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妊産婦の健康管理の効率化を図るため、エレコムが恵那市へ血圧計を寄付

PR TIMES / 2024年8月5日 13時15分



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26881/843/26881-843-b613a43848cb32c78059f6f4403c33d2-999x687.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(写真左から)恵那市長 小坂喬峰様、市立恵那病院 副管理者 伊藤雄二様、エレコム株式会社 ヘルスケア事業部 部長 葉田甲太


エレコム株式会社(本社:大阪市中央区、取締役社長執行役員:石見 浩一)は、2024年7月29日(月)に岐阜県恵那市へ当社製の血圧計を100台寄付したことをお知らせいたします。また、この度の支援に対して、恵那市から感謝状をいただきました。

寄付の背景
公益社団法人 地域医療振興協会と当社はIoT製品やクラウドを活用した医療DXについて、情報交換や協議を定期的に実施していました。そこで公益社団法人 地域医療振興協会 理事・総合診療産婦人科養成センター センター長・市立恵那病院 副管理者の伊藤先生から、妊娠高血圧症候群のリスクがある、あるいは妊娠高血圧症候群が疑われる患者さんにとって、血圧計の購入が一部負担になっているという課題を共有いただきました。当社の血圧計を活用されることで、恵那市の地域医療の課題解決への貢献ができるのではないかと考え、寄付に至りました。
ヘルスケア事業におけるビジョン
この度の寄付は、妊産婦やそのご家族が安心して妊娠・出産を迎えられる環境を整えるための支援活動です。妊娠中、気を付けたい病気のひとつに「妊娠高血圧症候群」があります。母子ともに命に関わる危険性があるため慎重な健康管理が必要とされています。また、当社のヘルスケア事業部では、「届いていないところに届ける」というビジョンを掲げており、この度恵那市とのご縁をいただき寄付が実現しました。
血圧計は市立恵那病院にて活用
市立恵那病院では、妊娠高血圧症候群のリスクがある妊婦の方々にご活用いただく予定です。妊娠高血圧症候群は妊婦の健康に重大な影響を与える可能性があるため、早期発見と適切な管理が求められます。この取り組みが、妊婦の皆様の健康を守り、安心して妊娠・出産を迎える手助けとなることを願っております。
エレコム株式会社 ヘルスケア事業部 部長 葉田甲太 コメント
この度の寄付では、地域が抱える課題をDXによって解決したいという公益社団法人 地域医療振興協会様と当社の思いが合致したことから実現しました。また、妊娠高血圧症のリスクがある方には、自宅で血圧を測定していただくため、自費で血圧計を購入している話を伊藤先生に伺い、金銭的負担を軽減できたらと考え、寄付をさせていただきました。
当社は母子保健(※1)にも力を入れています。新生児を蘇生する訓練をするために開発した教育シミュレーターは、実用化に向けて、現在5か国に寄付をしています(※2)。お母さんと子どもは宝です。双方の命を守れるように、また妊娠高血圧を患っている方のサポートになれば幸いです。

※1:母子保健とは、おおむね思春期より更年期にわたる年代の者を対象とし、その前後の年代の者は、小児保健及び成人保健対策を通じて母性保健の向上を図り、また、必要に応じて、母子保健以外の地域保健、学校保健、職域保健及び社会福祉等の諸施策と連携して推進することを指します。
出典:厚生労働省 母性、乳幼児に対する健康診査及び保健指導の実施について(平成8年11月20日)
https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00ta9658&dataType=1&pageNo=1

※2:厚生労働省(実施機関:国立研究開発法人国立国際医療研究センター)の「令和6年度 医療技術等国際展開推進事業」に採択 モンゴルでの新生児蘇生研修導入事業を推進(2024年7月2日公開)
https://www.elecom.co.jp/news/release/20240702-01/

恵那市 小坂喬峰市長 コメント
本日は、誠にありがとうございます。お母さんと子どもたちを少しでも助けたいという思いが込められたお話を伺い、感動いたしました。今後どのようなことができるかといった話はこれからですが、デジタルの力で医療の世界を変えていただき、もっと便利なシステムの構築や、困っている方を見過ごさなくなるような世界は実現可能なのではないかと感じています。このご縁をきっかけに何か変えられたらと考えています。この度は、ご寄付いただきありがとうございます。

公益社団法人 地域医療振興協会 理事、総合診療産婦人科養成センター センター長、市立恵那病院 副管理者 伊藤雄二様 コメント
葉田さんからもお話がありましたが、実は妊婦さんは健診の度に血圧を測っています。さらに妊娠高血圧という非常に重篤な合併症を発症する妊婦さんもまれにいらっしゃいます。また、元々少し血圧が高い方や白衣高血圧と言って病院で血圧を測定すると自宅で測定した血圧より高くなる方などは、ご自身で血圧計をご購入いただき定期的に計測いただいています。このように多くの方に血圧を測っていただいているため、エレコムさんとの打ち合わせの中で、血圧計が役に立つだろうかといった質問をいただいたため、大変ありがたい旨をお伝えしました。これからも恵那市やこの地域の妊婦さんの健康を守るため、この血圧計を役立てさせていただきます。本日は誠にありがとうございます。
寄贈製品
製品名 :エクリア手首式血圧計シリーズ
型番 :HCM-WS01WH
URL :https://www.elecom.co.jp/products/HCM-WS01WH.html
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26881/843/26881-843-7a85d12dfe62bfc44b98415ce6a6f37e-1500x1500.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


参考サイト:一般社団法人 日本妊娠高血圧学会「妊娠高血圧症候群 Q and A」
    https://www.jsshp.jp/patient/pdf/Q1.pdf

詳細は下記URLより当社HPをご覧ください。
https://www.elecom.co.jp/news/release/20240805-01/
企業情報
エレコムは1986年に創業し、パソコンブームの到来とともに企業規模を拡大してまいりました。主にIT周辺関連製品の開発、製造、販売を行い、近年では、パソコンやスマートフォンなどのデジタル分野だけでなく、ヘルスケア、ゲーミング、調理家電、理美容製品、アウトドア、ペット家電、ソリューション提案などのさまざまな分野に進出し、これまでになかった快適さや便利さを皆さまにお届けすることで、成長し続けてきました。

我々が掲げるパーパス「Better being」は、私たちエレコムグループの存在意義です。より良き技術・品質を追求して、世界の人たちを幸せにし、社会を良くする。より良き地球環境や地域社会を目指し、持続可能な社会や環境に貢献する。創業以来、ずっと大切にしてきたことをこれからも追求し、エレコムグループとして持続的に成長してまいります。

会社概要
会社名 :エレコム株式会社
本社所在地 :大阪市中央区伏見町4丁目1番1号 LAタワー9F
設立 :昭和61年(1986年)5月
代表者 :取締役社長執行役員 石見 浩一

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