カーボンニュートラル分野におけるオープンイノベーションを促進
PR TIMES / 2022年1月11日 16時15分
~脱炭素社会の実現に向けた企業間連携の推進~
中小企業基盤整備機構関東本部、経済産業省関東経済産業局は、カーボンニュートラル(以下、「CN」という。)分野におけるオープンイノベーションを促進するため、マッチング支援に取組みます。
これにより、当該分野で新事業創出を目指す大手企業等と、新技術・アイデアを有する地域の中堅・中小企業(以下、「地域企業」という。)・スタートアップの効果的な引き合わせを後押しいたします。
1.背景・経緯
地球温暖化問題、とりわけ気候変動対策をめぐり、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「2050年カーボンニュートラル」の実現に向け、脱炭素への社会的機運が高まっています。
独立行政法人中小企業基盤整備機構(以下、「中小機構」 という。)においても、2021年3月に中小企業・小規模事業者に対する多様な支援政策全般を担う国の支援機関として、SDGsの考えを尊重し、中小企業・小規模事業者のSDGsへの理解促進と趣旨に沿った事業活動への支援を通じ、SDGsの達成に貢献することを「中小企業SDGs 応援宣言」として表明いたしました。
その一環として、中小機構及び関東経済産業局が運営するビジネスマッチングサイト「オープンイノベーション・マッチングスクエア(以下、「OIMS」という。)」を通じて、CN分野の優れた技術・サービスを有する地域企業・スタートアップと、パートナーを探索したい大手企業等のオープンイノベーションによる新たな事業創造を後押しいたします。
2.具体的な取り組み
OIMSを活用した「CNオープンイノベーションマッチング」の支援
2022年2月4日に関東経済産業局が開催する「カーボンニュートラル分野オープンイノベーション・ チャレンジピッチ」に登壇する企業の技術開発ニーズをOIMSで発信し、全国の地域企業との共同開発や協業を後押しすることで、地域企業・スタートアップのCN分野における新規事業の創出を支援いたします。
また、実施にあたっては、中小機構・関東経済産業局が個別に進捗の把握・共有を行い、企業のニーズに応じて、支援施策や専門家の紹介、国立研究開発法人産業技術総合研究所(以下、「産総研」という。)等と連携して技術開発支援を行うなど、企業間の共創対話や取引が円滑に行われるよう、フォローアップの充実を図ります。
開催後も、CN関連の大手企業等の連携ニーズを随時OIMSに掲載し、マッチング支援を引き続き行います。
[画像: https://prtimes.jp/i/21609/898/resize/d21609-898-e37af1b0f1894bacdd08-1.jpg ]
【参考】
関東経済産業局が開催する「カーボンニュートラル分野オープンイノベー ション・ チャレンジピッチ」では、ENEOSホールディングス株式会社、株式会社INPEX、三友プラントサービス株式会社、清水建設株式会社の4社がCN分野の具体的な技術開発ニーズについて発信します。
(開催概要)
○日時:2022年2月4日(金曜日)13時30分~15時30分
○開催方法:オンライン
○主催:経済産業省関東経済産業局
○開催協力:中小企業基盤整備機構、Kawasaki-NEDO Innovation Center、環境エネルギーイノベーションコミュニティ
○対象:自治体、支援機関、地域金融機関、大学、研究機関、VC、地域企業、スタートアップ等
○プログラム(予定):
(1)開会挨拶(経済産業省関東経済産業局)
(2)カーボンニュートラル特別セッション(環境エネルギーイノベーションコミュニティ)
(3)大手企業等のニーズ発信(4社)
[表: https://prtimes.jp/data/corp/21609/table/898_1_1c89e695b6542db3542bcdc3189da180.jpg ]
(4)その他
・関連施策紹介(経済産業省関東経済産業局等)
3.関連情報
◆「オープンイノベーション・マッチングスクエア(OIMS)」について
中小機構関東本部及び関東経済産業局では、オープンイノベーションを通じた新たな価値創出のため、共同開発・協業ニーズを発信する共創サイトOIMSを運営しています。これまで513件のニーズに対して全国から約6,000件の提案があり、約850件の商談を実施することで、地域企業の新事業創出を支援してきました。
https://jgoodtech2.smrj.go.jp/lp/oi-matchingsquare
◆ジェグテックについて
https://jgoodtech.smrj.go.jp/pub/ja/
◆「オープンイノベーション・チャレンジピッチ」について
https://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/open_innovation/challenge_pitch2021.html
◆カーボンニュートラルと地域企業の対応
「事業環境の変化と取組の方向性」
https://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/ene_koho/ondanka/cn_shiryo.html
<独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)>
中小機構は、事業の自律的発展や継続を目指す中小・小規模事業者・ベンチャー企業のイノベーションや地域経済の活性化を促進し、我が国経済の発展に貢献することを目的とする政策実施機関です。経営環境の変化に対応し持続的成長を目指す中小企業等の経営課題の解決に向け、直接的な伴走型支援、人材の育成、共済制度の運営、資金面での各種支援やビジネスチャンスの提供を行うとともに、関係する中小企業支援機関の支援力の向上に協力します。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
「第8回メディカルデバイスイノベーション in 柏の葉」10月22日開催
PR TIMES / 2024年9月19日 17時40分
-
中小企業の支援機関向け「事業者支援に役立つ3機関連携説明会」10月8日にハイブリッド開催
PR TIMES / 2024年9月19日 11時45分
-
京都府内の脱炭素・カーボンニュートラル推進に向けて、京都銀行とバイウィルがビジネスマッチング契約を締結
PR TIMES / 2024年9月17日 11時45分
-
全国有力企業と中小機構のコラボレーション支援プログラム説明会「販路開拓サポートDAY 秋」海外編・国内編 9月にオンライン開催
PR TIMES / 2024年8月29日 14時40分
-
東海3県の有力中小企業12社が新製品・新技術を紹介する「愛知・岐阜・三重・名古屋発ビジネスプラン発表会 2024」開催
PR TIMES / 2024年8月23日 11時45分
ランキング
-
1「コンビニは高い」払拭目指すセブン-イレブン 松竹梅の“梅”重点強化
食品新聞 / 2024年9月20日 9時57分
-
2漁業関係者、「ぬか喜びにならなければ」=歓迎も中国側の手のひら返し警戒
時事通信 / 2024年9月20日 20時55分
-
3ほっかほっか亭「コラボ依頼して賛否」への違和感 日清食品「10分どん兵衛」の成功例に倣えるか
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 15時20分
-
4ミニストップ、外国籍の利用客に“不適切な張り紙” 「問題を重く受け止め」謝罪
ORICON NEWS / 2024年9月20日 15時53分
-
5“推しスーパー”投票 総合1位は「ヤオコー」 魚部門、品揃え部門、サービス部門も決定 それぞれの特色も【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月20日 22時47分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください