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08月19日(月) AndTech「リチウムイオン電池の充放電性能・劣化診断と蓄電システムなどに向けた劣化・安全性のマネジメント」Zoomセミナー講座を開講予定

PR TIMES / 2024年7月29日 9時45分

大和製罐株式会社  エネルギーソリューション開発室 室長 有馬 理仁 氏にご講演をいただきます。



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80053/828/80053-828-17c6c27e7f700ab03c1cb6d23b160fb4-1920x1005.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せるリチウムイオン電池の課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「リチウムイオン電池 劣化診断 」講座を開講いたします。
リチウムイオン電池の充放電性能・劣化診断と蓄電システムなどに向けた劣化・安全性のマネジメントについて解説する講座である。
本講座は、2024年08月19日開講を予定いたします。 詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1ef1e3a3-7858-6772-ac9f-064fb9a95405

Live配信・WEBセミナー講習会 概要
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テーマ:リチウムイオン電池の充放電性能・劣化診断と蓄電システムなどに向けた劣化・安全性のマネジメント
開催日時:2024年08月19日(月) 10:30-16:30
参 加 費:49,500円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1ef1e3a3-7858-6772-ac9f-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)

セミナー講習会内容構成
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 ープログラム・講師ー
大和製罐株式会社 エネルギーソリューション開発室 室長 有馬 理仁 氏

本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
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リチウムイオン電池および蓄電システムの安全性や劣化診断に関する基本的・技術的要素を学べる。

本セミナーの受講形式
─────────────
 WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
 詳細は、お申し込み後お伝えいたします。

株式会社AndTechについて
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[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80053/828/80053-828-03df98ff9e40556b45672588ae798af0-1920x1005.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
 幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
 弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
 「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
 クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
  https://andtech.co.jp/

株式会社AndTech 技術講習会一覧
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[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80053/828/80053-828-a40e08681a69e3ff6e95a2ab0ad0d5a0-1920x1005.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
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株式会社AndTech 書籍一覧
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株式会社AndTech コンサルティングサービス
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経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
https://andtech.co.jp/business-consulting
 
本件に関するお問い合わせ
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株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)

下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
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【講演主旨】
 リチウムイオン電池が登場してから四半世紀が経ち、携帯電話やノートPCのような小型電子機器だけでなく、電力系統・EVなど規模の大きなものに向けても使用されるようになりました。
 リチウムイオン電池は、経時的には充放電エネルギー効率が低下する効率劣化によって運用経済性が低下するという課題があり、その劣化診断や安全性の把握が重要となります。しかし、リチウムイオン電池はこれまで、充放電エネルギー効率の議論があまり進んでおらず、劣化が充放電エネルギー効率を低下させ、エネルギー損失を増加させる要因になり得るということがあまり世間に認知されていないのが現状です。
 近年、EV領域においては電池のリユースの取組みが進められており、また電力系統領域では再生可能エネルギーの余剰電力を効果的に活用するために蓄電池への期待が高まっています。
 リユース電池はそれぞれが元々多様な劣化状態であり、かつ前述の通り劣化が充放電エネルギー効率(蓄電システムの場合はRTE:Round Trip Efficiencyと呼ばれる)を低下させることから、個々の電池の劣化診断、とくにRTEを推定する効率劣化診断が重要となります。また、再生可能エネルギーを一時的に蓄電池群に貯蔵する場合には、個々の蓄電池のRTEを把握し適切な充電を図ることで、群全体の運用エネルギー効率を向上させることができます。
 このような状況をふまえ、本講義では、リチウムイオン電池および蓄電システムの安全性や劣化診断に関する基本的・技術的要素をできる限り体系的に説明するとともに、効率劣化診断の技術事例を紹介します。

【プログラム】
1.蓄電池・リチウムイオン電池の種類・役割と課題
(1)2050年脱炭素化に向けた社会の動向
(2)蓄電池の種類と役割
 a.分類(一次電池、二次電池、化学電池、物理電池、水系電解液、有機電解液、固体電解質)
 b.特徴(システム充放電効率、エネルギー密度、充放電レート)
 c.リチウムイオン電池の分類、形態、バッテリーマネジメント、用途
(3)リチウムイオン電池の価格面、資源面での課題とリユースの動向
 a.動作原理、潜在需要、リチウム生産量
 b.リユースの動向と課題
(4)リチウムイオン電池の設計・安全マネジメント
 a.保護回路
 b.設計・使用のポイント
 c.安全性向上の対応
2.リチウムイオン電池の性能診断・評価と試験(安全性、特性、劣化)
(1)評価試験の体系分類
(2)安全性規格試験
 a.機械的安全性試験
 b.電気的安全性試験
 c.環境安全性試験
(3)特性・寿命劣化規格試験
 a.電気化学特性試験
 b.容量劣化特性試験
(4)規格化されていない試験
 a.材料特性試験
 b.反応特性試験
 c.効率劣化特性試験
 d.出入力劣化特性試験
3.リチウムイオン電池の劣化に係る現象、症状および残量推定・劣化診断技術
(1)基本的特性を示す重要なパラメータ
 a.充電率(残量)
 b.開回路電圧(開放端電圧)
 c.満充電容量
 d.内部抵抗(内部インピーダンス)
(2)劣化の要素と症状
 a.劣化による充放電曲線の変形
 b.劣化の要素(活物質減少、リチウム量減少、オーム抵抗増加、ファラデー効率低下、副反応層形成)
 c.劣化の症状(満充電容量減少、充放電エネルギー効率低下、最大出入力低下)
(3)従来の劣化診断(容量劣化診断)
 a.交流インピーダンス法および等価回路、CPE、ワールブルグインピーダンス
 b.過渡応答変換法と等価回路の時定数
 c.充放電曲線解析法
 d.適応フィルタ(RLS、カルマンフィルタ)
 e.差電圧法とCoup de Fouet
 f.機械学習法(ニューラルネットワーク)
4.リチウムイオン電池および蓄電システム制御に向けた効率劣化診断
(1)効率劣化診断とは
 a.クラウドバッテリーマネジメントシステムにおける効率劣化の問題
 b.差電圧法を用いた効率劣化診断とその定性効果
(2)定量的な運用経済性向上シミュレーション
 a.多様な充放電パターンに対応可能な効率劣化診断の劣化モデル構築
 b.V2Gによるクラウドバッテリーマネジメントシステムを模擬したシミュレーション
(3)劣化モデルに必要な教師データの低減検討
 a.画像処理法を応用した半教師なし学習による開回路電圧プロファイル推定と効率劣化診断
 b.半教師なし学習とカルマンフィルタの融合、および外乱プロファイルに対するロバスト性
(4)効率劣化診断の蓄電システム全体への拡張
 a.直行変換器のモデル化
 b.半教師なし学習の直交変換器モデルへの応用
 c.蓄電システムのエネルギー効率最適化に向けた新たな特性プロファイルの提案
【質疑応答】

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上

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