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〈高橋源一郎氏が絶賛〉中原中也賞、H氏賞、萩原朔太郎賞を受賞した最注目の詩人・岡本啓による第4詩集『ノックがあった』が、11月22日発売!

PR TIMES / 2024年11月15日 11時15分

新たな世代の詩人が贈る、「詩」の新地平。ポエトリーリーディングイベント「ノックがあった、小さなリーディング」開催店を募集中。



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株式会社河出書房新社(東京都新宿区/代表取締役小野寺優)は、詩人・岡本啓さんの第4詩集『ノックがあった』を2024年11月22日(金)に刊行します。

■岡本啓第4詩集『ノックがあった』について
詩はすごいのだ。このところぼくは、だれともなく言いたくなった。詩を知って、遠回りしながら、人間という動物のとほうもない営みにようやく気づいたから。言葉とともにうまれた沈黙に耳をすます。あらゆる場所、あらゆる時代に、詩はひとのそばにあった。
(本書「あとがき」より)


岡本啓さんは、2015年、アメリカ滞在時に書いた詩をまとめた第1詩集『グラフィティ』で中原中也賞、H氏賞を受賞。2017年、第2詩集『絶景ノート』で萩原朔太郎賞を受賞し、いま最も注目を浴びる詩人の一人です。
2020年には、第3詩集『ざわめきのなかわらいころげよ』(以上3作、全て思潮社刊)を上梓。『ノックがあった』は4年ぶりに刊行される第4詩集となります。

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『ノックがあった』目次

この詩集には、2020年頃から2023年の終わりまでに書かれた16の詩を収録。
著者が敬愛する作家・高橋源一郎さんが推薦の言葉を寄せ、また、やはり著者が長年ご一緒したいと願っていたデザイナー・服部一成さんがブックデザインを手掛け、カバー・本文のドローイングも描き下ろしという、大変趣向を凝らした一冊になりました。

詩の世界へようこそ。
岡本啓が贈る「詩」のあらたな鼓動を、ぜひ、ご体験ください。

■『ノックがあった』推薦の言葉
ワクワクしながらこの本の頁を開いた。
新しいなにか。見たことのない風景。
あっ。どうやってもぼくは『それ』をうまくことばにできなかったのに。なんてことだ。
読み終わったら目をあげて。
世界が変わって見えるはずだよ。
――高橋源一郎


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12754/819/12754-819-0f8f7a0fb473ad08b166aad918f9ecea-1618x2197.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



■「あたらしい夜」ドローイング=服部一成
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12754/819/12754-819-26205832a514bbb62425b1e79251a5ab-3090x2121.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『ノックがあった』64~65頁より


■〈書店の皆様へ〉ポエトリーリーディングイベント「ノックがあった、小さなリーディング」ご案内
本書刊行を記念して、岡本啓さんはポエトリーリーディングイベント「ノックがあった、小さなリーディング」を企画、開催いただける書店様を募集しています。
岡本さんの生のことば、詩の息づかいを体験できる貴重な機会です。
下記、岡本さんからのメッセージをご一読の上、ぜひ、開催をご検討ください。


○「ノックがあった、小さなリーディング」のお誘い
 詩集『ノックがあった』の発売を記念して、ポエトリーリーディングイベントを書店にて行いたいと考えています。詩集の販促活動として、参加無料の気軽なかたちで、詩人の実際の声で詩集を読者へ届けようという試みです。

 小説の読者や、詩に興味があったけれど詩集を手に取るまでにはいたらなかった方々に、詩にふれるきっかけが生まれてほしいという願いからこの「ノックがあった、小さなリーディング」という企画を考えました。自由詩には、アメリカやヨーロッパをはじめ世界各地で、著者が自分の詩を人前で読むという文化が古くからあります。現在ぼくは、三ヶ月に満たない期間ですがアメリカに滞在しています。アイオワの小さな大学町にも、プレーリーライツという名物書店があって、そこでは週に二、三回、作家によるリーディングがあります。作者の佇まいを知り、作者本人の声によって、気軽なかたちで文学にふれることができます。

『ノックがあった』を取り扱っていただいている書店であれば(書店でなく雑貨屋さんなど他の形態のお店でも)、岡本がうかがい、そこで詩を読みます。会場の準備もとくにいらない、ふっと通りかかってのぞけるような一隅での30分程度の小さな朗読会を考えています。もちろんサイン会もその場で行います。営業時間外でも、お邪魔にならなければ、営業時間内であっても構いません。岡本が東京在住のため、首都圏であればどこでも、ご相談のうえ、都合のよい時間に参ります。首都圏以外の地域の方は、すぐにとはいきませんが、立ち寄る機会を見つけて、かなえば足を運びたいと思っています。

 ご興味があるかたは、こちらまでご連絡くださると、とても嬉しく思います。
1.info@okamotokei.com
2.Xアカウント @okamoto__kei_ へのダイレクトメール

岡本啓


■著者紹介
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岡本啓(おかもと・けい)
1983年生まれ。20代後半になって詩にふれ、書きはじめる。アメリカ滞在時の詩 をまとめた第1詩集『グラフィティ』で2015年の中原中也賞、H氏賞を受賞。17年、旅についての第2詩集『絶景ノート』で萩原朔太郎賞を受賞。20年、活動の拠点があった京都、奈良の古層にふれる第3詩集『ざわめきのなかわらいころげよ』を上梓。海外での詩祭にも活躍の場をひろげ、24 年の秋 には、今年のノーベル文学賞受賞者ハン・ガンも過去に参加した最も歴史が長い文学レジデンシーのアイオワへ、11週間の国際創作プログラムに招待され、新たな世代の詩人として注目されている。





■書誌情報
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12754/819/12754-819-845fbb9f610ed6b852b9954fe785a128-1618x2197.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

書名:ノックがあった
著者:岡本啓
仕様:46判変形/上製・角背/128ページ
発売日:2024年11月22日
税込定価:2,420円(本体2,200円)
ISBN:978-4-309-03923-7
ブックデザイン・ドローイング:服部一成
書誌URL:
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309039237/




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