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「ビフィズス菌MCC1274」「ビフィズス菌M-63」米国でGRASを取得

PR TIMES / 2022年7月27日 19時15分

【日本企業唯一】ビフィズス菌でGRASを取得しているのは森永乳業だけ※1

森永乳業は、このたび「ビフィズス菌MCC1274(Bifidobacterium breve MCC1274)」「ビフィズス菌M-63(Bifidobacterium longum subsp. infantis M-63)」の2つの菌株が、GRAS(Generally Recognized as Safe)※2を取得しましたのでお知らせいたします。(GRN No. 1002, GRN No. 1003)



GRASを取得したことにより、米国において一般的に安全と認められる食品として評価されたことになります。よって、米国で「ビフィズス菌MCC1274」「ビフィズス菌M-63」を一般食品向け用途として販売することが可能となりました。また「ビフィズス菌M-63」においては、乳児向けの用途でも取得し、育児用調製粉乳等にも添加することが認められました。

当社のビフィズス菌では、2013年に「ビフィズス菌 M-16V(Bifidobacterium breve M-16V)」が一般食品向け用途(GRN No.453)と乳児向け用途(GRN No.454)でGRASを取得しています。また、2009年に「ビフィズス菌BB536(Bifidobacterium longum BB536)」が一般食品向け用途(GRN No. 268)でGRASを取得した後、2019年に乳児向け用途(GRN No. 877)でも取得しています。日本企業においてビフィズス菌でGRASを取得しているのは森永乳業のみです。

当社では、森永乳業グループ10年ビジョンにおいて2029年3月期までに「海外売上高比率15%以上」を達成することを目標としており、ビフィズス菌をはじめとした当社独自の機能性素材の海外展開を強化いたします。

※1 FDA GRAS Notices (2022年7月22日時点)
※2 GRAS (Generally Recognized as Safe)とは、米国にて新規に使用される食品原料に関して、該当素材の食品素材としての安全性を専門家が評価し、素材の特徴、製造工程、品質管理、製品スペック、使用実績、臨床試験結果等の項目が検討されます。GRASは米国内で食品の原料となる素材を販売する際に必要となります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/21580/811/resize/d21580-811-a231b37de4bd0e31901a-0.jpg ]


◆詳細はこちら
 https://prtimes.jp/a/?f=d21580-20220726-ecd370713d03ca80dc4bf5ce8eeed788.pdf

<「ビフィズス菌MCC1274」について>
当社独自の機能性素材「ビフィズス菌 MCC1274」は、脳と腸の関係に注目して森永乳業が保有する数千株の中から見出したビフィズス菌で、乳児から発見されたヒトの腸内にすむビフィズス菌の種類の一つです。健常な中高年の方の加齢に伴い低下する認知機能の一部である記憶力※3、空間認識力を維持する働きが報告されています。
※3 記憶力とは、見たり聞いたりした内容を記憶し、思い出す力のことです。

<「ビフィズス菌M-63」について>
当社独自の機能性素材「ビフィズス菌M-63」は、乳児から発見され、主にヒトの乳幼児の腸内にすむビフィズス菌の種類の一つです。母乳中に含まれるヒトミルクオリゴ糖の利用能力が高いことや、他のビフィズス菌(ビフィズス菌BB536、ビフィズス菌M-16V)と組み合わせて摂取することで、低出生体重児におけるビフィズス菌の腸内への早期定着を促したことが報告されています


[画像2: https://prtimes.jp/i/21580/811/resize/d21580-811-bd700e5882ca94b55dbc-3.jpg ]


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