インテック、マネーフォワードと協業開始
PR TIMES / 2021年1月13日 14時15分
両社サービスのデータを連携し、金融機関のデータ活用による業務高度化を支援
TISインテックグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役社長:北岡 隆之、以下インテック)は、株式会社マネーフォワード(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:辻 庸介、以下マネーフォワード)と協業開始することを発表します。本協業により、両社が提供する金融機関向けサービスのデータを連携し、金融機関における個人顧客向け営業力を強化し、非対面接客の高度化を実現します。
インテックは、金融機関向け総合情報系ソリューション「F3(エフキューブ)」を提供しており、地方銀行の多くで顧客管理業務に採用されています。マネーフォワードは、お金の見える化サービス「マネーフォワード ME」を金融機関の個人顧客向けにカスタマイズしたサービス「マネーフォワード for ◯◯※1」や、紙の通帳のように入出金履歴や残高情報を閲覧できる通帳アプリ「デジタル通帳」を金融機関向けに提供しています。
本協業により、インテックの「F3」と、マネーフォワードの「マネーフォワード for 〇〇」および、通帳アプリ「デジタル通帳」を連携します。金融機関は「F3」と「マネーフォワード for 〇〇」、「デジタル通帳」を導入することで、「F3」に蓄積された顧客のデータ(属性、取引状況、営業交渉履歴など)と、「マネーフォワード for 〇〇」や「デジタル通帳」を利用している顧客のデータ※2(資産・収支・取引履歴・興味関心)を組み合わせて、顧客の状況変化やニーズを可視化できるようになります。
これにより、金融機関は顧客に対してデータをもとにした最適なサービスの提案が可能になるほか、「マネーフォワード for 〇〇」や「デジタル通帳」を通じて、有益な情報提供やニーズ喚起をダイレクトに配信することができます。
[画像: https://prtimes.jp/i/11650/902/resize/d11650-902-351510-0.png ]
※1「マネーフォワード for 〇〇)」:〇〇には金融機関のお客様向け自動家計簿・資産管理サービスを導入している銀行名等が入ります
※2 お客様に関するデータは、「マネーフォワード for 〇〇」の利用開始時に、ご本人にご同意いただいたうえでマネーフォワードが当該金融機関に提供します
■背景
金融機関における個人顧客向け営業では、行内の顧客管理情報を元に顧客と面談し、金融商品の提案などを行うのが一般的です。しかし顧客のライフイベントやライフスタイル、他行での取引、保有資産などを把握するには限界があり、顧客の課題やニーズを捉えて先回りした提案を行うことは困難でした。
インテックとマネーフォワードは、両社サービスで蓄積したデータを活用し、金融機関の個人顧客向け提案力を強化したいという思いから、今回の協業に至りました。
■今後の展開
インテックとマネーフォワードは、金融機関でのデータ活用による業務高度化を支援するため、サービスの共同開発などを順次行っていきます。
インテックは、今後も「F3」の機能拡充を図っていくとともに、金融機関の発展と地域活性化に貢献します。
「 F3(エフキューブ):Flexible Financial Frontier」について
インテックが提供する金融機関向け総合情報系ソリューションの総称です。CRMシステム、コールセンターシステム、ローン自動審査システムなどを業務機能の体系化と業務単位のコンポーネント化で、合理的なシステム導入と拡張性を実現した金融機関向け「統合型CRMシステム」です。F3(エフキューブ)は豊富な導入実績と確かな技術および業務ノウハウの蓄積により、情報の一元管理、法人企業の事業性評価、商流の把握など営業推進支援を目的とした業務の効率化と高度化を実現しております。
「マネーフォワード for 〇〇」について
「マネーフォワード for 〇〇」は、マネーフォワードが提供するお金の見える化サービス「マネーフォワード ME」を金融機関の個人顧客向けにカスタマイズしたサービスです。「マネーフォワード for 〇〇」をご利用の個人のお客さまは、口座の入出金明細と残高確認に加え、国内の2,600以上の金融関連サービスの入出金・残高、クレジットカードや電子マネーの利用明細などの一括管理が可能です。
通帳アプリ「デジタル通帳」について
「デジタル通帳」は、マネーフォワードが金融機関向けに提供しているサービスです。「デジタル通帳」を通じて、アプリ上で、口座の入出金履歴や残高情報を紙の通帳のように閲覧することができます。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
インテックについて(https://www.intec.co.jp/)
お客様の経営戦略に沿った情報化戦略の立案からシステムの企画、開発、アウトソーシング、サービス提供、運用保守まで、IT分野において幅広く事業を展開しています。インテックは、1964年の創業以来培ってきた技術力をもとに、AI、RPA等のデジタル技術の活用や、新たな市場の創造にも積極的に挑戦しています。常にオープンな姿勢で、人、企業、社会を技術でつなぎ、自らも変革しながら「豊かなデジタル社会の一翼を担う」企業としてお客様に新しい価値を提供してまいります。
TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ社員約2万人が一体となって、強みを活かし、国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客様のビジネスを支えるITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして、未来の景色に鮮やかな彩りをつけていきます。
【サービスに関するお問い合わせ】
株式会社インテック
金融ソリューションサービス事業本部 金融ソリューション事業戦略部 担当:宮ノ前
TEL:045-451-2424 E-Mail:f3_info@intec.co.jp
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