ルナルナ×長崎県 共同調査~県内の女性が抱える子どもを持つことの不安や、不妊治療に関する課題とは~

PR TIMES / 2020年10月6日 12時15分

(株)エムティーアイが運営する、ライフステージや悩みにあわせて女性の一生をサポートする健康情報サービス『ルナルナ』では、定期的にサービス内で様々な意識調査を行っています。
 多くのユーザーから回答が寄せられ、生理やカラダに関する内容をはじめ、ほかでは聞けない女性の悩みや本音が明らかになっています。
 今回は、長崎県とエムティーアイが本年3月に締結した、県内の妊娠を望む夫婦に対する支援の拡充を目的とする「妊活支援等に関する連携協定」のもと、長崎県在住の女性を対象に行った、「妊娠・出産・不妊に関する共同意識調査」の結果をお届けします。
 共同調査では、子どもを望む長崎県の女性が抱える不安の具体的内容や、不妊治療を実際に経験したからこその悩み、パートナーとの関係性などが多くの声によって明らかになりました。
 今後、子どもを望む男女が正しい情報のもと必要な支援を受けることができ、少しでも妊娠や不妊治療への不安や負担が軽くなる世の中の実現のために、『ルナルナ』が長崎県と共にできることを考えます。



■ 8~9割の女性が「子どもは欲しい」と回答。しかし子を持つ不安は尽きない…
Q. 将来子どもを持つことを想定した際、何か不安なことはありますか。

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 最初に、現在子どものいない女性を対象に将来子どもを望んでいるかを聞いたところ、既婚・事実婚の女性の88.9%が「できるだけ早く欲しい」と回答し、時期を定めなければ9割以上、未婚・離死別の女性では8割以上がいずれは子どもを望んでいるということが分かりました。
 一方で、将来子どもを持つことに不安はあるかをたずねると、婚姻状況にかかわらず9割近い女性が「不安がある」と答えています。

Q. 今後子どもを持つことを想定した際、不安に思うことは何ですか。(複数回答:上位5つ)

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 具体的な不安として、既婚・事実婚の女性は「自分が妊娠できるかどうか」94.6%が1位で、2位と40ポイント以上の差をつける形となりました。全国的にも同様の傾向がみられ、自身が妊娠できるかどうかを心配している女性がとても多いことがわかります。
 また、未婚・離死別の女性における不安も「自分が妊娠できるかどうか」68.2%が1位となりましたが、あまり変わらない割合で「出産時の自分の体力・体調面」63.6%、「妊娠~育児と仕事を両立できるか」と「妊娠~育児の際の自身の精神面」が62.1%となり上位にあがり、子どもを持つことにおける不安がひとつではなく複数あることがうかがえます。

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■ 既に子どもがいる場合は、経済的な不安も深刻に…。

Q.(現在子どもがいて、今後も子どもを望む方へ)さらに子どもを持つことに不安はありますか。
 続いて、現在子どもがいて、さらに第2子、第3子を望んでいる方へ、子どもを持つ不安があるかを質問すると、ここでも実に83.3%の女性が「不安がある」と回答しました。


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Q. さらに子どもを持つことを想定した際、不安に思うことは何ですか。(複数回答:上位5つ)
 今後さらに子どもを望む女性が抱える不安として1位にあげられたのも「自分が妊娠できるかどうか」75.0%で、不妊に関する不安は妊娠・出産経験があってもつきまとうようです。
 また、長崎県と全国において共通して2位は「経済的な面」となり、長崎県では7割の女性が回答しています。育児における経済的な不安は一人目よりも重く捉えられていることがはっきりとわかります。
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■ 長崎県のルナルナユーザーの6人に1人が不妊検査や治療を経験
Q. 不妊治療の経験はありますか。(検査含む)
 次いで、不妊治療(検査)をしたことがあるかを問うと、今回アンケートに回答した長崎県のルナルナユーザーの15.9%が「ある」と回答しました。およそ6人に1人が何らかの治療や検査を経験していることで、全国平均よりも少し多い結果となりました。


■ 不妊に悩む人は2割弱?!しかし治療や検査、自治体への相談に踏み切れない人も多数
Q.(不妊検査・治療の経験がない方へ)いままで不妊に悩んだことはありますか。

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 治療や検査の経験がない女性へ、不妊に悩んだことがあるかをたずねると17.6%が「ある」と回答しました。2割弱の女性が不妊に悩んだことがあるという結果になりました。不妊に悩んでも治療や検査を行わなかった理由としては「自然に授かりたかった」57.1%、「いずれ授かるだろうと思っていた」46.4%、「仕事などで忙しかった」35.7%などが並び、不妊に悩んでも検査や治療には踏み切れない人が少なからずいることがわかります。
 「不妊に悩んだとき、あなたはどうしましたか。」という問いに対しては、長崎県の女性の70.0%が「パートナーに相談した」と回答し、50.0%が「インターネットや書籍で調べた」と答えました。一方で自治体の窓口に相談した人は0%という結果になりましたが、県では8カ所の保健所に「不妊専門相談センター」を設け、不妊に悩む夫婦などを対象に不妊に関する相談・情報提供が行われています。保健所では、医師や保健師が相談対応をしていることからも、少しでも不安に思ったら最寄りの保健所に問い合わせ、自治体の支援をぜひ活用して欲しいと思います。
長崎県の不妊専門相談についてはこちら: https://www.pref.nagasaki.jp/bunrui/hukushi-hoken/boshi-hukushi-hoken/ninshin-shussan/funinchiryo/392342.html

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■不妊を心配してから医療機関を受診するまでの期間は「1年以内」が、7割以上!
Q. 不妊を心配してから初めて病院を受診するまで、どれくらいの期間がかかりましたか。
 不妊検査や治療の経験者を対象に、不妊を心配してから初めて病院を受診するまでにかかった期間をたずねると、「2~3カ月以内」32.3%の回答が最も多い結果となり、3割以上の人が、心配してから受診まであまり間を空けずに行動しているようです。
 日本産科婦人科学会は、妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、一般的に1年妊娠しないものを「不妊」と定義※1していますが、今回の長崎県の意識調査をみると7割以上の人が定義されている1年以内に医療機関を受診していることがわかります。


■ 「もっと早く不妊治療をしていれば…!」という後悔多数。受診に踏み切るために必要な支援とは?
Q. 不妊を心配してから、もっと早く医療機関を受診しておけばよかったと後悔しましたか。

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 前問の結果からも、不妊を心配してから医療機関を受診するまでの期間は人それぞれであることがわかりましたが、もっと早く医療機関を受診しておけばよかったと後悔したかを聞いてみると、今回アンケートに回答した大多数が「はい」と回答しました。全国的にも約7割の人が受診するのが遅かったと感じていることがわかります。厚生労働省が、不妊治療の経済的負担の軽減を図るために実施している特定治療支援事業も、女性側の年齢制限などがあるため、少しでも不妊が心配な場合は早めに受診して欲しいです。
 また、どのような支援があればもっと早く受診していたかという質問には「検査費用の助成」85.7%、「不妊治療や検査をできる医療機関の情報提供」50.0%、「不妊症や不妊治療についての正しい情報・知識の提供」42.9%などが上位にあがりました。長崎県では、医療保険が適用されない特定不妊治療(体外受精・顕微授精)の経費の一部を助成していますが、不妊治療に助成制度があることを51.5%が「知らなかった」と回答するなど、支援制度をより身近に感じてもらう必要性を感じる結果となりました。

■ 不妊治療の内容や開始年齢、かかった総額などは人それぞれ

Q. 経験した不妊検査・治療の内容を教えてください。(複数回答:上位5つ)
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 経験した具体的な不妊治療の内容としては、「不妊検査」83.9%が最も多く、次いで「医師指導の下タイミング法」77.4%、「排卵誘発」67.7%が続きました。
 県からの費用助成が出る特定不妊治療(対外受精・顕微授精)は、共に12.9%の人が経験しているようです。
 また、治療開始時の自身の年齢を問うと「30~34歳」58.1%が最も多く、次いで「35~39歳」19.4%となり、治療に踏み切る年代は30代がお最も多い傾向がみられました
 治療に要した金額については「30万円未満」の回答が約7割と最も多い一方で、16.1%の人が200万円以上かかったと回答しています。

■ 多くの男性が不妊治療に協力的!不妊治療は女性だけの問題ではなく、2人で取り組む意識を。
Q. パートナーは不妊治療へ協力的でしたか。

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 最後に、不妊治療を経験した女性へ、パートナーは治療に協力的だったかを質問してみると、実に90.3%が「協力的だったと思う」という嬉しい結果となりました。
 今回は、「協力的だったと思う」、「非協力的だったと思う」と回答した人から、それぞれのエピソードが自由回答で寄せられたため、その一部を紹介します。

【パートナーが協力的だったと思う理由】
★嫌な顔せず男性不妊の検査にいってくれた
★話をよく聞いてくれて、精子の検査やタイミングにも毎回協力してくれた
★一緒に受診・検査したり医師にも積極的に質問していた
★自主的にサプリを摂ったりタイミングを取る為に仕事を調整してくれる
【パートナーが非協力的だったと思う理由】
★私が不妊を気にして病院にいくのはいいが、自分は付き添わないし、自分は診察も受けない。タイミング法では、人に言われてするものではないし、したくないときに言われても嫌だと2回に1回程度しか応じてもらえなかった
★こちらから言えばやってくれるけど、自分からは動いてくれない

 WHO(世界保健機関)の調べによると、不妊症の原因は男女ともに原因がある場合が24%、男性に原因がある場合が24%、女性に原因がある場合が41%、原因不明が11%といわれており、男性も要因の約半数に関わっています。そのため、不妊治療もどちらかだけに負担がかかるのではなく、夫婦で話し合い、お互いが納得できる形を探し、2人で苦労や喜びを共有できる夫婦が増えることを『ルナルナ』は願っています。

≪長崎県こども政策局こども家庭課からのコメント≫
 長崎県では次代を担う子どもを育むため、県民の皆さんが希望する結婚、妊娠、出産が実現できる社会を目指して、それぞれのライフステージに応じた総合的な支援を推進しております。
 今回の共同調査では妊娠・出産に対する不安や不妊治療の早期開始の必要性など、多数のご意見をいただきました。
 長崎県では妊娠・出産・不妊治療に関して、各保健所での相談対応や、不妊治療費の助成事業など各種支援を行っております。また、これらの相談窓口や助成制度の情報発信に加え、若い世代が早い時期から自身の結婚、妊娠、出産などライフプランを意識してもらうために、リーフレット等を用いて、正しい知識の普及啓発や健康教育を行っております。不妊治療を行う上で大切なことは、早い段階で原因を明らかにして、できるだけ早く適切な治療を始めることです。
 今回の共同調査でいただいた皆さんの声を、支援の更なる充実のために活かしていきたいと考えています。

今回の共同調査で明らかになった長崎県の女性の声をもとに、『ルナルナ』と長崎県は、今後も子どもを望む県内の夫婦をサポートするための正しい知識の啓発、情報発信を継続的に行っていきます。

※1:公益社団法人 日本産科婦人科学会「不妊症」のページ http://www.jsog.or.jp/modules/diseases/index.php?content_id=15 より

調査実施時期 :令和2年8月19日(水)~8月31日(月)
調査方法および人数 :『ルナルナ』、『ルナルナ 体温ノート』にてアンケート調査。
全国の10代~50代以上の女性:19,011名、そのうち長崎県在住の女性:198名

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サイト名:ルナルナ(R)
概要:ライフステージや悩みにあわせて女性の一生をサポートする健康情報サービス
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課金額(税抜):
ベーシックコース:月額180円、ファミリーコース:月額300円、プレミアムコース:月額 364円
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