【京都 蔦屋書店】色と形が奏でる、フェルトを通じて世界を捉えるアーティスト、木津本 麗の作品展「春、予感」を3月16日(土)より開催。
PR TIMES / 2024年3月4日 17時45分
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58854/793/58854-793-b1d355d4f937a7906d656e045c2cffe5-2915x2258.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
《Flying free》キャンバスに油彩 / 910×1167×30mm / 2024
京都 蔦屋書店(京都市下京区 京都高島屋 S.C.[T8]5F・6F)では、店内6F アートウォールにて、木津本 麗による作品展「春、予感」を2024年3月16日(土)~4月3日(水)
の期間に開催いたします。
特集ページ|https://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/38846-1230400217.html
概要
木津本 麗は1998年滋賀県生まれ、京都市立芸術大学、京都芸術大学大学院で学んだ後、現在は大阪を拠点に活動しています。
木津本の作品は大きく二つの工程を経て作られています。まずランダムに切ったフェルトを準備し、これらを床に放り投げるように置いたり、手でシャッフルすることで描くモチーフを作ります。そして、ふと何か良いと感じるフェルトの配置をキャンバスに描いていきます。モチーフのフェルトは使い回すことで、別々の作品に同じ形のフェルトが登場したりします。これは言語において繰り返し使われる言い回しのように、冗長性があり、「世界」を表現することにつながると木津本は語ります。絵画としてキャンバスに落とし込む際、必要な部分とそうでない部分とを取捨選択し、モチーフから受け取った情感を翻訳するように描いています。キャンバスに描かれた形や色が、鑑賞する者の記憶や意識とも自由に共鳴し、フェルトが「何にでもなること」を意識しています。本展ではP80号(1455×970mm)の大作を中心に、新作を展示します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58854/793/58854-793-3ff32bc861f098122ae82e06505305d9-3233x2343.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
《プランターとお花》 キャンバスに油彩 / 244×731×20mm/ 2024 [画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58854/793/58854-793-1f6106b6aba0c6bfc29c512c333f9a8d-3194x2677.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
《おやまたち》キャンバスに油彩 / 380×455×20mm / 2023
アーティストステートメント
床に散らばったフェルトをモチーフに描いている。
まずフェルトをランダムに切り出し、これらのパーツを床に放り投げるように置いていく。パーツの重なりは色によって複雑な空間を演出する。キャンバスに対して時間や空間とを押し込みながら再構成している。
私の母はフェルトでたくさんのおままごとのおもちゃを作ってくれた。こうしたフェルトは「何にでもなれるもの」だと私は知っている。それは、物質的で形を持ったものから、音楽や会話など形を持たないものまで。
木津本 麗
販売について
会場展示作品は、店頭・アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」にて販売します。
店頭|3月16日(土)10:00販売開始
OIL by 美術手帖|3月18日(月)10:00より4月3日(水)17:00の期間に販売
※プレセールスの状況により会期開始前に販売が終了することがあります。
https://oil.bijutsutecho.com/gallery/1131
アーティストプロフィール
木津本 麗(きづもと・れい)
1998年 滋賀県生まれ
2021年 京都市立芸術大学美術学部油画専攻 卒業
2023年 京都芸術大学修士課程芸術研究科美術工芸領域油画専攻 修了
●グループ展
2023年「grid2」biscuit gallery(東京)
2023年「Untitled」SOM GALLERY(東京)
2022年「ぎこちない感覚」 YOD TOKYO(東京)
2022年「grid」biscuit gallery(東京)
●アートフェア
2023年「ART FAIR ASIA FUKUOKA 2023」, N project
2023年「ART OSAKA 2023」,DMO ARTS
2023年「ART FAIR TOKYO 2023」, biscuit gallery
2022年「3331 ART FAIR 2022」,DMO ARTS
2022年「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2022」
●個展
2024年「あたたかさのコミュニケーション」N project
2024年「木津本麗 作品展」東京表参道anonymous bldg
2023年「A trail of stardust」MEDIA SHOP gallery2
2023年 MTK +vol,16 MtK Contemporary Art(.s 店舗内)
2023年「星が光るとき」biscuit gallery SOLO SOLO SOLO Vol.5
展示詳細
木津本 麗「春、予感」
会期|2024年3月16日(土)~4月3日(水)
時間|10:00~20:00 ※最終日のみ17時閉場
会場|京都 蔦屋書店 6F アートウォール
主催|京都 蔦屋書店
入場|無料
お問い合わせ|075-606-4525(営業時間内)
特集ページ|https://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/38846-1230400217.html
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58854/793/58854-793-6c1f693684a1c01a7b0faa3dbb846df4-3000x2001.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
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京都 蔦屋書店
京都高島屋S.C.[T8]5・6階に位置する京都 蔦屋書店は、全フロアを通じてアートと文化の「伝統と最先端」が共振する場です。芸術分野を広く取り扱う約6万冊の書籍と、日常のアートピースとなるような文具・工芸品のほか、フロア内に点在するアートスペースでは、注目の現代アート作品を展示。店頭と合わせてECサイトでもご案内いたします。約120席あるSHARE LOUNGEでは、カフェや仕事場、イベントスペースとして、居心地の良い空間を提供します。住所|〒600-8001 京都府京都市下京区四条通寺町東入⼆丁目御旅町35 京都高島屋S.C.[T8]5・6階
電話番号|075-606-4525
営業時間|10:00~20:00
※6Fシェアラウンジのみ、8:00~22:00
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CCCアートラボ
CCCアートラボは、企画会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の中で「アートがある生活」の提案をする企画集団です。わたしたちは「アートがある生活」の提案を通じて、アートを身近にし、誰かの人生をより幸せにすること、より良い社会をつくることに貢献したいと考えています。これまで行ってきた、店舗企画やアートメディア、商品開発やイベントプロデュースなど、長年の実業経験を通して培った知見をもとに、わたしたちだからできるアプローチで企画提案をします。
https://www.ccc-artlab.jp/
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