NHKエデュケーショナル・プロデューサーが初めて明かす、本を味わい尽くす読書術 『「名著」の読み方』発売
PR TIMES / 2022年7月23日 11時15分
株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン(本社:東京都千代田区、取締役社長:谷口奈緒美)は2022年7月22日に『「名著」の読み方』(秋満吉彦・著)を刊行しました。
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名著の魅力
『変身』、『星の王子様』、『カラマーゾフの兄弟』、『善の研究』など、名著と呼ばれる本は数多くあります。読書の習慣がない人でも、タイトルだけは聞いたことがあるという本が何冊かは思い浮かぶのではないでしょうか。
読んだ方がいいなとは思いつつ、なかなか読む機会をつくれない。
読んでみるものの難解で、途中で挫折してしまう。
読んでみたけどよくわからなかった。
このように、名著を読むことにハードルを感じている方は多いでしょう。
しかし、「名著」と呼ばれる本はどれも、そのように時代を超える普遍性を宿しているからこそ、多くの人が「この本は後世に残していくべきだ」と考え、長年の風雪に耐えて読み継がれることになったものたちともいえます。
そんな名著を読むことは、私たちが人生における危機や挫折を乗り越えていくための、何よりも強い力になるはずです。
NHK「100分de名著」プロデューサーが教える読書術
毎週月曜夜にNHK Eテレで放送されている「100分de名著」は、タイトルだけなら誰もが知っているような古今東西の「名著」を、「25分×4回=100分」で分かりやすく読み解いていくという番組です。
著者である秋満吉彦氏は8年前から、この「100分de名著」にプロデューサーとして携わっています。
月1冊を取り上げるペースで番組をまわしていくためには、当然ながらたくさんの本を読む必要があります。取り上げる名著をはじめ、その解説書や関連書籍、指南役の先生の著書など、これまで番組作りのために読んだ本は、1000冊近く。
しかしながら、実は子どものころは、読書なんて大嫌いだったそうです。
それがなぜ、今のようにたくさん本を読み、企画書も書けるようになったのか。
本書では、とっつきにくかったり、分かりづらかったりするものもある名著を読み、味わうための方法を紹介していきます。
名著を味わいつくす
本書では、すでに読書に親しみのある読者から、読書習慣のない読者まで、だれでも実践できる読書術を紹介しています。
「第1章 本を読む準備」では、本を読みたいと思いつつ読むハードルが高く、読書習慣のない読者に向けて、読書時間のつくり方や読書習慣を身につけていくヒントを教えます。
「第2章 本を汚す」から「第5章 読み終わった本との向き合い方」では、難解でとっつきにくい名著と向き合い、味わい尽くし、自分だけの読書体験を得るための方法を紹介していきます。
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実は奥が深い「薄い本・定番の名著」から、読破が困難な「分厚い本・難解な本」まで、「いつか読もう」と思いつつ、積ん読になったり、読みっぱなしになったりしていた本の「読み方」と「楽しみ方」が同時にわかります。
「速読」「インプットのための読書」も大切ですが、たまには自分本位に、ただただ身を委ねる読書で、本とじっくり向き合ってみてはいかがでしょうか?
書籍概要
【目次】
はじめに
第1章 本を読む準備
第2章 本を汚す
第3章 本と対話する
第4章 本に委ねる
第5章 読み終わった本との向き合い方
あとがき
【著者情報】
秋満吉彦(あきみつ・よしひこ)
1965年生まれ。大分県中津市出身。
熊本大学大学院文学研究科修了後、1990年にNHK入局。
ディレクター時代に「BSマンガ夜話」「土曜スタジオパーク」「日曜美術館」「小さな旅」などを制作。その後、千葉発地域ドラマ「菜の花ラインに乗りかえて」「100分 de 日本人論」「100分 de 手塚治虫」「100分 de 石ノ森章太郎」「100分 de 平和論」(放送文化基金賞優秀賞)、「100分 de メディア論」(ギャラクシー賞優秀賞)などをプロデュースした。
現在、NHKエデュケーショナルで教養番組「100分 de 名著」のプロデューサーを担当。
著書に『仕事と人生に活かす「名著力」』(生産性出版)、『「100分 de 名著」名作セレクション』(共著・文藝春秋)、『行く先はいつも名著が教えてくれる』(日本実業出版社)、小説「狩野永徳の罠」(『立川文学III』に収録・けやき出版)がある。
【書籍情報】
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タイトル:『「名著」の読み方』
発売日:2022年7月22日
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:四六判/240ページ
ISBN:978-4-7993-2879-8
定価:1650円(税込)
【本書のご購入はこちら】
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