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読み放題型電子図書館『Yomokka!(よもっか!)』山梨県山梨市で一括採用~市内の小・中学校全11校に導入、約2,200人の児童生徒が利用を開始/教育長からのコメントも紹介

PR TIMES / 2024年7月12日 18時15分

本が好きな子でも、苦手な子でも読みたくなる!『Yomokka!』で38社・4,300冊以上(2024年7月現在)の多様なジャンルの電子書籍が読み放題に

株式会社ポプラ社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:加藤裕樹)が小・中学校向けに教育ICTプラットフォーム『MottoSokka!(もっとそっか!)』を通じて提供する読み放題型電子図書館『Yomokka!』が、2024年度より山梨県山梨市の小・中学校全11校で採用され、順次活用が開始されましたことをお知らせします。導入にあたって、山梨市教育委員会 教育長 嶋崎 修氏からのコメントも紹介します。
『Yomokka!』>>>https://kodomottolab.poplar.co.jp/mottosokka/yomokka/



[画像1: https://prtimes.jp/i/31579/854/resize/d31579-854-3ce063cfce0995dae456-2.jpg ]

株式会社ポプラ社が運営する小・中学校向けの本と学びのプラットフォーム『MottoSokka!』では、読み放題型電子図書館『Yomokka!』と、オンライン事典サービス『Sagasokka!(さがそっか!)』の二つのサービスを提供しています。

この度、読み放題型電子図書館『Yomokka!』が、山梨県山梨市の市立小学校8校、中学校3校の全11校で採用され、全児童生徒約2,200名が活用を開始しました。
子どもの読書推進に積極的に取り組む山梨市では、教育ICT分野でも先進的な活動が行われています。山梨市が公表する「ICT教育グランドデザイン」には「ICTを適切かつ効果的・創造的に活用しながら、多様な人々と協働し、社会的変化を乗り越え、持続可能な社会の創り手として生きる力の育成を目指す」とされ、ICT教育を通じて、子どもたちの生きる力を育むことが志向されています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/31579/854/resize/d31579-854-7591a7b55562cddf505a-2.png ]

この度、山梨市の小・中学校で一括導入された『Yomokka!』は、子どもたちに新たな読書体験を提供することを目指した、読み放題型電子図書館です。教育委員会を通じて導入され、児童生徒約2,200名に1人1台配布されている端末を通じて『Yomokka!』に掲載される4,300冊以上(※)の多様なジャンルの電子書籍へのアクセスが可能となりました。デジタルでも多様な読書ニーズに応えていくことで、子どもたちの自発的な読書活動の増加が期待されるとともに、クラス全員が同じ電子書籍に同時にアクセスできる『Yomokka!』の「読み放題型」の特性を活かし、教科書掲載作品や調べ学習に役立つ学習資料等、授業でのICT教材としての活用も可能となります。(※2024年7月現在)

山梨市『Yomokka!』一括採用にあたってのコメント


山梨市教育委員会 教育長 嶋崎 修氏
[画像3: https://prtimes.jp/i/31579/854/resize/d31579-854-9cef87f2bcc7c1e4466b-5.png ]

コロナ禍における学習保障の観点から、一気に導入が進んだタブレット端末は、GIGAスクール構想を追い風とし、今や学校教育において欠かすことのできないものとなりました。その一方で、学校や教師による活用の質的・量的な差が新たな課題となっています。
ICTの利活用の向上に向けては、各学校や個々の教師による研究や実践が重要であることは言うまでもありませんが、最終的には、「教える」「学ぶ」「習う」といった範疇を超え、「使う」「慣れる」、さらに、その先の「使いこなす」という域に達しない限り、確かな定着にはつながらないと考えています。
今回、『Yomokka!』を導入した背景にも、児童生徒がICTを日常生活の中で活用することにより、そのよさや新たな楽しみ方に自ら気づいてほしいという思いがありました。
実際、子どもたちからは、「複数の友達と同じ本を同時に読めるので感想を交換している」「『Yomokka!』内にある『自分の本だな』を使って、家族にお勧めの本や好きな作家を紹介している」「『Yomokka!』の活用とともに、図書館や図書室に行く機会も増えた」などの感想が寄せられました。
また、教師や保護者からは、「使い方の指導に時間がかかると予想していたが、操作に詳しい子に見聞きすることでクラス全員があっという間に使いこなせるようになった」や「分厚い本や重い図鑑を図書室から借りてくるとランドセルが重くなり、心配していたが、『Yomokka!』の導入によってそれが解消された」など、多くの肯定的なコメントをいただいています。
導入検討の過程では、電子書籍の利便性は認めつつも、「実際の本を手に取ってページをめくる楽しさ」や「紙の質感や装丁された書籍の美しさ」にも、気づいてほしいという意見がありましたが、『Yomokka!』の導入は、紙の書籍に代わる「二者択一の議論」ではなく、まさに「~も」の言葉が示す通り、『Yomokka!』を使いこなすことによって、改めて気づくであろう「それぞれのよさや特色、そして、それに基づく主体的な使い分け」を目的としたものであると考えています。
情報化やグローバル化が飛躍的に進む近未来において、『Yomokka!』を経験した子どもたちがICTを身近なツールとして使いこなし、しなやかに、たくましく活躍してくれることを心から願うとともに、市を挙げて、その実現に向けた努力をさらに重ねていきたいと思っています。

※『Yomokka!』の導入にあたっては、本市出身で横浜市在住の大村 高 氏によって創設された「山梨市ゆめ基金」を原資として、実現することができました。


株式会社ポプラ社 取締役副社長・こどもの学び本部 本部長 平瀬律哉

弊社は、学校図書館向けの学習資料や児童・生徒向けの読み物に力を入れており、山梨県全体では「山梨県 夏休みすいせん図書」の活動など読書推進の方で以前から一緒に取り組んできた経緯があります。この度、山梨市様に一括導入いただいた『Yomokka!』は、ICTの活用により子どもたちの読書の選択肢を増やし、あたらしい読書体験を通じて「本好き」になってもらうことを目指したサービスです。おかげさまで、実際のユーザーアンケートからは「『Yomokka!』で本が好きになった」「これまでと違うジャンルの本が読めるようになった」という嬉しい声を多くいただきます。山梨市の子どもたちに『Yomokka!』を通じて本を好きになってもらうことで、個別最適な学び・協働的な学びの実現と、生きる力を育む一助になることを願っています。さらに、学校図書館を含めた読書活動の活性化にも貢献したいと考えています。

本が好きな子でも、苦手な子でも読みたくなる!読み放題型電子図書館『Yomokka!』とは?


[画像4: https://prtimes.jp/i/31579/854/resize/d31579-854-47089a0d12a11743953b-4.png ]

『Yomokka!』は“いつでも、どこでも、好きなだけ!”をコンセプトに、こどもたちの読書環境を支え、新たな読書体験を提供することを目指した、読み放題型電子図書館です。同じ本を何人でも同時に読むことができるので、朝の読書タイムはもちろん、並行読書や調べ学習など授業の中でも役立ちます。さらに家庭に持ち帰って読書を楽しむこともできます。
 こどもたちの多様な興味にこたえられるよう、ポプラ社と『Yomokka!』の理念に共感した参加出版社の様々な作品をそろえ、現在、38社約4,300冊の作品を掲載しています(2024年7月現在)。掲載作品は今後も随時追加されていきます。
 インターフェースはこどもたちが直感的に操作できるように工夫しており、導入に時間をかけず、使い始められます。また、本を読むだけではなく、様々な本と出会える機能も搭載しており、こどもたちの読書の幅を広げることができます。本が好きな子はもっと好きになり、苦手な子にとっても読書のきっかけになるようなサービスです。
・サービスサイト>>>https://kodomottolab.poplar.co.jp/mottosokka/yomokka/
・プレスリリース(ユーザーアンケート発表)>>>
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000842.000031579.html

小・中学校向け<本と学びのプラットフォーム>『MottoSokka!』について


[画像5: https://prtimes.jp/i/31579/854/resize/d31579-854-60f56d1f7b5cb41ba927-3.png ]

『MottoSokka!』は、「読書体験」や「探究体験」を通じて、好奇心から始まる自発的な学びの循環をこどもたちに届けるための本と学びのプラットフォームです。読み放題型電子図書館『Yomokka!(よもっか!)』とオンライン事典サービス『Sagasokka!』の2つのサービスを提供しています。
現在、2つのサービスが11月30日まで無料でご利用いただける、お試しキャンペーンを実施中です。1IDよりお申込み可能で、最大で全児童生徒分+先生分までお申込みいただけます。キャンンペーンのお申込み、資料請求のお申込み、活用事例の紹介など、詳細はサービスサイトをご覧ください。

・MottoSokka!サービスサイト https://kodomottolab.poplar.co.jp/mottosokka/

【ポプラ社のこどもの学び事業「こどもっとラボ」について】


ポプラ社では2021年度よりこどもの学び事業「こどもっとラボ」を立ち上げ、「あそびをもっと、まなびをもっと。」をコンセプトに、こどもの好奇心を育み自発的な学びの循環をサポートするコンテンツサービスおよび出版事業を展開しています。

「こどもっとラボ」ブランドサイト:https://kodomottolab.poplar.co.jp/

【出版社紹介】
社名:株式会社ポプラ社
本社所在地:〒東京都品川区西五反田3丁目5番8号 JR目黒MARCビル12階
設立:1947年6月
事業内容:児童書・一般書・学習資料や百科事典などの出版及び教育ICT事業
コーポレートサイト: https://www.poplar.co.jp/

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