TIS、経費精算クラウドサービス「Spendia」を中部テレコミュニケーションに導入
PR TIMES / 2020年8月12日 13時45分
スマホによるペーパーレス経費精算、経理業務のテレワーク化を実現
TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:桑野 徹、以下:TIS)は、中部テレコミュニケーション株式会社(本社:愛知県名古屋市区、代表取締役社長:宮倉 康彰、以下:ctc)に経費精算クラウドサービス「Spendia」を導入したことを発表します。
ctcの経費精算システムの「スマホ対応」「ペーパーレス化」の実現のために、TISは経費精算クラウドサービス「Spendia」への移行支援および、既存会計システムとの連携など会計基盤全体のインテグレーションを実施しました。ctcの「Spendia」を活用した経費精算システムは、テレワーク環境との親和性が高い新たな経費精算ワークフローとして2020年4月より稼働しています。
ctcでは「Spendia」によるペーパーレスとモバイル化によって、年間約200時間程度の経理業務の削減が可能と見込んでいます。
<経費精算クラウドサービス「Spendia」の導入イメージ>
[画像: https://prtimes.jp/i/11650/823/resize/d11650-823-452402-0.png ]
■「Spendia」選定の背景と理由
ctcは2018年に、親会社のKDDI株式会社とERP基盤を統合する方針を決定し、統合実施の2020年4月にタイミングを合わせ、既存の経費精算システムについても刷新を計画しました。
従来システムでは、申請も承認も会社のPCでの操作に限られていたため、営業先・出張先から社に戻らないと経費申請ができず、経理部社員も自宅での承認作業は不可能で経理業務のテレワーク化の障壁となっていました。また、遠方の拠点の社員は、領収書を本社経理部へ郵送する必要があり、経理部が年間に処理する領収書・レシートは約12,000枚におよぶなど、この業務処理の手間と時間も課題となっていました。
そこでctcでは、新たな経費精算システムに「経費の申請から承認までがスマホ操作で完結すること」と「ペーパーレス化への対応」などの要件を求めました。
ctcは、この要件を満たす新たな経費精算システムの候補として複数サービスを選出し、機能比較およびトライアルを開始した結果、TISの「Spendia」を選定しました。
<TISの「Spendia」の選定理由>
1.スマホアプリの使用感
「Spendia」は専用アプリが提供され、利用の都度ID・パスワードを入力せずに生体認証でログイン可能。UIにも優れており、メニュー配置も柔軟にカスタマイズできる。
2.TISのSIerとしての知見
会計システムとの連携や、会計制度の改定に対応させるなど継続的なインテグレーションが必要であったが、SIerとしての目線でシステム全般の最適化を提案できたため。
■「Spendia」の導入効果
2020年4月より稼働した新システムでは以下の効果を実現しました。
・紙の領収書・レシートの提出が不要になり、社員は会社にいなくても経費申請が可能に
・離れた拠点の社員は、領収書等を郵送で経理部に送る手間が不要になり審査完了までの時間が大きく短縮
・経理部社員は自宅のテレワーク環境でも、スマホあるいはPCを利用して承認作業が可能に
中部テレコミュニケーション株式会社 情報システム部 システム運用グループ グループマネージャー 市川 雅一 氏は以下のように述べています。
「業務システムはPCで使うものという常識から、スマホ主軸へシフトしていくことが、業務改革の大前提になります。社員に発想の転換を促す意味でも、利用頻度が高い経費精算システムのモバイル化は最適な入口でした。「Spendia」導入を契機として、ctcのデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させていきたいと思います。TISには、今後もITパートナーとして、ctcのDX推進につながるアドバイスをいただければと思います」
本件の詳細は以下URLもご参照ください。
https://www.tis.jp/casestudy/casestudy_117.html
TISの「Spendia」の詳細は以下URLもご参照ください。
https://www.tis.jp/branding/spendia/
■中部テレコミュニケーションについて
中部テレコミュニケーション(略称:ctc)は光ファイバー回線を中部5県下に構築し、各種通信サービスを提供する通信事業者です。個人のお客様には光インターネット「コミュファ光」を提供しています。法人のお客様には広域イーサネットを始め、ネットワークソリューション(コンサルから設計・構築、運用・保守等)を提供し、中部地区屈指のデータセンターを中核にしてお客様のICTを積極的にサポートしています。
「中部地域No.1光ソリューションカンパニー」を目指して、独自の光ファイバーネットワークを活用し、中部地域の皆さまに高品質なサービスを提供するベストパートナーを目指しています。
詳細はhttps://www.ctc.co.jp/ をご参照ください。
TIS株式会社について(https://www.tis.co.jp/)
TISインテックグループの TIS は、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型の IT ソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN 地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で 3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。
TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ社員約2万人が一体となって、強みを活かし、国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客様のビジネスを支えるITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして、未来の景色に鮮やかな彩りをつけていきます。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
本件に関するお問い合わせ先
TIS株式会社 サービス事業統括本部 エンタープライズ営業企画ユニット
エンタープライズビジネス企画部
TEL:03-5909-4547 E-mail:sol@tis.co.jp
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
ハーモス経費、「第11回 会計・財務EXPO[春]」にハーモス勤怠と同時出展
PR TIMES / 2024年4月26日 14時40分
-
TOKIUM、Japan IT Week【春】の第15回 クラウド業務改革EXPOに出展
PR TIMES / 2024年4月19日 17時40分
-
クラウド型経費精算システム「経費BANK」が「IT導入補助金2024」の補助対象ツールとして採択
PR TIMES / 2024年4月19日 13時45分
-
TIS、ポケットカードの会計システムに経費精算クラウド「Spendia」を連携し仕訳入力を自動化
PR TIMES / 2024年4月17日 16時15分
-
ライオンが「TOKIUMインボイス」を導入
PR TIMES / 2024年4月16日 13時45分
ランキング
-
1ドンキの“固すぎる”Tシャツがじわじわ売れている 開発者が生地の厚みにこだわったワケ
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年5月6日 8時0分
-
2「認知症にだけはなりたくない」高齢者が多いが…実は「恐れる必要はない」と和田秀樹氏が断言する“これだけの理由”
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年5月6日 10時0分
-
3なぜラスクをギフト菓子に変えられたのか…ガトーフェスタハラダが「王様のおやつ」で年商200億円を築くまで
プレジデントオンライン / 2024年5月6日 10時15分
-
4「中国市場に頼りすぎていた」資生堂1500人早期退職募集で見えた"名門ブランド企業"3つの低迷理由
プレジデントオンライン / 2024年5月6日 8時15分
-
5アングル:インドIT企業、地方都市へ相次ぎ進出 人材確保やコスト削減狙い
ロイター / 2024年5月6日 8時3分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください