSTの32bitマイコン STM32を組み合わせ、温湿度や大気圧を検出するノードから、ゲートウェイにデータを無線伝送するデモを実施します。LoRaテクノロジーの通信距離は、理論上約30Kmとされており、スマートメータや貨物追跡のほか、動物の管理や高リスク地帯のデータ収集を含む、大規模ネットワークの構築に適しています。

また、最長10年間バッテリ交換を行わずに動作するようなIoT機器向けに、非常に優れた電力効率を特徴とする最新のSub-GHz帯トランシーバIC(S2-LP)を紹介します。この製品は、超狭帯域動作により、無線スペクトルの高効率利用、および低消費電力の信号を使用した長距離の高信頼性データ交換を可能にします。警報システム、防犯装置、スマート・メータや、ローカル・ゲートウェイを使わずに遠隔センサなどの機器をクラウドに直接接続する長距離無線リンクに最適です。このトランシーバICは、優れたコスト効率と電力効率の高信頼性通信ソリューションを全世界に展開しているSigfoxグローバル・ネットワークに対応しています。

これらの開発エコシステムならびにソリューションは、TECHNO-FRONTIER 2017(2017年4月19日~21日 : 幕張メッセ)のSTブース(No.6R-12)にてご覧いただけます。

STマイクロエレクトロニクスについて
STは、私たちの暮らしに欠かすことのできないエレクトロニクス機器に、優れた性能と高い電力効率を特徴とした半導体を提供する世界的な総合半導体メーカーです。あらゆるシーンで活躍するSTの製品は、お客様が開発する次世代モバイルやIoT機器の他、よりスマートな自動車、工場、都市および住宅を可能にします。STは、生活をより豊かにする技術革新を通じ、「life.augmented」の実現に取り組んでいます。STは、10万社を超えるお客様に半導体を提供しており、2016年の売上は69.7億ドルでした。さらに詳しい情報はSTのウェブサイト( http://www.st.com )をご覧ください。

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