パーソルグループ、女性管理職比率25.6%、男性育休取得率73.0%でともに過去最高を更新
PR TIMES / 2024年5月22日 16時45分
「はたらいて、笑おう。」をビジョンに掲げるパーソルホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:和田 孝雄)は、「“はたらくWell-being”創造カンパニー」を目指し、DEI(Diversity, Equity & Inclusion)の取り組みを通じて一人ひとりが活躍できる組織・社会を目指しています。そのうち重点テーマである女性活躍推進に関し、2030年までに女性管理職比率37%、2025年までに1日以上男性育休取得率100%を目標として定め、さまざまな取り組みを推進しています。このたび、2024年4月時点の数値をお知らせいたします。
■女性管理職比率および男性育休取得率の目標と現状
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パーソルグループでは、経営戦略や組織運営に多様な視点を入れることを目的として、女性管理職比率目標を設定しています。2030年3月期にはグループにおける総合職の女性比率と同等の比率である37%を目指し、経営の直轄組織であるジェンダーダイバーシティ委員会をはじめ、グループ各社で取り組みを推進しています。2024年3月期のグループ内の女性管理職比率は25.6%と、前年(2023年3月期)比1.2pt増で過去最高となりました。
また2023年度からは、男性育休に関する目標「2025年まで1日以上取得率100%を目指し、今後1カ月以上の取得が進んでいくよう環境整備を推進する」を新たに掲げています。2024年3月期のグループ内の1日以上男性育休取得率は73.0%と、前年(2023年3月期)比8.2pt増で過去最高となりました。また、1カ月以上男性育休取得率は36.2%。取得者の平均取得日数は61.2日でした。
■外部からの評価
・Morningstar Japan ex-REIT Gender Diversity Tilt Index銘柄選定
・MSCI日本株女性活躍指数(WIN)銘柄選定
・令和5年度「なでしこ銘柄」選定
■多様な人材活躍に向けた取り組み
DEIの推進にあたり、社員の属性、価値観、能力といった3つの多様性を生かすため、「トップコミットメント」「制度・環境整備」「企業文化・風土の醸成」に取り組んでいます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/16451/896/resize/d16451-896-2a9d8e57252d5922ffe6-0.jpg ]
1)トップコミットメント
重要指標の設定、モニタリング(女性管理職比率に加え、候補者層の男女比や内部登用率、外部採用率など8項目)、役員賞与ならびにSTI評価指標への設定、ジェンダーダイバーシティ委員会の設置に加えて、2023年度は新たにジェンダーダイバーシティレポートを発刊しました。ジェンダーダイバーシティに関する定量情報(目標や実績など)、定性情報(トップメッセージやプロジェクト詳細など)をグループ社員全員にオープンに開示し、経営の強力なコミットメントを伝える目的で制作したものです。
[画像3: https://prtimes.jp/i/16451/896/resize/d16451-896-15b1fc991d0f28fb1a93-0.jpg ]
https://www.persol-group.co.jp/sustainability/diversity/topics/topics24/
2)制度・環境整備
多様な人材が活躍できる環境づくりの一環として、社員一人ひとりが時間や場所にとらわれず自律的にはたらける環境整備とキャリア形成支援を推進しています。グループ共通の取り組みとしては、リモートワークの推進、フレックスタイム制度、ドレスコードの原則自由化、キャリアオーナーシップを育むためのグループ間異動・職種体験制度、複業制度などが挙げられます。
2023年度は新たに「キャリアスカウト制度」を開始(※1)。グループ内の他部署から直接スカウトを受け、異動することができる制度で、国内社員約2.5万人を対象として運用を開始。566名のプロフィール登録があり、64名のグループ間異動が決定しました。グループ間異動に関しては、これまでも公募型異動制度「キャリアチャレンジ」による異動機会の提供を行っていましたが、ダイレクトリクルーティング型の異動制度も導入することで、さらに多様な選択肢の中から、社員が主体的にキャリアを選択できるようになりました。
また、男性育休取得の理解促進ならびに懸念払拭を目的としたコミックコンテンツをグループ全社に発信する(※2)など、社内イベントの実施やイントラネットでの情報発信を含めた制度啓発活動を実施したことが、男性育休取得率向上につながりました。
(※1)プレスリリース『パーソル、募集部署が直接社員をスカウトする「キャリアスカウト制度」の利用実績を公表』https://www.persol-group.co.jp/news/20240304_01/
(※2)プレスリリース『男性育休取得率100%を目指し風土醸成施策を強化 ~第1弾として、マンガで読む、男性育休における「育児目的休暇」を知る!を グループ全社発信~』https://www.persol-group.co.jp/news/20230711_12323/
3)企業文化、風土の醸成
イベントやセミナーの開催や、意識啓発やスキル習得のための研修を実施しています。
国内グループ全社員向けの研修としては、多様性を理解・受容していく上で必要な考え方や知識、アンコンシャスバイアスなどを学ぶe-learningを用意。2023年度は約3万名が受講し、2019年度の開始から5年間で累計約12万名が受講しました。
管理職向けには、2種類だった研修に加えて2023年度から新たに「心理的安全性を学ぶDEI研修」も開始。2023年度は、3種類の管理職向けの研修をのべ1,629名が受講し、多様な人材マネジメント手法への理解を深めました。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/16451/table/896_1_ce4672e3ddf8eadf0f5385f6a8c85f9b.jpg ]
■パーソルホールディングス株式会社について
1973年の創業以来、人材派遣、人材紹介、アウトソーシング、設計開発など人と組織にかかわる多様な事業を展開。2008年10月に共同持株会社テンプホールディングス株式会社を設立。2017年7月よりパーソルホールディングス株式会社へ社名変更。
東京証券取引所プライム市場上場(証券コード:2181)。2023年3月期売上高1兆2,239億円(日本基準)。
■「PERSOL(パーソル)」について < https://www.persol-group.co.jp/ >
パーソルグループは、「“はたらくWell-being”創造カンパニー」として、2030年には「人の可能性を広げることで、100万人のより良い“はたらく機会”を創出する」ことを目指しています。
人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、BPOや設計・開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開するほか、新領域における事業の探索・創造にも取り組み、アセスメントリクルーティングプラットフォーム「ミイダス」や、スキマバイトアプリ「シェアフル」などのサービスも提供しています。
はたらく人々の多様なニーズに応え、可能性を広げることで、世界中の誰もが「はたらいて、笑おう。」 を実感できる社会を創造します。
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