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メダリスト・本橋麻里さんと「女性アスリートが強くなる秘訣」を徹底的に考えた!「女性アスリートのカラダとココロの整え方」日本体育大学教授・須永美歌子先生『女性アスリートの教科書』記念イベント開催レポート

PR TIMES / 2018年10月22日 10時40分

『女性アスリートの教科書』刊行記念 2018年10月13日(土) 東京・日比谷にて開催



[画像1: https://prtimes.jp/i/2372/844/resize/d2372-844-105657-1.jpg ]


女性と男性の体は根本的に違います。しかし、スポーツの世界では「女性は男性のミニチュア版」のように扱われ、「生理なんてないほうがいい」と考える選手や指導者も少なくありません。

でも、それでは強くなれない! そう主張するのが日本体育大学の須永美歌子教授です。
女性アスリートの研究の第一人者である須永先生による『女性アスリートの教科書』(主婦の友社)出版記念イベントがHMV&BOOKS 日比谷コテージにて開催され、2018年平昌オリンピックで女子カーリング銅メダルに輝いた本橋麻里さんが登場。

★『女性アスリートの教科書』https://www.amazon.co.jp/dp/4074325098

カーリング選手として平昌オリンピックで銅メダリストとなり、現在はロコ・ソラーレの代表理事およびチームの指導者としても活躍中の本橋さん。カーリングを始めた10代から、妊娠・出産を経て、母になってからのオリンピック出場までを振り返りながら、「女性アスリートを伸ばす」ための考え方のギアチェンジについて、大いに語り合いました。


[画像2: https://prtimes.jp/i/2372/844/resize/d2372-844-621848-0.jpg ]



12歳からカーリングを始めた本橋麻里さん。思春期の体の変化と競技人生について、陸上選手だった須永先生とともに60分対談。月経周期による体調の変化や生理痛についての体験を、明るくユーモアを交えながら語りました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/2372/844/resize/d2372-844-346738-2.jpg ]


「思春期はいまより10キロ近く太っていて、体重計の数字に振り回された時期があった」「生理中は手足がむくんで、感覚が鈍って練習通りのプレイができず、でも月経の影響だと思わず、練習不足のせいだと自分を責めていた」「意識が飛ぶくらいの重い生理痛になっても、誰にも相談できずがまんした」

女性アスリートの心身について、トップアスリートの本橋さんですら知らなかったという事柄については、須永先生がわかりやすく解説。
月経周期によりコンディションや体重が変化すること、重い生理痛の対処法、女性選手のモチベーションを上げるポイントなど、女性アスリートが強くなるために知っておきたい知識が次々と繰り出され、観客席では大きくうなずく人がたくさん見られました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/2372/844/resize/d2372-844-338608-3.jpg ]



「試合中のもぐもぐタイムには何を食べていたんですか?」という須永先生からの質問には客席のみなさんも興味津々。
カーリングは2時間半の試合中で、コーチやメンバーが集まれるタイミングは実質3分間。そこでフルーツやお菓子を「もぐもぐ」するとき、決勝戦までお菓子禁止なので、お菓子が出るとテンションが上がるという話題では爆笑がわき起こりました。

……と、ここでこの日のもぐもぐタイム!

[画像5: https://prtimes.jp/i/2372/844/resize/d2372-844-579173-4.jpg ]


お二人でフルーツを「もぐもぐ」。
栄養をしっかりとることの重要性や、効果的な糖質のとり方について、笑いを交えながらもしっかりと説明くださいました。

アスリートとして第一線で活躍しながらも、結婚、出産を経験して、メダルを勝ち取り、現在は指導者としてチームの育成にもあたっているという本橋さん。

「妊娠も出産も、女性にしかできないことです。競技と両立するために手助けしてもらうことは謝らなくちゃいけないことではないのだと女性自身が意識を変えるだけで、周囲のサポートも受けやすくなるし、それがひいてはスポーツ界全体の意識を変えることになると思います」という須永先生に、「スポーツの世界だけではなく、仕事だって子育てだって同じことですよね」と答えた本橋さん。息ぴったりの二人に、女性からも男性からも大きな拍手がわき起こりました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/2372/844/resize/d2372-844-932114-5.jpg ]



質疑応答では、「女性アスリートと出産の関係は?」「10歳の娘のスポーツへのモチベーションを上げるには?」「ピルが普及しない理由は、体に悪影響があるから?」等、男性からも質問があり、須永先生と本橋さんがそれぞれの立場で回答。女性アスリートへの理解がより深まるようなイベントの締めくくりとなりました。



<イベント概要>

イベントタイトル:須永美歌子先生(『女性アスリートの教科書』著者 日本体育大学教授)&本橋麻里さん(カーリングチーム「ロコ・ソラーレ」代表理事) トーク&サイン会
日時:2018年10月13日(土) 14時~
場所:HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE (東京都千代田区有楽町1-2-2 日比谷シャンテ3F)



<書誌情報>

部活女子からトップ選手まで 指導者・保護者が知っておきたい40のこと
『女性アスリートの教科書』

[画像7: https://prtimes.jp/i/2372/844/resize/d2372-844-447044-6.jpg ]


須永美歌子(日本体育大学教授)著
2018年7月発売
定価:本体1600円+税
A5判・128P
全国の書店・ネット書店で発売中
https://www.amazon.co.jp/dp/4074325098

女性アスリートは、女性の身体的特性に基づいたトレーニングや心身のケアが欠かせません。
スポーツのしすぎによる「無月経」「貧血」「エネルギー不足」「将来の骨粗しょう症」などの身体的トラブルを防ぎ、運動パフォーマンスを上げるためのトレーニング方法や栄養、月経コントロールなどの知識を、図解でわかりやすく解説しています。
もっと力を伸ばしたい10代のスポーツ選手や 部活に励む女子中学生・高校生、その指導者や保護者は必読の一冊です。
■Part1: 女性アスリートは男性とどう違う?
■Part2: 知っておきたい月経周期の基礎知識
■Part3: 女性アスリートには特有の健康障害がある
■Part4: 女性アスリートが輝くためのコンディショニング


本件に関するお問い合わせ先
株式会社主婦の友社 企画・プロモーションユニット
TEL:03-5280-7277 FAX:03-5280-7578  pr@shufutomo.com

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