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フジキン、ネオアクシスの「体験型PoC(概念実証)サービス」を用いてインフォアの製造業向けクラウドERPを導入

PR TIMES / 2020年11月26日 14時15分

既存業務に幅広く対応した機能を備えるInfor CloudSuite(TM) Industrialにより、業務の標準化とシステム運用負荷の軽減を推進

TISインテックグループのネオアクシス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山本 修司、以下ネオアクシス)は、自動車部品を手掛ける金属加工会社である株式会社フジキン(以下フジキン)が、生産管理の標準化と運用負荷軽減のために、インフォアジャパン株式会社(以下インフォア)が提供する製造業向けクラウドERP「Infor CloudSuite(TM) Industrial」の導入において、適合性や導入時の課題を検証するネオアクシスの「体験型PoC(概念実証)サービス」を採用したことを発表します。

■「Infor CloudSuite™ Industrial」及び、「体験型PoC(概念実証)サービス」の採用背景
フジキンは、1955年に創業された、自動車用トランスミッション、ステアリングなどの駆動系部品・機能部品を手掛ける金属加工会社です。高品質な自動車部品は、国内すべての自動車メーカーに加え、BMW、アウディ、ポルシェなど世界の主要自動車メーカー17社で採用されています。

同社は、月に150種類・800万個の自動車部品を製造していますが、この生産体制を維持する管理システムを独自に構築していました。しかし、今後世界の自動車メーカーを支え、ビジネスを拡大していく中で、特定の取引先に特化した現状のシステムでは迅速に対応できないという課題を抱えていました。また、システムが俗人化し、一部の従業員に運用を依存していたため、ビジネスのコアとなる生産管理システムの標準化と運用負荷の軽減は火急の課題でした。

上記の背景を受け同社は、現在採用しているトヨタ生産方式の生産計画を含む既存業務や将来の新規ビジネス要件に対応できる機能を予め備え、クラウドにより運用負荷も軽減できる、パッケージ型のクラウド基幹業務システムであるインフォアの製造業向けのクラウドERP「Infor CloudSuite™ Industrial」の導入を決めました。

しかし、個人への依存度が高いExcelマクロにより運用している生産管理業務を、クラウドERPである「Infor CloudSuite™ Industrial」で運用できるのかといった課題や不安がありました。そこでクラウドERPの本格導入前に、現在の生産管理業務を新しいERPシステムで運用可能であるか、課題はないのかをネオアクシスの「体験型PoC(概念実証)サービス」を活用して検討することにしました。

■「体験型PoC(概念実証)サービス」活用の効果
ERPシステムの導入では業務とのマッチングなどにおいてリスクが高く、導入企業では不安があります。インフォアの製造業向けERPやクラウドソリューションの豊富な知見を持つネオアクシスが提供する「体験型PoC(概念実証)サービス」により、現状業務とのギャップ、課題への対応方針、本導入時の社内プロジェクト体制など具体的なイメージがつけることでき、最小限の投資やリスクでクラウドERPへの導入判断を事前にすることができました。さらにはシステムに合わせた業務プロセスの標準化への判断やネオアクシスの技量や知見なども同時に確認できたため、安心してクラウドERPの本導入に進むことができました。

■株式会社フジキン 代表取締役社長 荒金 賢治 様からのコメント
「フジキンが、今後も世界の自動車メーカーを支え、日本発のモノづくりで世界を明るくしていくには、われわれの進化に合わせて常に最新の業界特化の機能を活用できる、インフォアのSaaS型ソリューションが必要でした。ネオアクシスとインフォアの支援により、標準化を推進し、ビジネスを迅速に拡大するための基盤が構築できることを期待しています。」

■インフォアジャパン株式会社 代表取締役社長 三浦 信哉 様からのコメント
「ネオアクシス様は、パートナーイベントにて“ベストSaaSウィン”を受賞されるなど、インフォアのクラウドERPを深く理解いただき、製造業を中心とした導入実績を重ねていただいております。今回、フジキン様がInfor CloudSuite™ Industrialを採用いただいたのも、ネオアクシス様の体験型PoCサービスと知見の高さの賜物です。弊社の業界特化の専門性を備え、クラウド上できめ細かく最適化された堅牢性の高いソリューションは、弊社とネオアクシス様が密接に協力していく中で、日本企業のデジタルトランスフォーメーションを推進し、ビジネスの成功に寄与すると確信しています。」


■株式会社フジキンについて
フジキンは、1955年に創業された、自動車用トランスミッション、ステアリングなどの駆動系部品・機能部品を手掛ける金属加工会社です。高度なプレス加工技術とトヨタ生産方式を用いた生産体制で月間150種類・800万個もの製品を生産し、高品質な自動車部品は、日本国内すべての自動車メーカーに加え、BMW、アウディ、ポルシェなど世界の主要自動車メーカー17社の自動車に搭載されています。

■インフォア、インフォアジャパンについて
インフォアは、業界特化型のビジネスクラウドソフトウェアにおけるグローバルリーダーです。世界175か所以上の地域で67,000社以上のお客様に対して、より多くの価値を、より少ないリスクで提供し、持続可能な運用優位性を実現するよう設計された、ミッションクリティカルなエンタープライズアプリケーションを展開しています。インフォアの17,000人の従業員は、深い業界の専門知識やデータに基づくインサイトを活用して、新ビジネスや業界特有の課題を解決するための創造、学習、迅速な適応を推進できるよう支援します。インフォアは、最新のツールにより、お客様のビジネス変革とイノベーションの加速を請け負います。さらに詳しくは< www.infor.com >(英語)をご覧ください。

インフォアジャパンは、米国インフォアの日本法人として、各種エンタープライズソリューションの販売、導入、コンサルティングを行っています。詳しくは< https://www.infor.com/ja-jp/ >をご覧ください。

■「体験型PoC(概念実証)サービス」について
Infor CloudSuite™ Industrialの体感型PoCサービスは、Infor CloudSuite™ Industrialの標準業務モデルをベースに簡易プロトタイプシステムを短期間で構築し、Infor CloudSuite™ Industrialの導入前に、お客様の業務とInfor CloudSuite™ Industrialの適合度や本格導入時の課題などを検証するサービスです。

Infor CloudSuite™ Industrialの導入を検討されるお客様は、導入前に”実際にInfor CloudSuite™ Industrialを使った業務を体感する”ことで、業務適合度を把握し、ギャップや課題の見える化が行えるため、ERP導入時のリスクを最小化できます。詳細は、以下URLをご覧ください。
https://www-wp.neoaxis.jp/service_solution/csipoc

ネオアクシス株式会社について(https://www.neoaxis.co.jp
ネオアクシスは、TISインテックグループにおけるソリューションサービスの一翼を担うITソリューションカンパニーです。単にソリューションやシステムの構築・運用のご提供だけでなく、企業活動を支える重要な要素であるITシステムをより効果的に利活用できるよう、ITシステムに関わる豊富な実績・ノウハウを活かしつつ、常に新しい価値の提供を目指しています。
ネオアクシスは、「働き方改革推進カンパニー」として、基幹業務システムやコラボレーション基盤などのITシステムを通して、企業活動の効率化・生産性向上など、お客様の「働き方改革」をご支援します。


TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ社員約2万人が一体となって、強みを活かし、国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客様のビジネスを支えるITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして、未来の景色に鮮やかな彩りをつけていきます。

※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。

◆本サービスに関するお問い合わせ先
ネオアクシス株式会社 ソリューション事業部 営業部 小崎
TEL:03-5330-5810

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