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約4割が「新卒で入社した企業で定年まで働きたい」と回答。「長く働くことで、入社時に育ててくれる企業に貢献したい」の声。目指したい役職1位は「部長」、2位は「主任・係長」/2023年卒アンケート

PR TIMES / 2021年12月24日 12時15分

「あさがくナビ2023(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」で「仕事観(新卒で入社した企業で勤めたい年数・目指したい役職)」に関するアンケートを実施しました。

株式会社学情(本社:東京都千代田区・大阪市北区/代表取締役社長:中井清和)は、2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施。今回は、「仕事観(新卒で入社した企業で勤めたい年数・目指したい役職)」に関して調査しました。「新卒で入社した企業で、働きたい年数」について、「定年まで働きたい」と回答した学生が38.3%で最多となりました。「長く働くことで経験を積み、会社の役に立ちたい」「新卒で入社した企業で長く働くことで、入社時に育ててくれる企業に貢献することができると思う」など、長く勤めることで、新卒で入社した企業に貢献したいという声が寄せられています。新卒入社から3年以内に30%以上が離職する「3年3割」が社会的な課題となっていますが、新卒で入社した企業で働きたい年数について、「3年未満」と回答した学生は5.6%に留まりました。入社当初から、「3年未満」の勤務を希望する学生は少数なことが分かります。社会人で目指したい役職は、「部長」が最多。次いで、「主任・係長」が続きました。



【TOPICS】
(1) 新卒で入社した企業で「定年まで働きたい」と回答した学生が4割に迫る。「3年未満」の回答は5.6%に留まる
(2) 「管理職になりたい」と回答した学生は約半数。半数は「管理職になること」を希望していないことが明らかに
(3) 目指したい役職は「部長」が32.3%で最多。次いで「主任・係長」26.6%
(4) 社会人として働くなかで、チャンスがあれば挑戦してみたいことは「副業」が最多

【調査の背景】
「新卒入社から3年以内に30%以上が離職すること」や、「若い人は管理職になりたがらないこと」が課題として指摘されるケースがあります。実際のところはどうなのか。就職活動を控える2023年卒の学生にアンケートを実施しました。

(1) 新卒で入社した企業で「定年まで働きたい」と回答した学生が4割に迫る。「3年未満」の回答は5.6%に留まる

[画像1: https://prtimes.jp/i/13485/808/resize/d13485-808-99dcddf61af846e21592-0.png ]

「新卒で入社した企業で働きたい年数」について「定年まで働きたい」と回答した学生が38.3%で最多となりました。「長く働くことで経験を積み、会社の役に立ちたい」「新卒で入社した企業で長く働くことで、入社時に育ててくれる企業に貢献することができると思う」「転職が悪いことだとは思わないが、定年まで働きたいと思えるような企業と出会いたいと思う」など、長く勤めることで、新卒で入社した企業に貢献したいという声が寄せられています。同時に、「日本では、まだまだ新卒採用市場ほど、中途採用市場は活発ではないと思う」「2社・3社転職することが当たり前となる気もするが、キャリア採用は狭き門なイメージがある」といった指摘もありました。
新卒入社から3年以内に30%以上が離職する「3年3割」が社会的な課題となっていますが、新卒で入社した企業で働きたい年数について、「3年未満」と回答した学生は5.6%に留まりました。入社当初から、「3年未満」の勤務を希望する学生は少数なことが分かります。「長く働きたい」という希望を持って入社しているものの、ミスマッチを感じ退職を選ぶ人が多いと推察されます。

(2) 「管理職になりたい」と回答した学生は約半数。半数は「管理職になること」を希望していないことが明らかに

[画像2: https://prtimes.jp/i/13485/808/resize/d13485-808-c83cb75500475e7e3620-1.png ]

社会人として働くなかで、「管理職になりたい」と回答した学生は50.9%でした。半数の学生は「管理職になりたい」と考えているものの、半数の学生は「管理職になること」を希望していないことが分かります。

(3) 目指したい役職は「部長」が32.3%で最多。次いで「主任・係長」26.6%

[画像3: https://prtimes.jp/i/13485/808/resize/d13485-808-54956bc9a21c0cd969c0-2.png ]

社会人で目指したい役職は、「部長」が32.3%で最多。次いで、「主任・係長」26.6%、「課長」17.7%と続きます。「部長」を目指したいと回答した学生からは、「責任のあるポジションにつきたい」「役職が上がることで、視座が高くなり、自身も成長することができると思う」「マネジメントに興味がある」といった声が寄せられました。「主任・係長」と回答した学生からは、「責任のある立場になると、プレッシャーも多そう」「人に指示を出すというイメージが持てない」「プライベートと両立させて働きたい」などの声が上がりました。

(4) 社会人として働くなかで、チャンスがあれば挑戦してみたいことは「副業」が最多

[画像4: https://prtimes.jp/i/13485/808/resize/d13485-808-82efce83e759cfd99881-3.png ]

社会人として働くなかで挑戦してみたいことは、「副業」が60.0%で最多でした。「副業」を選択した学生からは、「1つの会社で働き続けられるとも限らないので、稼ぐ手段は複数持っておきたい」「コロナ禍で収入源は複数あったほうが良いと思った」「収入を得る手段が複数あったほうが、ライフステージの変化に合わせて、希望する働き方を選択できると思う」などの声が寄せられました。キャリアを企業に委ねるのではなく、柔軟な働き方や状況に合わせた選択ができるように、選択肢は複数持っておきたいという意向が伺えます。

■調査概要
・調査対象:「あさがくナビ2023(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」へのサイト来訪者
・調査方法:Web上でのアンケート
・調査期間:2021年12月6日~2021年12月10日
・有効回答数:462名

■「あさがくナビ(朝日学情ナビ)」とは
会員数40万名の、ダイレクトリクルーティングサイト会員数2年連続No.1の新卒採用サイト。朝日新聞社とともにコンテンツを提供。「あさがくナビ2022 グランドサイト」は、2021年4月時点で約14,000件を掲載しています。新卒学生の3割が3年以内に離職するともいわれるなか、「あさがくナビ」は「スカウト」と「職種別掲載」で企業にマッチする優秀人材の採用を促進するサイトとして構成しています。テレワークの普及・定着で注目が高まる“ジョブ型採用”を可能にする、職種別掲載機能を実装するなど、マッチング精度のさらなる向上に取り組んでいます。また、朝日新聞のその日の記事から社会や業界に関してのトピックスを就活目線でわかりやすく解説した「今日の朝刊」など、就活ノウハウだけでなく、社会や世の中を知るためのコンテンツを提供しています。
https://service.gakujo.ne.jp/newgraduate/navi?utm_source=mailmagazine&utm_campaign=211224&utm_medium=email

■株式会社学情とは
東証一部上場・経団連加盟企業。法人株主として朝日新聞社・大手金融機関が資本出資。18年前から、「20代通年採用」を提唱。会員数40万名の「ダイレクトリクルーティングサイト会員数2年連続No.1・就職情報サイト〈あさがくナビ(朝日学情ナビ)〉」や、会員数180万名の「20代が選ぶ、20代向け転職サイト3年連続No.1・20代専門転職サイト〈Re就活〉」を軸に、業界で唯一20代の採用をトータルにサポートする大手総合就職・転職情報会社です。2021年11月に創業45周年を迎えました。
また1984年に日本で初めて「合同企業セミナー〈就職博〉」を開催して以降、合同企業セミナーのトップランナーとして、年間延べ来場学生20万名以上の日本最大級の「合同企業セミナー〈就職博〉」や、20代動員数No.1の「20代・30代対象の合同企業セミナー〈転職博〉」を運営。2019年には外国人材の就職・採用支援サービス「Japan Jobs」を立ち上げるなど、若手人材の採用に関する多様なサービスを展開しています。
[創業/1976年 資本金/15億円 加盟団体/一般社団法人 日本経済団体連合会、公益社団法人 全国求人情報協会/日本就職情報出版懇話会 代表幹事会社]
https://company.gakujo.ne.jp

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